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あさ【朝】🔗🔉

あさ [1] 【朝】 夜が明けてからしばらくの間。または,正午までの間。「―が来る」「―早く起きる」

あさ-あめ【朝雨】🔗🔉

あさ-あめ [3] 【朝雨】 朝降る雨。

あさあめ=馬に鞍(クラ)置け🔗🔉

――馬に鞍(クラ)置け 朝雨はすぐにあがるものだから,馬に鞍を置いて外出の用意をしておけ,の意。

あさあめ=に傘(カサ)要(イ)らず🔗🔉

――に傘(カサ)要(イ)らず 朝雨はすぐにあがるものだから,傘の用意はいらない,の意。

あさあめ=は女の腕まくり🔗🔉

――は女の腕まくり 朝雨はすぐにあがるものだから,女の腕まくりと同様,大して気にかけることはない。

あさ-いち【朝一】🔗🔉

あさ-いち [2] 【朝一】 (仕事などを)その日の朝一番最初に行うこと。「―で荷物を届ける」

あさいな【朝比奈・朝夷】🔗🔉

あさいな アサヒナ 【朝比奈・朝夷】 ⇒あさひな(朝比奈)

あさ-おき【朝起き】🔗🔉

あさ-おき [2][3] 【朝起き】 (名)スル 朝早く起きること。また,その人。早起き。「亭主は―して,下男(シモオトコ)に門(カド)の掃き掃除/浮世草子・新色五巻書」

あさおき=は三文の徳🔗🔉

――は三文の徳 「早起きは三文の徳」に同じ。

あさか【朝霞】🔗🔉

あさか 【朝霞】 埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町として発展。朝霞浄水場・陸上自衛隊駐屯地がある。

あさ-かい【朝会】🔗🔉

あさ-かい ―クワイ [0] 【朝会】 夏の早朝に催される茶会。茶事七式の一。朝の茶事。朝茶。

あさ-がえり【朝帰り】🔗🔉

あさ-がえり ―ガヘリ [3] 【朝帰り】 (名)スル 外泊して,翌朝,家に帰ること。古くは,多く遊郭から帰ることにいった。

あさ-がお【朝顔】🔗🔉

あさ-がお ―ガホ [2] 【朝顔】 (1)ヒルガオ科のつる性の一年草。つるは左巻き。多くは三裂した葉をつける。夏から初秋にかけての早朝,漏斗形の花を開き,昼前にしぼむ。熱帯アジア原産。日本には奈良時代に薬草として中国から伝来。江戸後期に観賞植物として急速に広まり,多くの改良品種が作り出された。種子を牽牛子(ケニゴシ)といい,漢方で利尿剤・下剤とする。牽牛花。[季]秋。《―に釣瓶とられて貰ひ水/千代》 (2)漏斗形のもの。特に,男の小便用の便器。 (3)襲(カサネ)の色目の名。表・裏ともに縹(ハナダ)または空色。老人が秋に用いる。 (4)キキョウの異名。[新撰字鏡] (5)ムクゲの異名。[名義抄] (6)朝の寝起きの顔。「野分のあしたの御―は心にかかりて恋しきを/源氏(藤袴)」 (7)焼き麩(フ)をいう近世女性語。「ぼたもちを萩の花,麩焼(フノヤキ)を―/評判記・色道大鏡」 (8)源氏物語の巻名。第二〇帖。

あさがお=の花一時(ヒトトキ)🔗🔉

――の花一時(ヒトトキ) 〔朝顔の花が,咲いてからわずかの時間でしぼむことから〕 物事の衰えやすいこと,はかないことのたとえ。槿花(キンカ)一日の栄。

あさがお-あわせ【朝顔合(わ)せ】🔗🔉

あさがお-あわせ ―ガホアハセ [5] 【朝顔合(わ)せ】 種々の朝顔を持ち寄って品評する会。江戸時代に行われた。

あさがお-いち【朝顔市】🔗🔉

あさがお-いち ―ガホ― [4] 【朝顔市】 朝顔を売る市。七月六日から三日間,東京入谷(イリヤ)の鬼子母神で行われる市が有名。[季]夏。

あさがお-がい【朝顔貝】🔗🔉

あさがお-がい ―ガホガヒ [4] 【朝顔貝】 海産の巻貝。殻高3センチメートル内外。殻は紫色で薄くもろい。足から空気を含んだ泡袋を多数出し,海面に逆さに浮かんで生活する。クダクラゲ類を食べる。世界中に広く分布。

あさがお-ざる【朝顔笊】🔗🔉

あさがお-ざる ―ガホ― [4] 【朝顔笊】 朝顔の花のように,上部が開き下部が狭くなっているざる。

あさがお-せんべい【朝顔煎餅】🔗🔉

あさがお-せんべい ―ガホ― 【朝顔煎餅】 元禄(1688-1704)の頃,江戸の名物で朝顔の花の形をした煎餅。

あさがお-なり【朝顔形】🔗🔉

あさがお-なり ―ガホ― [0] 【朝顔形】 器具などで,朝顔の花の形に似ているもの。「―の茶わん」

あさがお-にっき【朝顔日記】🔗🔉

あさがお-にっき ―ガホ― 【朝顔日記】 人形浄瑠璃「生写(シヨウウツシ)朝顔話」の通称。

あさがお-にんぎょう【朝顔人形】🔗🔉

あさがお-にんぎょう ―ガホ―ギヤウ [5] 【朝顔人形】 朝顔の花やつるで飾りつけた人形。

あさがお-の【朝顔の】🔗🔉

あさがお-の ―ガホ― 【朝顔の】 (枕詞) (1)目立って美しく咲くことから「穂に咲き出」にかかる。「―穂には咲き出ぬ恋もするかも/万葉 2275」 (2)「咲く」と同音の「離(サ)く」にかかる。「―年さへこごと我は離(サ)かるがへ/万葉 3502」

あさがお-ひめ【朝顔姫】🔗🔉

あさがお-ひめ ―ガホ― 【朝顔姫】 〔「牽牛(ケンギユウ)」を「あさがお」と読むところから〕 織女星(シヨクジヨセイ)の異名。

あさ-かげ【朝影】🔗🔉

あさ-かげ [2][0] 【朝影】 (1)朝,鏡に映った顔や姿。「―見つつ少女(オトメ)らが手にとり持てるまそ鏡/万葉 4192」 (2)朝日に照らされてできる細長く弱々しい影。恋にやつれた姿などをたとえる。「―にあが身はなりぬ/万葉 2664」 (3)朝日の光。 ⇔夕影

あさ-がけ【朝駆け・朝駈け】🔗🔉

あさ-がけ [0] 【朝駆け・朝駈け】 (名)スル (1)朝早く馬を走らせること。 (2)早朝,不意をついて敵陣を襲うこと。 ⇔夜討ち (3)(転じて)新聞記者などが取材のために,予告せずに朝早く人の家を訪問すること。 (4)たやすいことのたとえ。朝飯前の仕事。「左衛門が足軽十騎斗さしむけば,―に生捕て/浄瑠璃・雪女」

あさがけ=の駄賃(ダチン)🔗🔉

――の駄賃(ダチン) 容易に物事の成し遂げられるたとえ。「気遣なさるな,五人や十人は―ぞ/浄瑠璃・天智天皇」

あさ-がすみ【朝霞】🔗🔉

あさ-がすみ [3] 【朝霞】 ■一■ (名) 朝立つ霞。[季]春。《春なれや名もなき山の―/芭蕉》 ■二■ (枕詞) 霞んでいるさまから「鹿火屋(カヒヤ)」にかかる。「―鹿火屋が下に鳴くかはづ/万葉 2265」

あさか-の-みや【朝香宮】🔗🔉

あさか-の-みや 【朝香宮】 旧宮家。1906年(明治39)久邇宮朝彦(クニノミヤアサヒコ)親王の第八王子鳩彦(ヤスヒコ)王が創立。1947年(昭和22)皇籍を離れた。

あさかわ【朝河】🔗🔉

あさかわ アサカハ 【朝河】 姓氏の一。

あさかわ-かんいち【朝河貫一】🔗🔉

あさかわ-かんいち アサカハクワンイチ 【朝河貫一】 (1873-1948) 歴史学者。エール大学で日欧の比較封建制度史を講じ,同大名誉教授。主著「入来文書」

あさ-かんのん【朝観音】🔗🔉

あさ-かんのん ―クワンオン 【朝観音】 朝早く,観音に参ること。特に,観音の縁日にあたる毎月一八日の朝に参ること。

あさかんのん=に夕薬師(ユウヤクシ)🔗🔉

――に夕薬師(ユウヤクシ) 江戸時代,観音の縁日の一八日には朝,薬師の縁日の八日には夕方参詣する風習。

あさ-げいこ【朝稽古】🔗🔉

あさ-げいこ [3] 【朝稽古】 朝早くする武術や芸事などの稽古。

あさ-ごはん【朝御飯】🔗🔉

あさ-ごはん [3] 【朝御飯】 朝の食事。朝飯(アサハン)・朝めしの丁寧な言い方。

あさ-さむ【朝寒】🔗🔉

あさ-さむ [0] 【朝寒】 秋の明け方のうすら寒さ。また,明け方に寒さを感じる頃。[季]秋。《―や旅の宿立つ人の声/太祇》

あさ-じ【朝事・朝勤】🔗🔉

あさ-じ [0][2] 【朝事・朝勤】 (1)真宗の寺で,早朝に行う勤行(ゴンギヨウ)。 (2)「朝事参り」の略。

あさつき-の【朝月の】🔗🔉

あさつき-の 【朝月の】 (枕詞) 朝の月は日と向かいあっていることから,「日向(ヒムカ)」にかかる。「―日向黄楊櫛(ツゲグシ)古りぬれど/万葉 2500」

あさ-づきよ【朝月夜】🔗🔉

あさ-づきよ 【朝月夜】 ⇒あさづくよ(朝月夜)

あさ-づくよ【朝月夜】🔗🔉

あさ-づくよ 【朝月夜】 (1)明け方の空に残っている月。有明(アリアケ)の月。「我が寝たる衣の上ゆ―さやかに見れば/万葉 79」 (2)月が残っている明け方。「―明けまく惜しみ/万葉 1761」

あさっ-ぱら【朝っ腹】🔗🔉

あさっ-ぱら [0] 【朝っ腹】 〔「あさはら(朝腹)」の転〕 朝の早い時刻。早朝。「―から何の用だ」

あさ-と【朝と】🔗🔉

あさ-と 【朝と】 〔「と」は時・程の意〕 朝方。朝のころ。 ⇔夕と 「―にはい倚り立たし夕とにはい倚り立たす/古事記(下)」

あさ-と【朝戸】🔗🔉

あさ-と 【朝戸】 朝起きてあける戸。「ほととぎす汝(ナレ)だに来鳴け―開かむ/万葉 1499」

あさと-あけ【朝戸開け】🔗🔉

あさと-あけ 【朝戸開け】 朝,戸をあけた時。「―衣手寒くうち見れば/通宗女子達歌合」

あさと-で【朝戸出】🔗🔉

あさと-で 【朝戸出】 朝,戸をあけて戸外へ出ること。「―のかなしき我(ア)が子/万葉 4408」

あさな-あさな【朝な朝な】🔗🔉

あさな-あさな [4] 【朝な朝な】 (副) 朝ごとに。毎朝。あさなさな。 ⇔夜な夜な

あさな-けに【朝な日に】🔗🔉

あさな-けに 【朝な日に】 (副) 「あさにけに」に同じ。「―みべききみとしたのまねば/古今(離別)」

あさな-さな【朝な朝な】🔗🔉

あさな-さな 【朝な朝な】 (副) 「あさなあさな」の転。「うら恋し我が背の君はなでしこが花にもがもな―見む/万葉 4010」

あさな-ゆうな【朝な夕な】🔗🔉

あさな-ゆうな ―ユフナ [4][1] 【朝な夕な】 (副) 朝に夕に。いつも。

あさに-けに【朝に日に】🔗🔉

あさに-けに 【朝に日に】 (副) 朝も昼も。いつも。あさなけに。「―常に見れどもめづらし我(ア)が君/万葉 377」

あさ-はふ・る【朝羽振る】🔗🔉

あさ-はふ・る 【朝羽振る】 (動ラ四) 朝,鳥がはばたく。風や波の立つ形容にいう。 ⇔夕羽振る 「―・る波の音騒き/万葉 1062」

あさひな【朝比奈・朝夷】🔗🔉

あさひな 【朝比奈・朝夷】 〔「あさいな」とも〕 (1)姓氏の一。 (2)狂言の一。閻魔(エンマ)大王が朝比奈三郎義秀を地獄へ責め落とそうとするが,逆に引き回される。朝比奈は和田合戦の物語をし,閻魔に極楽への道案内をさせる。

あさひな-しまめぐりのき【朝夷巡島記】🔗🔉

あさひな-しまめぐりのき 【朝夷巡島記】 読本。六編三〇巻。曲亭(滝沢)馬琴作。歌川豊広画。1815〜27年刊。鞆絵(巴)御前の子,朝比奈義秀を主人公とした歴史小説。中絶後,七・八編が松亭金水によって補作された。あさいなじゅんとうき。朝夷巡島記全伝。

あさ-ぼらけ【朝ぼらけ】🔗🔉

あさ-ぼらけ [0][3] 【朝ぼらけ】 明け方,あたりがほのぼのと明るくなりかける頃。あけぼの。

あさま【朝熊】🔗🔉

あさま 【朝熊】 三重県伊勢市の地名。

あさま-つげ【朝熊黄楊】🔗🔉

あさま-つげ [3] 【朝熊黄楊】 (朝熊山のものが有名なところから)ツゲの異名。

あさま-やま【朝熊山】🔗🔉

あさま-やま 【朝熊山】 伊勢市の東,鳥羽市との境近くにある山。海抜555メートル。山頂には金剛証寺がある。朝熊ヶ岳(アサマガタケ)。あさくまやま。

あさ-まだき【朝まだき】🔗🔉

あさ-まだき [3] 【朝まだき】 〔「まだき」は未(イマ)だ,の意〕 夜の明けきらないころ。朝早く。「―,東の空漸(ヨウヤ)く白みし頃/源おぢ(独歩)」

あさ-みや【朝宮】🔗🔉

あさ-みや 【朝宮】 (1)朝の御殿。夕宮と対をなし,一日中住みなれた宮をいう。「―を忘れたまふや,夕宮を背(ソム)きたまふや/万葉 196」 (2)朝の宮仕え。「神奈備山に―に仕へまつりて/万葉 3230」

あした【明日・朝】🔗🔉

あした [3] 【明日・朝】 (名) (1)今日の次の日。あくる日。あす。みょうにち。副詞的にも用いる。《明日》 (2)夜が終わって,明るくなった時。あさ。 ⇔夕べ 《朝》「―の露」 (3)翌日の朝。何か事のあった夜の明けた朝。《朝》「野分の―こそをかしけれ/徒然 19」 〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕

あした-の-しも【朝の霜】🔗🔉

あした-の-しも 【朝の霜】 朝おりた霜。はかなく消えやすいもののたとえにいう。「君にけさ―の置きていなば/古今(仮名序)」

あした-の-つゆ【朝の露】🔗🔉

あした-の-つゆ 【朝の露】 朝,草葉などにたまった露。人生の短く,はかないことにたとえていう。あさつゆ。「―に異ならぬ世を/源氏(夕顔)」

あした-の-はら【朝原】🔗🔉

あした-の-はら 【朝原】 奈良県北葛城郡王寺町から香芝町にかけての丘陵。((歌枕))「霧立ちて鴈(カリ)ぞなくなる片岡の―はもみぢしぬらむ/古今(秋下)」

ちょう【朝】🔗🔉

ちょう テウ [1] 【朝】 (1)あさ。あした。 (2)天子が政治を行う所。朝廷。 (3)天子が統治していること。また,その国。「―の政をつかさどり給ひしより/平家 2」 (4)にぎやかな所。市中。「かだましきもの―にあつて罪ををかす/平家 6」

ちょう-い【朝衣】🔗🔉

ちょう-い テウ― [1] 【朝衣】 「朝服」に同じ。

ちょう-い【朝威】🔗🔉

ちょう-い テウ [1] 【朝威】 朝廷の威光。

ちょううん-ぼう【朝雲暮雨】🔗🔉

ちょううん-ぼう テウウン― [5] 【朝雲暮雨】 〔中国,楚の襄王が夢の中で巫山(フザン)の神女と契ったという故事をうたった宋玉の「高唐賦」による〕 男女の契り。巫山の雲雨。雲雨。

ちょうえい-ぼらく【朝栄暮落】🔗🔉

ちょうえい-ぼらく テウエイ― [0] 【朝栄暮落】 朝に栄え夕べに滅びること。人生のはかないことのたとえ。朝栄夕滅(セキメツ)。

ちょう-おん【朝恩】🔗🔉

ちょう-おん テウ― [0] 【朝恩】 朝廷の恩。天子の恵み。

ちょう-が【朝賀】🔗🔉

ちょう-が テウ― [1] 【朝賀】 (1)諸臣が参内して寿詞を述べること。 (2)古代,一月一日に天皇が大極殿で臣下から祝賀を受ける儀式。律令制下における天皇の重要な儀式であったが,平安中期以降は略式化され,小朝拝のみが元日に行われるようになった。朝拝。拝賀。

ちょう-かい【朝会】🔗🔉

ちょう-かい テウクワイ [0] 【朝会】 朝礼。

ちょうかい-ぼへん【朝改暮変】🔗🔉

ちょうかい-ぼへん テウカイ― [0] 【朝改暮変】 「朝令暮改(チヨウレイボカイ)」に同じ。

ちょうかい-ぼらく【朝開暮落】🔗🔉

ちょうかい-ぼらく テウカイ― [0] 【朝開暮落】 朝開いた花が夕べに散ること。人生のはかないことのたとえ。朝栄暮落。

ちょう-かん【朝刊】🔗🔉

ちょう-かん テウ― [0] 【朝刊】 朝,発行される日刊新聞。 ⇔夕刊

ちょう-ぎ【朝儀】🔗🔉

ちょう-ぎ テウ― [1] 【朝儀】 朝廷の行う儀式。

ちょう-ぎ【朝議】🔗🔉

ちょう-ぎ テウ― [1] 【朝議】 朝廷の会議。朝廷の評議。廟議。

ちょうき-ぼさい【朝祈暮賽】🔗🔉

ちょうき-ぼさい テウキ― [1] 【朝祈暮賽】 朝夕,神仏に参詣して祈願すること。

ちょう-きん【朝菌】🔗🔉

ちょう-きん テウ― [0] 【朝菌】 朝生えて晩に枯れるというキノコ。はかないものにたとえられる。

ちょうきん=は晦朔(カイサク)を知らず🔗🔉

――は晦朔(カイサク)を知らず 〔「荘子(逍遥遊)」にある言葉。「晦朔」は月の晦日(ミソカ)・朔日(ツイタチ)の意〕 限られた境遇にあるものは,広い世界があることを知らない。短命のたとえ。

ちょう-けん【朝見】🔗🔉

ちょう-けん テウ― [0] 【朝見】 (名)スル 臣下が参内して,天子に拝謁すること。

ちょう-けん【朝権】🔗🔉

ちょう-けん テウ― [0] 【朝権】 朝廷の権威・権力。

ちょう-けん【朝憲】🔗🔉

ちょう-けん テウ― [0] 【朝憲】 (1)国家を治める根本の法規。国憲。 (2)朝廷で定めたおきて。

ちょうけん-びんらん【朝憲紊乱】🔗🔉

ちょうけん-びんらん テウ― [0] 【朝憲紊乱】 〔「びんらん」は「ぶんらん(紊乱)」の慣用読み〕 国家の存立基盤を不法に乱すこと。 →内乱罪

ちょう-こう【朝貢】🔗🔉

ちょう-こう テウ― [0] 【朝貢】 (名)スル 外国の使いが来て,貢物をさし出すこと。来貢。「―船」

ちょうこう-ぼうえき【朝貢貿易】🔗🔉

ちょうこう-ぼうえき テウ― [5] 【朝貢貿易】 中国が中華思想に基づいて他国と行なってきた貿易形態。明代に確立。他国は明に対し朝貢の形をとり,年度・数量・人数・経路・入国地点・取引商人・貿易品目・日数などを厳重に規定された。

ちょうごそんし-じ【朝護孫子寺】🔗🔉

ちょうごそんし-じ テウゴソンシ― 【朝護孫子寺】 ⇒信貴山寺(シギサンジ)

ちょう-ざ【朝座】🔗🔉

ちょう-ざ テウ― 【朝座】 (1)天皇が政治について報告を聞き,群臣に謁見する場所。朝堂。また,その場における臣下の定められた席。 (2)転じて,朝廷。

ちょう・する【朝する】🔗🔉

ちょう・する テウ― [3] 【朝する】 (動サ変)[文]サ変 てう・す (1)参内して天子にまみえる。主君に謁見する。「北に恐山一群の山,みな遥に我に―・するが如し/十和田湖(桂月)」 (2)朝廷にみつぎ物をする。朝貢する。「斉・楚・秦・趙も悉く―・せずと三事有べからず/太平記 4」 (3)川の水が海に注ぐ。「河水の海に―・するに似たり/滑稽本・根無草後編」 (4)向かう。「大声天に―・する」

ともなが【朝永】🔗🔉

ともなが 【朝永】 姓氏の一。

ともなが-さんじゅうろう【朝永三十郎】🔗🔉

ともなが-さんじゅうろう ―サンジフラウ 【朝永三十郎】 (1871-1951) 哲学者。長崎県生まれ。京大教授。西洋近世哲学史の研究・紹介に努めた。著「近世に於ける我の自覚史」など。

ともなが-しんいちろう【朝永振一郎】🔗🔉

ともなが-しんいちろう ―シンイチラウ 【朝永振一郎】 (1906-1979) 理論物理学者。東京生まれ。朝永三十郎の長男。ドイツのハイゼンベルクの下で原子核理論を研究。のち超多時間理論,繰り込み理論を発表し,場の理論の発展に貢献。。1965年(昭和40)ノーベル物理学賞受賞。東京教育大学学長。日本学術会議会長。核兵器廃絶を訴え,湯川秀樹・坂田昌一とともに科学者京都会議を生み出した。

あさ【朝】(和英)🔗🔉

あさ【朝】 (a) morning;→英和 the forenoon;→英和 dawn.→英和 〜早く early in the morning.3 日の〜 on the morning of the 3rd.〜が早い be an early riser.‖朝市 a morning fair.朝酒 an eye-opener.

あさおき【朝起き】(和英)🔗🔉

あさおき【朝起き】 early rising;an early riser(人).〜がよい be an early riser;have no trouble in getting up early.

あさがお【朝顔】(和英)🔗🔉

あさがお【朝顔】 a morning glory.

あさがすみ【朝霞】(和英)🔗🔉

あさがすみ【朝霞】 the morning haze.

あさっぱら【朝っぱらから】(和英)🔗🔉

あさっぱら【朝っぱらから】 (from) so early in the morning.→英和

ちょう【朝】(和英)🔗🔉

ちょう【朝】 thedynasty;→英和 the reign;→英和 theperiod.→英和

ちょうかん【朝刊】(和英)🔗🔉

ちょうかん【朝刊】 a morning paper;the morning edition.

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