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きゅう-ぼく【朽木】🔗🔉

きゅう-ぼく キウ― [0] 【朽木】 くさった木。くちき。

きゅうぼく-ふんしょう【朽木糞牆】🔗🔉

きゅうぼく-ふんしょう キウ―シヤウ [5] 【朽木糞牆】 〔論語(公冶長)「朽木不雕也。糞土之牆不也」より。くちた木は彫刻することができず,くさった壁は塗り替えができない意から〕 精神の腐敗した人は,教育しがたいことにいう。朽木糞土。

くち-き【朽(ち)木】🔗🔉

くち-き [0] 【朽(ち)木】 (1)枯れてくさった木。くされ木。くちた木。 (2)不遇のまま,空しく一生を終わる人の身の上のたとえ。

くちき=は柱(ハシラ)にならぬ🔗🔉

――は柱(ハシラ)にならぬ 性根の腐った人間には重要な役は与えられないことのたとえ。

くちき-がき【朽(ち)木書き】🔗🔉

くちき-がき [0] 【朽(ち)木書き】 消し炭や焼き筆で下絵を書くこと。また,その下絵。

くちき-がた【朽(ち)木形】🔗🔉

くちき-がた [0] 【朽(ち)木形】 枯れて木目が浮き上がったような模様。几帳や壁代の文様に使われた。 朽ち木形 [図]

くちき-ざ【朽(ち)木座】🔗🔉

くちき-ざ [0] 【朽(ち)木座】 仏像の台座の一。朽ちた木の根を用いて,岩の形に作った台座。

くちき-ざくら【朽(ち)木桜】🔗🔉

くちき-ざくら [4] 【朽(ち)木桜】 枯れ朽ちた桜の木。「年古(フ)りまさる―/謡曲・熊野」

くつき【朽木】🔗🔉

くつき 【朽木】 滋賀県北西部にある村。古来木材の産地として知られる。安曇川(アドガワ)が朽木渓谷をつくる。

くつき-ぼん【朽木盆】🔗🔉

くつき-ぼん [3] 【朽木盆】 近江国朽木で江戸時代に産した盆。黒塗りに朱漆で割り菊などを描いた丸盆が主で,三色の漆絵盆などもある。

くつき【朽木】🔗🔉

くつき 【朽木】 姓氏の一。近江国佐々木氏の支流。近江国高島郡朽木荘を本拠とし,足利家と密接な関係を持つ。のち,信長・秀吉に仕え,江戸時代は丹波国福知山藩主。

くつき-まさつな【朽木昌綱】🔗🔉

くつき-まさつな 【朽木昌綱】 (1750-1802) 江戸後期の丹波福知山藩主・蘭学者。前野良沢に師事,大槻玄沢・杉田玄白らと交わる。外国の地理書を考究し「泰西輿地(ヨチ)図説」を著す。

くつき-もとつな【朽木元綱】🔗🔉

くつき-もとつな 【朽木元綱】 (1549-1632) 安土桃山・江戸前期の武将。近江の人。織田信長・豊臣秀吉に仕えた。関ヶ原の戦では西軍から東軍に転じた。

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