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つからか・す【疲らかす】🔗🔉

つからか・す疲らかす】 〔他五〕 ①疲れさせる。疲らす。平家物語9「敵かたきに馬の足を―・させよ」 ②転じて、欠乏させる。太平記16「両方より京都を攻めて兵粮を―・し候ほどならば」

つから・し【疲らし】🔗🔉

つから・し疲らし】 〔形シク〕 疲れている。続日本紀29「御身みみ―・しくおほまします」

つから・す【疲らす】🔗🔉

つから・す疲らす】 〔他五〕 疲れさせる。疲らかす。歌経標式「何にか来けむ馬―・しに」

つか・る【疲る】🔗🔉

つか・る疲る】 〔自下二〕 ⇒つかれる(下一)

つかれ【疲れ】🔗🔉

つかれ疲れ】 ①つかれること。疲労。「―が出る」「―がとれる」 ②疲弊すること。弱ること。 ③〔機〕材料に繰り返し外力が働いて材料の強さが低下すること。疲労。 ⇒つかれ‐ごい【疲れ乞い】 ⇒つかれ‐しけん【疲れ試験】 ⇒つかれ‐め【疲れ目】

つかれ・きる【疲れ切る】🔗🔉

つかれ・きる疲れ切る】 〔自上一〕 すっかり疲れてしまう。疲れ果てる。

つかれ‐ごい【疲れ乞い】‥ゴヒ🔗🔉

つかれ‐ごい疲れ乞い‥ゴヒ 疲れて食を乞うこと。また、哀れな声で乞い求めること。〈日葡辞書〉 ⇒つかれ【疲れ】

つかれ‐しけん【疲れ試験】🔗🔉

つかれ‐しけん疲れ試験】 材料の疲労して破壊する限界を求める試験。試験片に、引張り力と圧縮力とを交互に加えて、破壊するまでの繰返し回数などを測定する。疲労試験。 ⇒つかれ【疲れ】

つかれ‐は・てる【疲れ果てる】🔗🔉

つかれ‐は・てる疲れ果てる】 〔自下一〕 すっかり疲れてしまう。疲労困憊する。

つかれ‐め【疲れ目】🔗🔉

つかれ‐め疲れ目】 目を長時間使って、痛くなったりかすんで見えたりすること。 ⇒つかれ【疲れ】

つか・れる【疲れる】🔗🔉

つか・れる疲れる】 〔自下一〕[文]つか・る(下二) ①体や精神の力が弱る。くたびれる。万葉集7「つまなき君が田に立ち―・る」。「目が―・れる」「生活に―・れる」 ②物がそこなわれて弱る。疲弊する。狂言、水掛聟「段々生ひたつ時分には少し水がなうても田が―・れまするによつて」。「油が―・れてきた」 ③飢える。景行紀「既に峰に逮いたりて飢つかれたまふ」

ひ‐けん【疲倦】🔗🔉

ひ‐けん疲倦】 つかれうむこと。

ひ‐ば【疲馬】🔗🔉

ひ‐ば疲馬】 疲れた馬。

ひ‐はい【疲憊】🔗🔉

ひ‐はい疲憊】 つかれよわること。疲弊困憊ひへいこんぱい

ひ‐へい【疲弊】🔗🔉

ひ‐へい疲弊】 ①つかれよわること。「心身の―」 ②経済的に窮乏すること。「農村が―する」

ひ‐ろう【疲労】‥ラウ🔗🔉

ひ‐ろう疲労‥ラウ ①つかれること。くたびれること。「徹夜で―する」 ②貧乏。困窮。〈日葡辞書〉 ③(→)「疲れ」3に同じ。「金属―」 ⇒ひろう‐こっせつ【疲労骨折】 ⇒ひろう‐こんぱい【疲労困憊】 ⇒ひろう‐しけん【疲労試験】

ひろう‐こっせつ【疲労骨折】‥ラウ‥🔗🔉

ひろう‐こっせつ疲労骨折‥ラウ‥ 体の一部に繰り返し力が加わったために起こる骨折。 ⇒ひ‐ろう【疲労】

ひろう‐こんぱい【疲労困憊】‥ラウ‥🔗🔉

ひろう‐こんぱい疲労困憊‥ラウ‥ つかれはててしまうこと。「長時間の交渉で―する」 ⇒ひ‐ろう【疲労】

ひろう‐しけん【疲労試験】‥ラウ‥🔗🔉

ひろう‐しけん疲労試験‥ラウ‥ (→)「疲れ試験」に同じ。 ⇒ひ‐ろう【疲労】

[漢]疲🔗🔉

 字形  筆順 〔疒部5画/10画/常用/4072・4868〕 〔音〕(漢) 〔訓〕つかれる・つからす [意味] ①くたびれる。つかれる。「疲労」 ②おとろえる。財力が尽きて弱る。「疲弊」 [解字] 形声。「疒」+音符「皮」(=波形にぐにゃっと曲がる)。病気やつかれでからだがしゃんとしない意。

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