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あら‐た【新田】🔗🔉

あら‐た【新田】 新しく切り開かれた田。新開墾の田。しんでん。「昔の道人、あるいは種を蒔き、―をすきしがごとし」〈沙石集・五〉

しん‐でん【新田】🔗🔉

しん‐でん【新田】 新しく開発した農耕地。特に、江戸時代のものをいう。新開。→本田(ほんでん)

しんでん‐かいはつ【新田開発】🔗🔉

しんでん‐かいはつ【新田開発】 江戸時代、原野・山林などに新しく耕地を開発したこと。年貢増収策として、幕府・諸藩は積極的に奨励した。土豪開発新田・代官見立て新田・村請け新田・町人請け負い新田・寺社請け新田などがある。

しんでん‐けんち【新田検地】🔗🔉

しんでん‐けんち【新田検地】 江戸時代、新規に開発された田畑の石高を把握するために実施した検地。

にった【新田】🔗🔉

にった【新田】 姓氏の一。清和源氏の一族。平安末期、源義家の孫義重が上野(こうずけ)の新田郡に土着し称したのに始まる。

にった‐じんじゃ【新田神社】🔗🔉

にった‐じんじゃ【新田神社】 鹿児島県川内(せんだい)市にある神社。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を主神とし、天照大神(あまてらすおおみかみ)・天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)を配祀(はいし)。川内八幡。

にった‐よしあき【新田義顕】🔗🔉

にった‐よしあき【新田義顕】?〜一三三七]鎌倉末期・南北朝時代の武将。義貞の長男。建武政権崩壊後、義貞と越前金崎(かねがさき)城を守ったが、足利方に攻められて落城、尊良(たかなが)親王とともに自害した。

にった‐よしおき【新田義興】🔗🔉

にった‐よしおき【新田義興】一三三一〜一三五八]南北朝時代の武将。義貞の二男。関東でしばしば北朝方と戦ったが、足利尊氏(あしかがたかうじ)らに敗れて越後に逃れた。のち、足利方の策により、武蔵国多摩川の矢口の渡で謀殺された。

にった‐よしさだ【新田義貞】🔗🔉

にった‐よしさだ【新田義貞】一三〇一〜一三三八]鎌倉末期・南北朝時代の武将。上野の人。元弘三=正慶二年(一三三三)鎌倉幕府を滅ぼし、建武政権から重用されたが、のち、足利尊氏と対立。兵庫で楠木正成(くすのきまさしげ)とともに九州から東上する尊氏と戦ったが敗れ、恒良・尊良両親王を奉じて越前金崎城によったが落城。のち、藤島で戦死。

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