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広辞苑の検索結果 (10)

お‐だい【御台】🔗🔉

お‐だい御台】 (御台盤の略) ①食膳。 ②(女房詞)飯。ごはん。狂言、岡太夫「白飯はくはん山とは白い―の事」 ⇒おだい‐がい【御台匙】 ⇒おだい‐くご【御台供御】 ⇒おだい‐ばん【御台盤】 ⇒おだい‐びつ【御台櫃】

おだい‐がい【御台匙】‥ガヒ🔗🔉

おだい‐がい御台匙‥ガヒ 炊いた飯を釜から取り出すしゃくし。めしじゃくし。いいがい。醒睡笑「なかなか、いひがい又は―禁戒よ」 ⇒お‐だい【御台】

おだい‐くご【御台供御】🔗🔉

おだい‐くご御台供御】 天皇の御飯。 ⇒お‐だい【御台】

お‐だいば【御台場】🔗🔉

お‐だいば御台場】 江戸幕府築造の東京湾品川沖の砲台、品川台場のこと。→台場

おだい‐ばん【御台盤】🔗🔉

おだい‐ばん御台盤⇒おだい⇒お‐だい【御台】

おだい‐びつ【御台櫃】🔗🔉

おだい‐びつ御台櫃】 飯櫃めしびつのこと。 ⇒お‐だい【御台】

み‐だい【御台】🔗🔉

み‐だい御台】 (ミは敬意を表す接頭語) ①天皇や貴人の食物をのせる台。また、それにのせた食物。宇津保物語藤原君「宮―立てて物まゐる」。源氏物語夕霧「―まゐりなどして」 ②御台所の略。太平記9「足利殿こそ―君達まで皆引き具しまゐらせて、御上洛候はんずるなれ」 ⇒みだい‐だい【御台代】

みだい‐だい【御台代】🔗🔉

みだい‐だい御台代】 御台所に代わってその事に当たるもの。 ⇒み‐だい【御台】

み‐だいどころ【御台所】🔗🔉

み‐だいどころ御台所】 (御台盤所の略)大臣・大将・将軍などの妻の敬称。御簾中ごれんじゅう。みだい。

み‐だいばんどころ【御台盤所】🔗🔉

み‐だいばんどころ御台盤所】 (台盤所の尊敬語)大臣・大将などの妻の敬称。

大辞林の検索結果 (7)

お-だい【御台】🔗🔉

お-だい 【御台】 〔「御台盤」の略〕 (1)食膳。「―もて参るをみれば/宇治拾遺 7」 (2)〔中世以降,主として女性が用いた〕 御飯。「白飯(ハクハン)山とは白い―のこと/狂言・岡太夫」

おだい-がい【御台匙】🔗🔉

おだい-がい ―ガヒ 【御台匙】 飯をすくうしゃもじ。いいがい。「明日から―を渡さうぞ/咄本・醒睡笑」

おだい-びつ【御台櫃】🔗🔉

おだい-びつ [0][2] 【御台櫃】 (1)飯櫃(メシビツ)。 (2)(京阪地方で)千木箱(チギバコ)のこと。

お-だいば【御台場】🔗🔉

お-だいば [0] 【御台場】 (1)台場のうち,特に品川台場のこと。 (2)〔品川台場築造の人夫に多く支払われたので〕 一朱銀の称。安政年間(1854-1860)鋳造の小銀貨。

み-だい【御台】🔗🔉

み-だい 【御台】 (1)身分の高い人を敬って,その食事をのせる台をいう。食卓。 (2)天皇や貴人の食物。おもの。「とかくまぎらはして―はまゐる/源氏(夕霧)」 (3)「御台所(ミダイドコロ)」の略。「―君達まで皆引具し進(マラ)せて/太平記 9」

み-だいどころ【御台所】🔗🔉

み-だいどころ 【御台所】 「御台盤所(ミダイバンドコロ)」の略。

み-だいばんどころ【御台盤所】🔗🔉

み-だいばんどころ 【御台盤所】 台盤所を敬っていう語。貴人の妻。奥方。北の方。みだいどころ。「花山院の左大臣殿の―にならせ給ひて/平家 1」

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