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じっ-ぽん【日本】🔗🔉

じっ-ぽん 【日本】 〔「日本」の字音読みから〕 ヨーロッパにおける日本の呼称の一。[日葡]

にっぽん【日本】🔗🔉

にっぽん 【日本】 ⇒にほん(日本)

にっぽん-いち【日本一】🔗🔉

にっぽん-いち [3] 【日本一】 ⇒にほんいち(日本一)

にっぽん-ばし【日本橋】🔗🔉

にっぽん-ばし 【日本橋】 大阪市中央区道頓堀川にかかる橋。これより北を長堀橋筋,南を日本橋筋という。 →にほんばし(日本橋)

にほん【日本】🔗🔉

にほん 【日本】 〔「にっぽん」とも〕 我が国の国号。アジア大陸の東方,日本海を隔てて太平洋上にある。北海道・本州・四国・九州の四大島と,南西諸島・小笠原諸島などからなり,弧状を描きほぼ南北に連なる。国土の大部分は山地で,人口は河川下流の平野に集中する。面積37万8千平方キロメートル。正称,日本国。 〔古くは政権の所在地名「やまと」が日本の総称として用いられ,また,中国・朝鮮では「倭」と記していた。聖徳太子が隋に送った国書に「日出処天子」と記したのと同じ発想から「日本」を正式の国号としたのは大化頃からと思われ,「やまと」「ひのもと」などと読まれていたが,奈良・平安時代になると音読されることが多くなり,「にほん」「にっぽん」の両様の発音が行われた。昭和初期,「にっぽん」に統一しようとする動きがあったが,法的に制定されることなく現在に至っている。本辞典では,検索の便宜上「にほん」として配列した〕

にほん【日本】🔗🔉

にほん 【日本】 陸羯南(クガカツナン)が1889年(明治22)東京で創刊した言論新聞。国民主義を掲げ,条約改正問題などで政府を批判,たびたび発禁処分となる。1914年(大正3)廃刊。

にほん-あしか【日本海驢】🔗🔉

にほん-あしか [4] 【日本海驢】 かつて日本近海に生息したアシカ。皮と油を求めて乱獲され激減。1950年代に竹島で生息が確認されたが,その後絶滅したと考えられる。カリフォルニア-アシカに似るため,その亜種とされる。

にほん-アルプス【日本―】🔗🔉

にほん-アルプス 【日本―】 本州中部,中央高地に南北に連なる飛騨・木曾・赤石山脈の総称。1881年(明治14)イギリス人ガウランドが飛騨山脈に対して用い,のちウェストンが三山脈の総称とした。また,小島烏水(ウスイ)はそれぞれに北・中央・南アルプスの名をつけた。

にほん-いかだいがく【日本医科大学】🔗🔉

にほん-いかだいがく ―イクワ― 【日本医科大学】 私立大学の一。1904年(明治37)創立の日本医学校を母体とし,26年(大正15)日本医科大学となる。52年(昭和27)新制大学に移行。本部は東京都文京区。

にほん-いくえいかい【日本育英会】🔗🔉

にほん-いくえいかい ―イクエイクワイ 【日本育英会】 能力に恵まれながら,経済的理由により就学困難な高等学校以上の学生に対し学資を貸与して,社会に有為な人材の育成を図ることを目的とする特殊法人。1943年(昭和18)に創設された国家的育英事業の実施機関とし発足。

にほん-いしかい【日本医師会】🔗🔉

にほん-いしかい ―イシクワイ 【日本医師会】 主に開業医を中心とする医師の全国組織。1947年(昭和22)発足。医学・医術の振興,医師の利益擁護などを目的とする。

にほん-いち【日本一】🔗🔉

にほん-いち [2] 【日本一】 〔「にっぽんいち」とも〕 (1)日本で一番すぐれていること。天下一。「算盤(ソロバン)―」「―のきび団子」 (2)最高・最良なこと。非常に立派なこと。室町時代に多用された。「―烏帽子が似合ひ申して候/謡曲・烏帽子折」

にほん-エアシステム【日本―】🔗🔉

にほん-エアシステム 【日本―】 日本の大手定期航空企業。1971年(昭和46)日本国内航空と東亜航空の合併により東亜国内航空となり,88年現名に改称。

にほんえいたいぐら【日本永代蔵】🔗🔉

にほんえいたいぐら 【日本永代蔵】 〔正しくは「にっぽんえいたいぐら」〕 浮世草子。六巻。井原西鶴作。1688年刊。「大福新長者教」と副題。倹約・才覚などの重要性を説く立身談・没落談を集める。

にほん-えいほう【日本泳法】🔗🔉

にほん-えいほう ―エイハフ [4] 【日本泳法】 日本古来の泳法。武技の一つとして発達。多くの流派を生んだが,泳ぎの型や見栄えを重んじ,速さを競う競泳にはならなかった。水府流・観海流など。

にほんえんせいき【日本遠征記】🔗🔉

にほんえんせいきンセイキ 【日本遠征記】 ペリーが1852,53,54年の三度にわたって中国海域および日本に来航した際の記録。三巻。ペリー監修,ホークス編。1856年刊。日本開国の交渉経緯,外国人の見た日本の風俗などを知るうえで貴重な史料。

にほんおうじょうごくらくき【日本往生極楽記】🔗🔉

にほんおうじょうごくらくき ―ワウジヤウゴクラクキ 【日本往生極楽記】 一巻。寛和年間(985-987),慶滋保胤(ヨシシゲノヤスタネ)著。聖徳太子以下四十人余の往生を記したもの。日本最初の往生伝。

にほんおよびにほんじん【日本及日本人】🔗🔉

にほんおよびにほんじん 【日本及日本人】 雑誌。1907年(明治40),三宅雪嶺を中心に雑誌「日本人」を継承して創刊。国粋主義的論調を特色とした。

にほん-オリンピックいいんかい【日本―委員会】🔗🔉

にほん-オリンピックいいんかいンクワイ 【日本―委員会】 〔Japan Olympic Committee〕 日本の国内オリンピック委員会。日本体育協会内に設置され,オリンピック規約に基づいた独自の諸活動を行なっている。略称 JOC 。

にほん-おんがく【日本音楽】🔗🔉

にほん-おんがく [4] 【日本音楽】 日本の伝統音楽。一般的には雅楽や能楽などを含めた広義の邦楽全体をさすが,洋楽の手法を取り入れ日本で作曲された音楽もいう。

にほん-おんがくちょさくけんきょうかい【日本音楽著作権協会】🔗🔉

にほん-おんがくちょさくけんきょうかい ―ケフクワイ 【日本音楽著作権協会】 〔Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers〕 日本における音楽関係の著作権を管理する社団法人。1939年(昭和14)設立。通称ジャスラック(JASRAC)。

にほん-が【日本画】🔗🔉

にほん-が ―グワ [0] 【日本画】 日本の伝統的な技法・様式に従って描かれた毛筆画。岩絵の具などを用い,絹・和紙に描く。明治以後,油絵などの洋画に対していう。

にほん-かい【日本海】🔗🔉

にほん-かい 【日本海】 日本列島・朝鮮半島・アジア大陸東部に囲まれた海域。間宮・宗谷海峡でオホーツク海へ,津軽海峡で太平洋へ,対馬海峡で東シナ海へ通じる。

にほんかい-かいせん【日本海海戦】🔗🔉

にほんかい-かいせん 【日本海海戦】 日露戦争における海戦。1905年(明治38)5月二七・二八日,ロシアの派遣したバルチック艦隊と,東郷平八郎の率いる連合艦隊が日本海の対馬沖で交戦,日本側の圧倒的勝利に帰し,日露戦争の戦局に決定的影響を与えた。

にほんかい-がわ-きこう【日本海側気候】🔗🔉

にほんかい-がわ-きこう ―ガハ― [8] 【日本海側気候】 日本列島の日本海側に特徴的にみられる気候。冬は日本海の上を吹き渡ってくる北西季節風のために曇天や降雪が多く,夏は南東季節風のために晴天が多い。また,日本海に低気圧が発達すると,フェーン現象が起こる。北陸地方が典型。日本海岸式気候。 ⇔太平洋側気候

にほんかい-ちゅうぶ-じしん【日本海中部地震】🔗🔉

にほんかい-ちゅうぶ-じしん ―ヂシン 【日本海中部地震】 1983年(昭和58)5月26日,秋田・青森県沖に発生した地震。マグニチュード七・七。日本海全域に及ぶ津波を生じた。秋田・青森両県と北海道を中心に,主として津波により死者約百人,家屋等全壊・流失約千百戸,半壊約千百戸等の被害を生じた。

にほんかいかしょうし【日本開化小史】🔗🔉

にほんかいかしょうし ―カイクワセウシ 【日本開化小史】 史論書。六巻。田口卯吉著。1877年(明治10)〜82年刊。バックル・ギゾー・スペンサーらの社会発展論の影響のもとに,古代から江戸幕府滅亡までの日本の歴史を社会進化の観点から叙述したもの。

にほん-かいこう【日本海溝】🔗🔉

にほん-かいこう 【日本海溝】 東北日本の東方約200キロメートル沖をほぼ南北に走る海溝。襟裳岬(エリモミサキ)沖で千島・カムチャツカ海溝,房総半島沖で伊豆・小笠原海溝に接する。長さ約800キロメートル。最深部は8000メートルを超える。太平洋プレートがアジア-プレートの下へ斜めに沈み込む地帯と考えられている。

にほんがいこくぼうえき-とうけい【日本外国貿易統計】🔗🔉

にほんがいこくぼうえき-とうけい ―グワイコクボウエキ― 【日本外国貿易統計】 ⇒通関統計(ツウカントウケイ)

にほんがいし【日本外史】🔗🔉

にほんがいし ―グワイシ 【日本外史】 歴史書。二二巻。頼山陽著。1826年成立。36年頃刊。源平二氏から徳川氏まで武家の盛衰興亡の歴史を流暢(リユウチヨウ)な漢文体で記す。情熱的な文章によって愛読され幕末尊王思想に影響を与えた。

にほんかいぞうほうあんたいこう【日本改造法案大綱】🔗🔉

にほんかいぞうほうあんたいこう ―カイザウハフアンタイカウ 【日本改造法案大綱】 国家主義の理論書。北一輝著。1919年(大正8)上海で執筆,23年加筆修正の上刊行。日本ファシズムの聖典で,軍部・右翼に大きな影響を与えた。

にほん-かいはつぎんこう【日本開発銀行】🔗🔉

にほん-かいはつぎんこう ―カイハツギンカウ 【日本開発銀行】 〔正しくは「にっぽんかいはつぎんこう」〕 1951年(昭和26),日本開発銀行法により設立された全額政府出資の銀行。経済再建・産業開発に寄与する設備のための資金で,普通銀行からは融資を受けにくいような長期資金の供給を行う。開銀。

にほん-かいりゅう【日本海流】🔗🔉

にほん-かいりゅう ―カイリウ [4] 【日本海流】 ⇒黒潮(クロシオ)

にほん-かがくぎじゅつじょうほう-センター【日本科学技術情報―】🔗🔉

にほん-かがくぎじゅつじょうほう-センター ―クワガクギジユツジヤウホウ― 【日本科学技術情報―】 科学技術情報の収集・分類・提供を目的に,1957年(昭和32)科学技術庁の下に設立された政府機関。76年オンライン検索サービス開始。略称 JICST 。

にほん-がくしいん【日本学士院】🔗🔉

にほん-がくしいん ―ガクシン 【日本学士院】 学術上の功績の大きい学者を優遇する栄誉機関。1947年(昭和22)帝国学士院を改称。第一部(人文科学)と第二部(自然科学)に分かれる。文部省所管。会員は終身制で,定数一五〇名。

にほん-がくじゅつかいぎ【日本学術会議】🔗🔉

にほん-がくじゅつかいぎ ―ガクジユツクワイギ 【日本学術会議】 日本の科学者の内外に対する代表機関。1949年(昭和24),日本学術会議法により設立。科学の向上発達を図り,行政・産業および国民生活に科学を反映浸透させることを目的とし,科学に関する重要事項を審議し,重要方策を政府に勧告することができる。人文科学部門三部,自然科学部門四部から成り,登録された学術研究団体の推薦に基づき総理大臣が任命した会員二一〇名で組織。内閣の所管。

にほん-がくじゅつしんこうかい【日本学術振興会】🔗🔉

にほん-がくじゅつしんこうかい ―ガクジユツシンコウクワイ 【日本学術振興会】 特殊法人の一。文部省の外部団体で,1932年(昭和7)設立。学術の振興・国際交流・研究者育成などを行う。略称 JSPS 。

にほんがふ【日本楽府】🔗🔉

にほんがふ 【日本楽府】 漢詩集。一巻。頼山陽著。1828年成立。明の李東陽著「明史楽府」などに模して,日本史から題目を選び六六首の楽府体の史詩を載せる。

にほん-かぶしきがいしゃ【日本株式会社】🔗🔉

にほん-かぶしきがいしゃ ―カブシキグワイシヤ [8] 【日本株式会社】 第二次大戦後の,日本で行われてきた官民の一体化した経済運営方式を揶揄(ヤユ)していう語。

にほん-カボチャ【日本―】🔗🔉

にほん-カボチャ [4] 【日本―】 カボチャの一種。熱帯アメリカ原産。市場に普通に出回っている種類で,一六世紀に渡来。果実は平球形または洋梨形。トウナス。ボーブラ。

にほん-がわら【日本瓦】🔗🔉

にほん-がわら ―ガハラ [4] 【日本瓦】 日本ふうの瓦の総称。和瓦。

にほん-かんぎょうぎんこう【日本勧業銀行】🔗🔉

にほん-かんぎょうぎんこう ―クワンゲフギンカウ 【日本勧業銀行】 1897年(明治30)設立された特殊銀行。農・工業に対する長期融資,勧業債券発行などを主な業務とした。1950年(昭和25)普通銀行に改組,71年第一銀行と合併して第一勧業銀行となる。勧銀。

にほんぎ【日本紀】🔗🔉

にほんぎ 【日本紀】 日本書紀以下の六国史を指していう。また,特に,日本書紀のこと。

にほん-きいん【日本棋院】🔗🔉

にほん-きいん ―キン 【日本棋院】 囲碁の普及と向上を目的とする財団法人。1924年(大正13)創設。専門棋士の昇段試合である大手合のほか,各種の棋戦を行う。囲碁雑誌・書籍も刊行。

にほん-きしょうきょうかい【日本気象協会】🔗🔉

にほん-きしょうきょうかい ―キシヤウケフクワイ 【日本気象協会】 運輸大臣所管の財団法人。気象情報の伝達,気象調査,気象知識の普及などを行なっている。

にほん-きっし【日本乞師】🔗🔉

にほん-きっし 【日本乞師】 〔「乞師」は軍隊の出動を乞(コ)う意〕 明末に明の遺将などが援明のための軍事出動を江戸幕府に求めたこと。1645年以降周鶴芝や鄭成功らが行なったが,幕府はこれを拒絶し鎖国体制を維持した。

にほん-きょうさんとう【日本共産党】🔗🔉

にほん-きょうさんとう ―キヨウサンタウ 【日本共産党】 日本の共産主義政党。1922年(大正11)コミンテルンの日本支部として非公然に創立され,治安維持法の下で非合法状態に置かれ厳しい弾圧を受けた。45年(昭和20)合法政党として再建,現在に至る。

にほん-きょうしょくいんくみあい【日本教職員組合】🔗🔉

にほん-きょうしょくいんくみあい ―ケウシヨクンクミアヒ 【日本教職員組合】 全国の国公私立の幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学の教職員を中心に組織されている労働組合。1947年(昭和22)結成。日教組。

にほん-きょうどうとう【日本協同党】🔗🔉

にほん-きょうどうとう ―ケフドウタウ 【日本協同党】 協同組合主義,労資協調を標榜(ヒヨウボウ)して1945年(昭和20)に結成された中間派小政党。46年,他の小会派と合同して協同民主党となった。

にほん-キリストきょうかい【日本基督教会】🔗🔉

にほん-キリストきょうかい ―ケウクワイ 【日本基督教会】 (1)日本基督教団に合同される以前の,プロテスタント三大教派の一。カルバン神学に基づき,長老制度をとる。1872年(明治5)に成立した日本基督公会に発し,90年日本基督教会と改称。 (2){(1)}の流れをくむ人々が1951年(昭和26)日本基督教団から分離・独立した教派。

にほん-キリストきょうだん【日本基督教団】🔗🔉

にほん-キリストきょうだん ―ケウダン 【日本基督教団】 日本における最大のプロテスタント教派。1939年(昭和14)の宗教団体法の結果,41年にプロテスタント三十余教派の合同によって成立。敗戦後,聖公会・バプテスト教会などが離脱したが,多くは教団にとどまった。54年「信仰告白」を制定,67年「戦争責任告白」を発表。

にほんきりゃく【日本紀略】🔗🔉

にほんきりゃく 【日本紀略】 歴史書。三四巻。編者未詳。平安末期成立。神代から後一条天皇の時代までを漢文・編年体で略述したもの。神代は日本書紀から採り,神武天皇から光孝天皇までは六国史を抄録し,宇多天皇以降は公私の日記・記録を採録している。日本紀類。編年紀略。

にほん-ぎんこう【日本銀行】🔗🔉

にほん-ぎんこう ―ギンカウ 【日本銀行】 〔正しくは「にっぽんぎんこう」〕 日本の中央銀行。1882年(明治15)創立。1942年(昭和17),国家的な目的のために運営される特殊法人として改組。銀行券を独占的に発行し,銀行の銀行として市中金融機関との預金・貸出取引などを行い,政府の銀行として政府との預金貸付取引,国庫金の取り扱い,外国為替の売買などを行う。また,日銀政策委員会の決定を通し公定歩合の変更などの金融政策を実施する。総裁・副総裁は内閣が任命。日銀。

にほんぎんこう-けん【日本銀行券】🔗🔉

にほんぎんこう-けん ―ギンカウ― [6] 【日本銀行券】 日本銀行発行の銀行券。強制通用力をもつ。日銀券。

にほん-きんだいぶんがくかん【日本近代文学館】🔗🔉

にほん-きんだいぶんがくかん ―キンダイブンガククワン 【日本近代文学館】 近代文学関係の資料・文献の収集,保存,整備,公開を目的に創設された財団法人。1967年(昭和42)東京都駒場公園内に開館。

にほん-ぐま【日本熊】🔗🔉

にほん-ぐま [2] 【日本熊】 ツキノワグマの異名。

にほん-けいえいしゃだんたいれんめい【日本経営者団体連盟】🔗🔉

にほん-けいえいしゃだんたいれんめい 【日本経営者団体連盟】 ⇒日経連(ニツケイレン)

にほん-けいざい-しんぶん【日本経済新聞】🔗🔉

にほん-けいざい-しんぶん 【日本経済新聞】 日刊の経済専門紙。前身は1876年(明治9)創刊の「中外物価新報」。89年「中外商業新報」と改題。1942年(昭和17)業界紙を吸収合併し「日本産業経済」,46年から現紙名。

にほん-げいじゅついん【日本芸術院】🔗🔉

にほん-げいじゅついん ―ゲイジユツン 【日本芸術院】 芸術上の功績の大きい芸術家を優遇するための栄誉機関。1947年(昭和22)帝国芸術院を改称したもの。第一部美術,第二部文芸,第三部音楽・演劇・舞踊に分かれる。文部省所轄。会員は終身で,定員一二〇名。

にほん-げいじゅつぶんかしんこうかい【日本芸術文化振興会】🔗🔉

にほん-げいじゅつぶんかしんこうかい ―ブンクワシンコウクワイ 【日本芸術文化振興会】 日本芸術文化振興会法に基づいて設立された特殊法人。1990年(平成2)「国立劇場{(2)}」を改称したもの。従来の国立劇場の事業のほかに,現代の舞台芸術などの芸術文化の振興・普及活動に対する援助を行う。

にほん-けん【日本犬】🔗🔉

にほん-けん [0] 【日本犬】 日本土着の犬。小形の柴犬,中形の紀州犬・アイヌ犬,大形の秋田犬などの総称。耳が立ち,尾を巻くものが多い。性質が強く狩猟用または闘犬として飼育されてきたが,現在は愛玩用または番犬とされることが多い。和犬。にほんいぬ。

にほん-げんしりょくけんきゅうじょ【日本原子力研究所】🔗🔉

にほん-げんしりょくけんきゅうじょ ―ゲンシリヨクケンキウジヨ 【日本原子力研究所】 原子力基本法に基づき,政府の監督下に原子力に関する開発・研究・実験を行う特殊法人。1956年(昭和31)設置。茨城県東海村などに研究施設がある。原研。

にほん-ご【日本語】🔗🔉

にほん-ご [0] 【日本語】 古来日本民族が用いてきた言語で,日本国の公用語。北海道から沖縄までの島々にわたり,一億余の人々に使用されている。音韻面では,一つの子音と一つの母音との結合音節を基調とし,母音で終わる開音節を特徴とする。「ガ・ッ・コ・オ(学校)」という発音にも見られるような等時的なリズム上の単位,すなわち拍(モーラ)をもち,高低アクセントを伴う。文法面では膠着語(コウチヤクゴ)に属し,助詞・助動詞が文の成立について大きな役割を果たしており,また,述語が文の最後にくるという文法構造をもつ。複雑な敬語法が発達していることもその特徴の一つに数えられる。中国語から借用した漢字と,漢字を母胎として成立した仮名との併用で表記されるのが普通である。語彙(ゴイ)には日本固有の語である和語のほかに,漢字音に基づく漢語も多い。近年は,西欧語からはいってきた外来語も多く用いられる。国土の面積の割には,方言による違いも著しく,男女や職業などの別による用語差も大きい。系統はアルタイ諸語の一つに属するものか,などとも言われるが,いまだに定説とはなっていない。

にほんご-きょういく【日本語教育】🔗🔉

にほんご-きょういく ―ケウ― [5] 【日本語教育】 日本語を母国語としない外国人に行う日本語の教育。

にほんこうき【日本後紀】🔗🔉

にほんこうき 【日本後紀】 六国史の第三。四〇巻。現存一〇巻。819年編集開始,840年に藤原冬嗣・藤原緒嗣(オツグ)らによって完成。792年から833年の間の史実を漢文・編年体で記述する。

にほん-こうぎょうきかく【日本工業規格】🔗🔉

にほん-こうぎょうきかく ―コウゲフキカク [8] 【日本工業規格】 ⇒ジス(JIS)

にほん-こうぎょうぎんこう【日本興業銀行】🔗🔉

にほん-こうぎょうぎんこう ―コウゲフギンカウ 【日本興業銀行】 〔正しくは「にっぽんこうぎょうぎんこう」〕 長期信用銀行の一。1902年(明治35)半官半民の特殊銀行として設立,52年(昭和27)現行組織となる。興銀。

にほん-こうぎょうだいがく【日本工業大学】🔗🔉

にほん-こうぎょうだいがく ―コウゲフダイガク 【日本工業大学】 私立大学の一。1907年(明治40)創立の東京工科学校を源とし,67年(昭和42)設立。本部は埼玉県宮代町。

にほんこうくう【日本航空】🔗🔉

にほんこうくう ―カウクウ 【日本航空】 日本の大手定期航空企業。1953年(昭和28)半額政府出資の日本を代表する航空会社として創立。87年完全民営化。国際線と国内幹線を運航。略称,日航( JAL )。

にほん-こうつうこうしゃ【日本交通公社】🔗🔉

にほん-こうつうこうしゃ ―カウツウコウシヤ 【日本交通公社】 1945年(昭和20)ジャパン-ツーリスト-ビューローの後身として発足した財団法人。63年営業部門を分離し,同名の株式会社を設立。前者は観光に関する調査を主要業務とし,後者は内外旅行者の旅行斡旋を営む。

にほん-こく【日本国】🔗🔉

にほん-こく 【日本国】 日本の国名としての正称。

にほんこく-げんざいしょもくろく【日本国見在書目録】🔗🔉

にほんこく-げんざいしょもくろく 【日本国見在書目録】 日本最古の漢籍目録。一巻。藤原佐世(スケヨ)撰。891年頃成立。宇多天皇の命を受け,当時日本に存した漢籍一五七九部一万六七九〇巻の書名・巻数などを記したもの。

にほんこく-けんぽう【日本国憲法】🔗🔉

にほんこく-けんぽう ―ケンパフ 【日本国憲法】 大日本帝国憲法に代わり,1946年(昭和21)11月3日に公布,47年5月3日から施行された日本の現行憲法。国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を基本原則とし,象徴天皇制・議院内閣制・違憲立法審査権・地方自治の保障などを規定する。

にほんこくせいちず【日本国勢地図】🔗🔉

にほんこくせいちず ―チヅ 【日本国勢地図】 1977年刊行の日本最初のナショナル-アトラス。国土地理院が編集。

にほん-こくゆうてつどう【日本国有鉄道】🔗🔉

にほん-こくゆうてつどう ―コクイウテツダウ 【日本国有鉄道】 1949年(昭和24)国有鉄道事業を経営するために設立された公共企業体。資本金は全額政府出資で,運輸大臣の監督下にあった。その後,産業構造の変化,各種交通機関の発達などによる経営の悪化に伴い,87年4月,六つの旅客鉄道会社(北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州)など一一の法人に分割民営化された。国鉄。 →JR (ジエーアール)

にほん-ごだいむかしばなし【日本五大昔噺】🔗🔉

にほん-ごだいむかしばなし 【日本五大昔噺】 一般に,かちかち山・猿蟹(サルカニ)合戦・舌切り雀・花咲か爺・桃太郎の五つの昔話をいう。明治時代に小学国語読本や絵本などに採録され,広く流布するに至った。

にほん-さいけんしんようぎんこう【日本債券信用銀行】🔗🔉

にほん-さいけんしんようぎんこう ―サイケンシンヨウギンカウ 【日本債券信用銀行】 〔正しくは「にっぽんさいけんしんようぎんこう」〕 長期信用銀行の一。1957年(昭和32)旧朝鮮銀行の残余財産をもとに日本不動産銀行として設立,77年現名に変更。日債銀。

にほん-ざる【日本猿】🔗🔉

にほん-ざる [4] 【日本猿】 オナガザル科のサル。頭胴長約60センチメートル。体は暗褐色の長い毛におおわれるが,顔と尻は裸出して赤色,尾は短い。頬(ホオ)には食物を一時納める袋がある。植物を中心とした雑食性。三〇〜一五〇頭で群棲(グンセイ)する。群れは秩序だった優劣関係から成り,一頭のリーダー(ボス猿)がいる。日本特産種で青森県北部から屋久島まで分布。山林に生息する。にっぽんざる。ましら。やえん。

にほん-さんきゅうりゅう【日本三急流】🔗🔉

にほん-さんきゅうりゅう ―サンキフリウ [2]-[3] 【日本三急流】 日本の代表的な三つの急流。最上川・富士川・球磨(クマ)川をさす。

にほん-さんけい【日本三景】🔗🔉

にほん-さんけい [4] 【日本三景】 日本で景色のよい三つの場所。松島・天の橋立・厳島(イツクシマ)。

にほんさんだいじつろく【日本三代実録】🔗🔉

にほんさんだいじつろく 【日本三代実録】 ⇒三代実録(サンダイジツロク)

にほん-シリーズ【日本―】🔗🔉

にほん-シリーズ [4] 【日本―】 日本のプロ野球のセントラル・パシフィック両リーグのその年度の優勝球団が,選手権をかけて争う試合。

にほん-スピッツ【日本―】🔗🔉

にほん-スピッツ [5] 【日本―】 イヌの一品種。日本原産。サモエドを小形化し改良したもの。体高30〜40センチメートル。被毛は純白で豊富。口吻・耳の先端はとがる。スピッツ。シュピッツ。 日本スピッツ [図]

にほん-ダービー【日本―】🔗🔉

にほん-ダービー [4] 【日本―】 中央競馬「東京優駿(ユウシユン)競走」の通称。イギリスのダービーにならい1932年(昭和7)に創設されたサラブレッド系四歳馬のクラシック-レース。距離2400メートル。ダービー。 →クラシック-レース

にほん-タバコさんぎょう【日本たばこ産業】🔗🔉

にほん-タバコさんぎょう ―サンゲフ 【日本たばこ産業】 1985年(昭和60)日本専売公社の民営化により発足した,政府が二分の一以上の株式保有義務をもつ特殊会社。タバコ製造の独占権をもつが,輸入は自由化。塩専売事業も行う。JT 。

にほんテレビほうそうもう【日本―放送網】🔗🔉

にほんテレビほうそうもう ―ハウソウマウ 【日本―放送網】 関東地方の民間テレビ放送局。正力松太郎により1952年(昭和27)創設,翌53年開局。日本のテレビ放送事業の草分け。NNN(ニッポン-ニュース-ネットワーク)のキー局。

にほん-ばし【日本橋】🔗🔉

にほん-ばし 【日本橋】 (1)東京都中央区北部,江戸城外堀から隅田川に流れる,日本橋川にかかる橋。1603年木橋を架設,翌年国内里程の原点に定められ,1907年(明治40)には橋中央に道路元標が設置された(現在は橋の西側のたもとに移転)。現在の橋は11年架設のもの。 (2)東京都中央区北部の地区。江戸時代以来,商業・金融業の中心地。 →にっぽんばし(日本橋)

にほん-ばら【日本原】🔗🔉

にほん-ばら 【日本原】 岡山県北東部,津山盆地の北東部にある平坦な丘陵。大部分は自衛隊の演習地。

にほん-ハリストスせいきょうかい【日本―正教会】🔗🔉

にほん-ハリストスせいきょうかい ―セイケウクワイ 【日本―正教会】 東方正教会の流れをくむ教会。1861年ロシア人宣教師ニコライの箱館渡来に始まる。1874年(明治7)本拠を東京駿河台に移した。日本正教会。

にほん-プロレタリアさっかどうめい【日本プロレタリア作家同盟】🔗🔉

にほん-プロレタリアさっかどうめい ―サクカドウメイ 【日本プロレタリア作家同盟】 1928年(昭和3)に結成された全日本無産者芸術連盟(ナップ)の文学部門が,29年独立した組織。略称ナルプ。34年解散。

にほん-ペンクラブ【日本―】🔗🔉

にほん-ペンクラブ 【日本―】 国際ペンクラブの日本支部。国際連盟脱退後の外国への窓口の一つとして1935年(昭和10)外務省と国際文化振興会の斡旋で組織された。初代会長島崎藤村。戦後,47年志賀直哉を会長に再発足,48年国際ペンクラブに復帰。 →国際ペンクラブ

にほん-ま【日本間】🔗🔉

にほん-ま [0] 【日本間】 畳敷きの和式の部屋。和室。 ⇔洋間

にほん-まる【日本丸】🔗🔉

にほん-まる 【日本丸】 一六世紀末,豊臣秀吉が朝鮮侵攻の際に御座船として伊勢で新造した大安宅船(オオアタケブネ)。全長約30メートル,一五〇〇石積みで,近世初期の代表的大型軍船。にっぽんまる。

にほん-メソジストきょうかい【日本―教会】🔗🔉

にほん-メソジストきょうかい ―ケウクワイ 【日本―教会】 日本基督教団に合同される以前の,プロテスタント三大教派の一。1873年(明治6)にアメリカとカナダから伝えられ,1907年組織成立。

にほん-ライン【日本―】🔗🔉

にほん-ライン 【日本―】 〔ラインはドイツのライン川の意〕 岐阜県南部,木曾川の飛騨川との合流点から,下流の愛知県犬山市の犬山城の下までの峡谷。長さ約13キロメートル。小舟による川下りで知られる。

にほん-ルーテルしんがくだいがく【日本―神学大学】🔗🔉

にほん-ルーテルしんがくだいがく 【日本―神学大学】 私立大学の一。1909年(明治42)創立の日本路帖神学校(熊本市)を源とし,九州学院神学部,日本ルーテル神学専門学校を経て,64年(昭和39)設立。本部は三鷹市。

ひのもと-の-くに【日の本の国】🔗🔉

ひのもと-の-くに 【日の本の国】 「日の本」に同じ。「―に忍辱(ニンニク)の父母あり/宇津保(俊蔭)」

にっぽん【日本】(和英)🔗🔉

にっぽん【日本】 Japan.→英和 ⇒日本(にほん).

にほん【日本】(和英)🔗🔉

にほん【日本】 Japan.→英和 〜の Japanese.→英和 ‖日本アルプス the Japan[Japanese]Alps.日本画 a Japanese-style painting.日本海 the Sea of Japan.日本学 Japanology.日本髪 Japanese coiffure.日本銀行 the Bank of Japan.日本語 Japanese;the Japanese Language.日本三景(公園) the three most famous beauty-spots (parks) in Japan.日本式 Japanese-style.日本酒 ⇒酒.日本シリーズ All Japan Pro-baseball Championship Series.日本人 a Japanese.日本刀 a Japanese sword.日本脳炎 Japanese encephalitis;sleeping sickness.日本晴れ glorious[ideal]weather.日本放送協会 the Japan Broadcasting Corporation.日本間 a Japanese-style room.日本料理 Japanese cooking[food].日本列島 the Japanese Islands.

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