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ぎょう-き【澆季】🔗🔉

ぎょう-き ゲウ― [1] 【澆季】 〔「澆」は軽薄,「季」は末の意〕 (1)道義の衰え乱れた末の世。末世。季世。「道徳が腐敗したとか―になつたとか歎息する/一隅より(晶子)」 (2)後の世。後世。末代。「―に是をつたへけり/平治(上・古活字本)」

ぎょう-はく【澆薄】🔗🔉

ぎょう-はく ゲウ― [0] 【澆薄】 (名・形動)[文]ナリ 人情の薄い・こと(さま)。「人情―に流るる/小説神髄(逍遥)」

ぎょう-まつ【澆末】🔗🔉

ぎょう-まつ ゲウ― [0] 【澆末】 人情の衰えた末の世。澆季。「今―の風に向きて大本の遠きを見るに/太平記 39」

ぎょう-り【澆漓・澆🔗🔉

ぎょう-り ゲウ― 【澆漓・澆】 義理・人情などが薄いこと。「実に末代の―悲しきかな/沙石 3」

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