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とち【橡・栃】🔗🔉

とち [1][0] 【橡・栃】 ⇒とちのき(橡)

とちお【栃尾】🔗🔉

とちお トチヲ 【栃尾】 新潟県中部の市。近世は紬(ツムギ)の産地で,近代織機に移行後は合成繊維の織物を生産。全国有数の豪雪地帯。

とち-がゆ【栃粥】🔗🔉

とち-がゆ [2] 【栃粥】 トチノキの実を入れた粥。

とちぎ【栃木】🔗🔉

とちぎ 【栃木】 (1)関東地方北部の内陸県。かつての下野(シモツケ)国を占める。東部は八溝山地で,西部に那須・日光などの火山群や足尾山地などがある。北部には那須野原が広がり,南部は関東平野に開ける。県庁所在地,宇都宮市。 (2)栃木県南部にある市。江戸時代は日光例幣使街道の宿場町,麻取引の中心地。履物・瓦(カワラ)などを生産。近年,食品・機械工業が発展。

とち-こ【栃粉】🔗🔉

とち-こ [0][3] 【栃粉】 トチノキの実を粉にしたもの。

とちにしき【栃錦】🔗🔉

とちにしき 【栃錦】 (1925-1990) 第四四代横綱。東京生まれ。本名,中田清。優勝一〇回。上手出し投げを得意とし,名人横綱といわれた。日本相撲協会理事長。年寄名,春日野。

とち-の-き【橡・栃】🔗🔉

とち-の-き [1][3] 【橡・栃】 トチノキ科の落葉高木。山地の沢近くに自生,また庭木・街路樹とすることもある。葉は大形の掌状複葉で長い柄につく。五月頃,枝先に円錐花序を立て,白色で紅斑のある四弁花を多数つける。果実は倒卵円形で,クリに似た赤褐色の種子が一個ある。種子からデンプンを採り,材は家具や器具に用いる。マロニエは近縁種。とち。 〔「橡の花」は [季]夏,「橡の実」は [季]秋〕

とちば-にんじん【栃葉人参】🔗🔉

とちば-にんじん [4] 【栃葉人参】 日本特産のウコギ科の多年草。山林に自生。根茎は肥厚し,タケのような節がある。葉はトチノキの葉に似た掌状複葉。夏,淡黄緑色の小花をつけ,赤色球形の果実を結ぶ。根茎を竹節(チクセツ)人参と呼び,健胃・去痰(キヨタン)薬に用いる。

とち-めん【栃麺】🔗🔉

とち-めん [0] 【栃麺】 トチノキの実の粉を米粉または麦粉と混ぜてこね,棒で薄くのばして蕎麦(ソバ)のように作った食品。

とちめん=棒((トチメンボウ))振・る🔗🔉

――棒((トチメンボウ))振・る あわて,うろたえる。面食らう。

とちめん-ぼう【栃麺棒】🔗🔉

とちめん-ぼう ―バウ [0] 【栃麺棒】 (1)栃麺を打つ際に使う丸棒。 (2)〔「とちめく坊」の転か。一説に,栃麺は粘り気が乏しいために麺棒を忙しく扱うことからという〕 非常に忙しいこと。あわてうろたえること。また,その人。「顔見せのその人よりもそばで―の手うち連中/徳和歌後万載集」

とち-もち【栃餅】🔗🔉

とち-もち [2] 【栃餅】 トチの実を混ぜて搗(ツ)いた餅。

とち【栃】(和英)🔗🔉

とち【栃】 《植》a horse chestnut.

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