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あら‐た【新田】🔗⭐🔉
あら‐た【新田】
新たに開墾した田。しんでん。風雅和歌集春「ますげ生ふる―に水をまかすれば」
しん‐でん【新田】🔗⭐🔉
しん‐でん【新田】
新たに開墾した田地。特に江戸時代のものをいい、中世以前には墾田こんでんという。開ひらき。新開しんかい。↔本田ほんでん。
⇒しんでん‐かいはつ【新田開発】
⇒しんでん‐けんち【新田検地】
しんでん‐かいはつ【新田開発】🔗⭐🔉
しんでん‐かいはつ【新田開発】
用水・堤防・干拓・埋立による原野・三角洲・潟湖・海岸などの耕地開発。土木技術の発達と一円的な土地所有の成立に伴って、近世には代官見立みたて新田・町人請負新田など大規模な開発が進み、また個々の農民の切添きりそえも盛んに行われ、幕府や大名も農政上これを奨励した。
⇒しん‐でん【新田】
しんでん‐けんち【新田検地】🔗⭐🔉
しんでん‐けんち【新田検地】
江戸時代、新田開発の場合、一定の鍬下年季くわしたねんきを過ぎたあと、村高に加算するために行なった検地。
⇒しん‐でん【新田】
にたやま【仁田山・新田山】🔗⭐🔉
にたやま【仁田山・新田山】
①仁田山織の略。
②(仁田山紬つむぎが、普通の紬に似ているが質が劣っているからいう)似て非なるもの。まがいもの。えせもの。
⇒にたやま‐おり【仁田山織】
⇒にたやま‐ぎぬ【仁田山絹】
⇒にたやま‐さぶらい【仁田山侍】
⇒にたやま‐つむぎ【仁田山紬】
にった【新田】🔗⭐🔉
にった【新田】
姓氏の一つ。清和源氏の一族。源義家の子義国が下野に下り、その子義重が上野国新田荘を開発して新田太郎と称したのに始まる。
⇒にった‐じろう【新田次郎】
⇒にった‐よしあき【新田義顕】
⇒にった‐よしおき【新田義興】
⇒にった‐よしさだ【新田義貞】
にった‐じろう【新田次郎】‥ラウ🔗⭐🔉
にった‐じろう【新田次郎】‥ラウ
小説家。本名、藤原寛人。長野県生れ。中央気象台に勤務。山岳小説の第一人者として活躍。作「強力ごうりき伝」「八甲田山死の彷徨ほうこう」など。(1912〜1980)
⇒にった【新田】
にった‐よしあき【新田義顕】🔗⭐🔉
にった‐よしあき【新田義顕】
南北朝時代の武将。義貞の長子。父義貞とともに北陸経営に赴き、越前金崎かねがさきを守ったが、足利方に包囲され、翌年尊良たかよし親王とともに自刃。( 〜1337)
⇒にった【新田】
にった‐よしおき【新田義興】🔗⭐🔉
にった‐よしおき【新田義興】
南北朝時代の武将。義貞の子。左兵衛佐。南朝方に属し、関東でしばしば北朝方と戦ったが、越後にのがれ、のち武蔵に出て、六郷川の矢口渡で謀殺される。(1331〜1358)
⇒にった【新田】
にった‐よしさだ【新田義貞】🔗⭐🔉
にった‐よしさだ【新田義貞】
南北朝時代の武将。1333年(元弘3)鎌倉に入って北条氏を滅ぼし、上野・越後・播磨の国司。36年足利尊氏を九州に追い落としたが、東上した尊氏を兵庫に防いで敗れる。恒良つねよし親王・尊良親王を奉じて越前金崎城に拠るが、陥落。再挙をはかったが藤島に戦死。(1301〜1338)
⇒にった【新田】
広辞苑に「新田」で始まるの検索結果 1-10。