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あれ-ま・す【生れ坐す】🔗🔉

あれ-ま・す 【生れ坐す】 (連語) お生まれになる。出現なさる。「神の御代より敷きませる国にしあれば,―・さむ御子(ミコ)の継ぎ継ぎ/万葉 1047」

うまれ【生(ま)れ】🔗🔉

うまれ [0] 【生(ま)れ】 (1)生まれること。出生。誕生。「四月―」「昭和の―」 (2)生まれた土地。出生地。生国。「―は東京だが,育ちは大阪だ」 (3)生まれた家の家柄。環境。「高貴の―」 (4)生まれつきの性質。生まれつき。

うまれ=も付か🔗🔉

――も付か 生まれつきでない。先天的でない。生まれもつかない。

うまれ-かわり【生(ま)れ変わり】🔗🔉

うまれ-かわり ―カハリ [0] 【生(ま)れ変わり】 生まれ変わること。また,生まれ変わってきた人や姿。「観音様の―だ」

うまれ-こきょう【生(ま)れ故郷】🔗🔉

うまれ-こきょう ―キヤウ [4] 【生(ま)れ故郷】 生まれた土地。故郷。ふるさと。

うまれ-ざいしょ【生(ま)れ在所】🔗🔉

うまれ-ざいしょ [4] 【生(ま)れ在所】 生まれ育った田舎。生まれ故郷。

うまれ-しょう【生(ま)れ性】🔗🔉

うまれ-しょう ―シヤウ [0][3] 【生(ま)れ性】 〔「うまれじょう」とも〕 生まれながらにしてもっている性質。生まれつき。「とかく男に縁のない―かとばかりにて/浄瑠璃・宵庚申(中)」

うまれ-すじょう【生(ま)れ素性】🔗🔉

うまれ-すじょう ―ジヤウ [0][4] 【生(ま)れ素性】 生まれた家の家柄や家筋。氏素性。

うまれ-ぞこない【生(ま)れ損ない】🔗🔉

うまれ-ぞこない ―ゾコナヒ [0] 【生(ま)れ損ない】 できそこない。人をののしっていう語。「江戸者の―金をため/柳多留 11」

うまれ-つき【生(ま)れ付き】🔗🔉

うまれ-つき [0] 【生(ま)れ付き】 (1)性質や能力などが生まれたときから備わっていること。「―の美声」 (2)生まれたとき以来。生来。「―頭がよい」

うまれ-どし【生(ま)れ年】🔗🔉

うまれ-どし [0][3] 【生(ま)れ年】 生まれた年。せいねん。

うまれ-ながら【生(ま)れ乍ら】🔗🔉

うまれ-ながら [0] 【生(ま)れ乍ら】 (副) 生まれたときから。生まれつき。「―の芸術家」

うまれ-ね【生(ま)れ値】🔗🔉

うまれ-ね [3] 【生(ま)れ値】 新しく上場された株や増資の権利落ちした株に,初めてつけられた値段。

うまれ-あわ・す【生(ま)れ合わす】🔗🔉

うまれ-あわ・す ―アハス [5] 【生(ま)れ合わす】 ■一■ (動サ五[四]) 「うまれあわせる」に同じ。「良い時代に―・す」 ■二■ (動サ下二) ⇒うまれあわせる

うまれいずるなやみ【生れ出づる悩み】🔗🔉

うまれいずるなやみ ウマレイヅル― 【生れ出づる悩み】 小説。有島武郎作。1918年(大正7)刊。画家木田金次郎をモデルに,漁師の生活の中で芸術への情熱やみがたい青年を共感的に描き,作者の芸術観を具体化した作品。

うまれ-お・ちる【生(ま)れ落ちる】🔗🔉

うまれ-お・ちる [5] 【生(ま)れ落ちる】 (動タ上一)[文]タ上二 うまれお・つ この世に生まれ出る。うまれる。「―・ちてこのかた」

うまれ-かわ・る【生(ま)れ変わる】🔗🔉

うまれ-かわ・る ―カハル [5] 【生(ま)れ変わる】 (動ラ五[四]) (1)死んだものが,新たな生命を得て再びこの世に生まれ出る。姿を変えて生まれる。「七たび―・って恨みをはらす」 (2)(比喩的に)いままでとは全く別人のようなすぐれた人になる。「―・ったように勤勉になる」 [可能] うまれかわれる

うまれ-そだ・つ【生(ま)れ育つ】🔗🔉

うまれ-そだ・つ [5] 【生(ま)れ育つ】 (動タ五[四]) そこで生まれてそこで育つ。「―・った土地」

うまれ-つ・く【生(ま)れ付く】🔗🔉

うまれ-つ・く [4] 【生(ま)れ付く】 (動カ五[四]) 外見・性質・能力など生まれたときから身に備わっている。「―・いての器量よし」「芸術家になるべく―・いている」

うま・れる【生(ま)れる・産(ま)れる】🔗🔉

うま・れる [0] 【生(ま)れる・産(ま)れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 うま・る 〔四段動詞「生む」に受け身の助動詞「れる」の付いたものから〕 (1)子が母体や卵から出る。出生する。誕生する。 ⇔死ぬ 「女の子が―・れた」「ひよこが―・れる」 (2)それまでなかったものが作り出される。「新国家が―・れる」「歌が―・れる」「愛情が―・れる」 (3)(仏教思想で)死後,再びこの世に現れる。再生する。「或は聖徳太子の―・れ給へると申/大鏡(藤氏物語)」 〔中古以降「むまる」とも表記された〕

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