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しゅ-もく【撞木】🔗🔉

しゅ-もく [0] 【撞木】 (1)仏具で,鐘・半鐘・磬(ケイ)などを打ち鳴らす棒。多くは丁字形。かねたたき。しもく。 (2)釣り鐘を突く棒。 (3)突棒(ツクボウ)のこと。 (4)「撞木形」に同じ。「病人と―にねたる夜寒かな/丈草発句集」 撞木(1) [図]

しゅもく-がい【撞木貝】🔗🔉

しゅもく-がい ―ガヒ [3] 【撞木貝】 海産の二枚貝。貝殻は殻長約20センチメートルの丁字形で撞木に似る。貝殻は比較的厚く,表面は淡灰黄褐色。房総半島以南の太平洋域に分布。

しゅもく-がた【撞木形】🔗🔉

しゅもく-がた [0] 【撞木形】 撞木のような形。丁字形。

しゅもく-ざめ【撞木鮫】🔗🔉

しゅもく-ざめ [3] 【撞木鮫】 ネズミザメ目シュモクザメ科の海魚の総称。全長4メートルに達する種類もある。頭部がシャベル形や丁字形に左右に長くのび,その両端に目がある。性質は獰猛(ドウモウ)。アカシュモクザメなど日本近海にも三種が分布。 撞木鮫 [図]

しゅもく-づえ【撞木杖】🔗🔉

しゅもく-づえ ―ヅ [4] 【撞木杖】 握りの部分が丁字形になっている杖。多く老人が使う。「桑の木の―壱本/浮世草子・永代蔵 5」

しゅもく-まち【撞木町】🔗🔉

しゅもく-まち 【撞木町】 江戸時代,京都伏見にあった遊郭の俗称。町のかたちが丁字形であったことからこう呼ばれる。

つき-がね【撞き鐘】🔗🔉

つき-がね [0] 【撞き鐘】 ついてならす鐘。梵鐘(ボンシヨウ)。

どう-きゅう【撞球】🔗🔉

どう-きゅう ―キウ [0] 【撞球】 ビリヤードのこと。玉突き。

どう-ちゃく【撞着】🔗🔉

どう-ちゃく [0] 【撞着】 (名)スル (1)突き当たること。ぶつかること。「一の私見と他の私見と―したる時に/文学史骨(透谷)」 (2)つじつまの合わぬこと。矛盾。「自己―」「―して居るぢやありませんか/金色夜叉(紅葉)」

しゅもく【撞木】(和英)🔗🔉

しゅもく【撞木】 a wooden bell hammer.撞木鮫《魚》a hammerhead (shark).→英和

つく【撞く】(和英)🔗🔉

つく【撞く】 toll[strike,ring];→英和 bounce[play with];→英和 [玉突きで]strike;→英和 play at billiards.

どうちゃく【撞着】(和英)🔗🔉

どうちゃく【撞着】 ⇒矛盾(むじゆん).

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