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あら-た【新田】🔗🔉

あら-た 【新田】 新しく開墾された田。しんでん。「池の中納言頼盛卿の山庄,―まで御らんぜらる/平家 4」

しん-でん【新田】🔗🔉

しん-でん [0] 【新田】 (1)新たに開いた田地。 (2)江戸時代,荒れ地や沼沢などを開発して新しく作った田地・畑地・屋敷地などの称。新開。 ⇔本田 〔江戸時代より前は墾田と称した〕

しんでん-かいはつ【新田開発】🔗🔉

しんでん-かいはつ [5] 【新田開発】 江戸時代の耕地開発。開発主体により,代官見立新田・藩営新田,のち町人請負新田・村請新田・寺社新田などに分けられる。

しんでん-けんち【新田検地】🔗🔉

しんでん-けんち [5] 【新田検地】 (1)江戸時代,新たに開発した耕地について一定年を経たのち,年貢高を定めるための検地。 (2)1726年以後にできた耕地に年貢高を定めるときの検地。同年の新田検地条目により定められた。

しんでん-しゅうらく【新田集落】🔗🔉

しんでん-しゅうらく ―シフ― [5] 【新田集落】 江戸時代,新田に計画的につくられた集落。短冊型の土地割を施し,家屋は道路に沿って細長く分布。地名に新田がつくものが多い。

にった【新田】🔗🔉

にった 【新田】 群馬県南東部,新田郡の町。大間々扇状地の末端に位置。日光例幣使街道の宿場町。

にった【新田】🔗🔉

にった 【新田】 姓氏の一。清和源氏,源義家の子義国が下野(シモツケ)に下り,その子義重が上野(コウズケ)国新田荘を開発,新田太郎と称するのに始まる。南北朝期,義貞の戦死により衰える。

にった-じろう【新田次郎】🔗🔉

にった-じろう ―ジラウ 【新田次郎】 (1912-1980) 小説家。長野県生まれ。本名,藤原寛人。無線電信講習所卒。「強力伝」で山岳小説家として登場。小説「武田信玄」「八甲田山死の彷徨」など。

にった-よしあき【新田義顕】🔗🔉

にった-よしあき 【新田義顕】 (?-1337) 南北朝時代の武将。義貞の長子。建武新政府のもとで越後守護。足利尊氏離反後,父とともに越前金ヶ崎城にこもったが落城して尊良親王とともに自刃。

にった-よしおき【新田義興】🔗🔉

にった-よしおき 【新田義興】 (1331-1358) 南北朝時代の武将。義貞の子。1352年弟義宗とともに上野国に挙兵,足利基氏を追って一時鎌倉を奪ったが,多摩川矢口渡(ヤグチノワタシ)で伏兵にあって自刃。

にった-よしさだ【新田義貞】🔗🔉

にった-よしさだ 【新田義貞】 (1301-1338) 鎌倉末・南北朝時代の武将。朝氏の長子。後醍醐天皇の挙兵に応じて鎌倉をおとしいれ,幕府を滅ぼした。建武政権では武者所の頭人。足利尊氏と対立,1336年尊氏を九州に走らせたが,再挙した尊氏に敗れ恒良・尊良親王を奉じて越前金ヶ崎城に拠(ヨ)ったが落城し,足羽郡藤島で斯波高経と交戦中,戦死。

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