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ひ-ふ【皮膚】🔗🔉

ひ-ふ [1] 【皮膚】 後生動物の体表をおおっている一層または多層の組織。身体保護・体温調節・排泄・皮膚呼吸などを営む。ヒトでは表皮・真皮・皮下組織から成り,血管系・リンパ系・神経系を有する。無脊椎動物では一層の表皮とその生産物であるクチクラとから成る。

ひふ-えん【皮膚炎】🔗🔉

ひふ-えん [2] 【皮膚炎】 皮膚におきる炎症。一般にかゆみを伴う。

ひふ-か【皮膚科】🔗🔉

ひふ-か ―クワ [0] 【皮膚科】 皮膚およびその付属器官の疾患を扱う医学の一分科。

ひふ-がん【皮膚癌】🔗🔉

ひふ-がん [2] 【皮膚癌】 皮膚にできる上皮性悪性腫瘍。日光にさらされる部位などに生じやすく,白人に多い。

ひふ-かんかく【皮膚感覚】🔗🔉

ひふ-かんかく [3] 【皮膚感覚】 皮膚およびこれに接する粘膜で感ずる感覚の総称。冷覚・温覚・痛覚・触覚・圧覚に分けられる。

ひふきん-えん【皮膚筋炎】🔗🔉

ひふきん-えん [3] 【皮膚筋炎】 膠原病の一。全身性の紅斑やむくみなどの皮膚炎症状と,筋力低下・筋肉痛などの筋炎症状を呈し,時に腫瘍を併発する。

ひふ-こきゅう【皮膚呼吸】🔗🔉

ひふ-こきゅう ―コキフ 【皮膚呼吸】 (名)スル 動物の体表を通して行われる外呼吸。特別な呼吸器のない動物の呼吸方法であるが,呼吸器をもつ動物でも多くのものが皮膚呼吸を併用している。

ひふ-せん【皮膚腺】🔗🔉

ひふ-せん [2] 【皮膚腺】 表皮に開口する外分泌腺の総称。魚類・両生類・哺乳類によく発達する。魚類では粘液腺,哺乳類では汗腺・皮脂腺・乳腺などがある。

ひふせん-びょう【皮膚腺病】🔗🔉

ひふせん-びょう ―ビヤウ [0] 【皮膚腺病】 リンパ節・骨・関節などの結核病巣が広がり,皮膚に結核性病変をつくったもの。

ひふ-びょう【皮膚病】🔗🔉

ひふ-びょう ―ビヤウ [0] 【皮膚病】 皮膚および皮膚に関係する毛髪・汗腺・脂腺などの疾病の総称。

ひふ-びょうがしょう【皮膚描画症】🔗🔉

ひふ-びょうがしょう ―ベウグワシヤウ [0] 【皮膚描画症】 皮膚を爪や鉛筆の先などでこすると,刺激の加わった部分が赤または白のみみずばれとなるもの。皮膚の異常な感受性を示す。皮膚紋画症。

ひふ-もんがしょう【皮膚紋画症】🔗🔉

ひふ-もんがしょう ―モングワシヤウ [5] 【皮膚紋画症】 ⇒皮膚描画(ビヨウガ)症

ひふ【皮膚】(和英)🔗🔉

ひふ【皮膚】 the skin.→英和 ‖皮膚炎 dermatitis.皮膚科 dermatology.皮膚呼吸 dermal respiration.皮膚病 a skin disease.

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