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つから-か・す【疲らかす】🔗⭐🔉
つから-か・す 【疲らかす】 (動サ四)
(1)疲れさせる。疲らす。「楠,思ふ程敵の人馬を―・して/太平記 6」
(2)欠乏させる。疲弊させる。「兵粮を―・し候程ならば/太平記 16」
つから・し【疲らし】🔗⭐🔉
つから・し 【疲らし】 (形シク)
〔動詞「疲れる」の形容詞化〕
疲れている。「御身―・しくいますが故に/続紀(慶雲四宣命)」
つから・す【疲らす】🔗⭐🔉
つから・す [0] 【疲らす】 (動サ五[四])
疲れさせる。「あちら,こちらと気を―・し心(シン)を―・して/吾輩は猫である(漱石)」
つかれ【疲れ】🔗⭐🔉
つかれ [3] 【疲れ】
(1)つかれること。くたびれ。疲労。「―が出る」「―がとれる」
(2)「疲労{(2)}」に同じ。
(3)「疲労{(3)}」に同じ。
(4)(多く「づかれ」の形で)名詞の下に付いて複合語を作り,それによって生じた疲れの意を表す。「看病―」「旅行―」「気―」
つかれ-げんど【疲れ限度】🔗⭐🔉
つかれ-げんど [4] 【疲れ限度】
材料に外力を無限回数繰り返し加えても破壊することのない,応力の極限値。疲労限界。
つかれ-しけん【疲れ試験】🔗⭐🔉
つかれ-しけん [5][4] 【疲れ試験】
材料に繰り返して応力を作用させ,疲れ{(3)}による破壊に対する強さなどを調べる試験。疲労試験。
つかれ-め【疲れ目】🔗⭐🔉
つかれ-め [0] 【疲れ目】
目が疲れて,痛くなったり,かすんで見えたりする状態。
つかれ-き・る【疲れ切る】🔗⭐🔉
つかれ-き・る [4] 【疲れ切る】 (動ラ五[四])
くたくたに疲れてしまう。つかれはてる。「―・った体を休める」
つかれ-は・てる【疲れ果てる】🔗⭐🔉
つかれ-は・てる [5] 【疲れ果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 つかれは・つ
すっかり疲れてしまう。「徹夜仕事で―・てた」
つか・れる【疲れる】🔗⭐🔉
つか・れる [3] 【疲れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 つか・る
(1)長く体や心を使ったために,体力や気力が衰える。くたびれる。「足が―・れる」「神経が―・れる」「仕事で―・れる」「生活に―・れた」
(2)物を長く使ったために能力が低下する。「―・れた背広」「油が―・れる」「土壌が―・れている」
(3)飢える。「国土の人,穀に―・れし時ありき/宇津保(俊蔭)」
ひ-けん【疲倦】🔗⭐🔉
ひ-けん [0] 【疲倦】 (名)スル
つかれてあきること。「予始て文を作れるとき,大に―せしが/西国立志編(正直)」
ひ-ば【疲馬】🔗⭐🔉
ひ-ば [1] 【疲馬】
疲れた馬。「―の鞭を恐れざるが如く王化をも恐れず/太平記 35」
ひ-はい【疲憊】🔗⭐🔉
ひ-はい [0] 【疲憊】 (名)スル
動けないほどに疲れること。疲れ弱ること。「女房は非常に―して居たが/土(節)」
ひ-へい【疲弊】🔗⭐🔉
ひ-へい [0] 【疲弊】 (名)スル
(1)疲れ弱ること。
(2)経済状態が悪化し勢いや活動が鈍くなること。「国力が―する」「藩の財政が―して/それから(漱石)」
ひ-ろう【疲労】🔗⭐🔉
ひ-ろう ―ラウ [0] 【疲労】 (名)スル
(1)つかれること。くたびれること。「―が蓄積する」
(2)〔医〕 生体がある機能を発揮した結果,その機能が低下する現象。その部位によって肉体(筋肉)疲労と精神(神経)疲労に,発現の仕方によって急性疲労と慢性疲労に大別される。つかれ。
(3)金属などの材料に破壊応力よりも低い応力を繰り返し加えると,材料に損傷が累積し,材料の強度が低下する現象。つかれ。
(4)貧しくなること。また貧乏。「あまり―した程にちつと禄爵をもとつて/史記抄 3」
ひろう-こんぱい【疲労困憊】🔗⭐🔉
ひろう-こんぱい ―ラウ― [0] 【疲労困憊】 (名)スル
ひどく疲れ苦しむこと。
ひろう-しけん【疲労試験】🔗⭐🔉
ひろう-しけん ―ラウ― [5][4] 【疲労試験】
⇒疲(ツカ)れ試験(シケン)
ひろう-せい-こっせつ【疲労性骨折】🔗⭐🔉
ひろう-せい-こっせつ ―ラウ― [6] 【疲労性骨折】
骨の一部に微細な外力が繰り返し作用することによって起こる骨折。
つかれ【疲れ】(和英)🔗⭐🔉
つかれる【疲れる】(和英)🔗⭐🔉
つかれる【疲れる】
be[get]tired;be[become]weary.
ひへい【疲弊】(和英)🔗⭐🔉
ひろう【疲労】(和英)🔗⭐🔉
ひろう【疲労】
fatigue.→英和
‖疲労困憊(こんぱい)する be exhausted.金属疲労 metal fatigue.⇒疲れる.
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