複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (7)

あわた・す【澆す】アハタス🔗🔉

あわた・す澆すアハタス 〔他四〕 (スは尊敬の助動詞)軽んじなさる。祝詞、鎮火祭「吾を見―・し給ひつ」→淡あわ→淡む

あわ・つ【淡つ・澆つ】アハツ🔗🔉

あわ・つ淡つ・澆つアハツ 〔自四〕 (アハヅとも)うすくなる。おとろえる。〈類聚名義抄〉

ぎょう‐き【澆季】ゲウ‥🔗🔉

ぎょう‐き澆季ゲウ‥ (「澆」は軽薄、「季」は末の意)道徳が衰え人情の浮薄となった時代。末世。季世。

ぎょう‐はく【澆薄】ゲウ‥🔗🔉

ぎょう‐はく澆薄ゲウ‥ 世が末となって、人情のきわめて薄いこと。澆漓ぎょうり

ぎょう‐まつ【澆末】ゲウ‥🔗🔉

ぎょう‐まつ澆末ゲウ‥ 澆季ぎょうき末世まつせの意。

ぎょう‐り【澆漓】ゲウ‥🔗🔉

ぎょう‐り澆漓ゲウ‥ (「澆」「漓」ともにうすい意)世が末となって道徳が衰え、人情の薄いこと。澆薄ぎょうはく

[漢]澆🔗🔉

 字形 〔水(氵・氺)部12画/15画/6304・5F24〕 〔音〕ギョウ〈ゲウ〉(慣) キョウ〈ケウ〉(呉)(漢) [意味] うすい。軽薄である。人情がうすい。「澆季・澆世」 ▷原義は、高い所から水を注ぎかける意。 ▷は異体字。

大辞林の検索結果 (4)

ぎょう-き【澆季】🔗🔉

ぎょう-き ゲウ― [1] 【澆季】 〔「澆」は軽薄,「季」は末の意〕 (1)道義の衰え乱れた末の世。末世。季世。「道徳が腐敗したとか―になつたとか歎息する/一隅より(晶子)」 (2)後の世。後世。末代。「―に是をつたへけり/平治(上・古活字本)」

ぎょう-はく【澆薄】🔗🔉

ぎょう-はく ゲウ― [0] 【澆薄】 (名・形動)[文]ナリ 人情の薄い・こと(さま)。「人情―に流るる/小説神髄(逍遥)」

ぎょう-まつ【澆末】🔗🔉

ぎょう-まつ ゲウ― [0] 【澆末】 人情の衰えた末の世。澆季。「今―の風に向きて大本の遠きを見るに/太平記 39」

ぎょう-り【澆漓・澆🔗🔉

ぎょう-り ゲウ― 【澆漓・澆】 義理・人情などが薄いこと。「実に末代の―悲しきかな/沙石 3」

広辞苑+大辞林で始まるの検索結果。