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きずき-あ・げる【築き上げる】🔗🔉

きずき-あ・げる キヅキ― [5] 【築き上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 きづきあ・ぐ (1)土・石などを積み重ねて構造物などをつくる。「石垣を―・げる」 (2)努力の結果,地位・名誉・財産などを得る。「苦労して―・げた財産」

きず・く【築く】🔗🔉

きず・く キヅク [2] 【築く】 (動カ五[四]) 〔「城(キ)築(ツ)く」の意。古くは「きつく」とも〕 (1)土や石をつき固めてつくる。「堤防を―・く」「松のひまびま墓を―・く/松島賦」 (2)城や砦(トリデ)をつくる。「城を―・く」 (3)基礎を固めて,しっかりしたものにする。努力してつくりあげる。「伝統を―・く」「財産を―・く」 [可能] きずける

ちく【築】🔗🔉

ちく [1][0] 【築】 (1)年数を表す語を下に伴って「建築してから」の意を表す。「―五年のマンション」 (2)年月などを表す語の下について「建築した」の意を表す。「昭和初年―の日本家屋」

ちく-こう【築港】🔗🔉

ちく-こう ―カウ [0] 【築港】 ⇒ちっこう(築港)

ちく-じょう【築城】🔗🔉

ちく-じょう ―ジヤウ [0] 【築城】 (名)スル 城をきずくこと。陣地を作ること。「安土に―する」

ちく-ぞう【築造】🔗🔉

ちく-ぞう ―ザウ [0] 【築造】 (名)スル 城・堤防などをきずきつくること。「ダムを―する」

ちく-てい【築庭】🔗🔉

ちく-てい [0] 【築庭】 (名)スル 庭園をつくること。造園。

ちく-てい【築堤】🔗🔉

ちく-てい [0] 【築堤】 (名)スル 堤をきずくこと。また,その堤。「―工事」

ちっ-こう【築港】🔗🔉

ちっ-こう チクカウ [0] 【築港】 (名)スル 船舶を停泊させ,貨客の輸送の便のために港を築くこと。また,その港。ちくこう。

つい-がき【築垣・築牆】🔗🔉

つい-がき [0] 【築垣・築牆】 〔「ついかき」とも。「築き垣」の転〕 「築地(ツイジ)」に同じ。「御所の西の―の上に/平家 8」

つい-じ【築地・築墻】🔗🔉

つい-じ ―ヂ [0] 【築地・築墻】 〔「築泥(ツキヒジ)」の転〕 (1)土をつき固めて造り,瓦などで屋根を葺いた塀。つきがき。築地塀。 (2)〔屋敷の周囲に築地をめぐらしたことから〕 堂上方(ドウジヨウカタ)の邸。また,堂上方。公卿(クギヨウ)。 築地(1) [図]

ついじ-べい【築地塀】🔗🔉

ついじ-べい ―ヂ― [3] 【築地塀】 「築地(ツイジ){(1)}」に同じ。

つい-ひじ【築泥】🔗🔉

つい-ひじ ―ヒヂ 【築泥】 「築地(ツイジ)」に同じ。「童(ワラワ)べの踏みあけたる―のくづれより通ひけり/伊勢 5」

つき-あ・げる【築き上げる】🔗🔉

つき-あ・げる [4] 【築き上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 つきあ・ぐ 土や石などを高く積み上げる。きずきあげる。「砦守る城―・げて/海潮音(敏)」

つき-いし【築石】🔗🔉

つき-いし [0] 【築石】 石垣を築くのに用いる石。

つき-いそ【築磯】🔗🔉

つき-いそ [0] 【築磯】 魚を集めるために,岩石・廃船・コンクリート-ブロックなどを沈めた人工の魚礁。人工魚礁。

つき-がき【築垣・築墻】🔗🔉

つき-がき [0] 【築垣・築墻】 「築地(ツイジ)」に同じ。

つき-じ【築地】🔗🔉

つき-じ ―ヂ [0] 【築地】 海や沼などを埋めて築いた土地。

つきじ【築地】🔗🔉

つきじ ツキヂ 【築地】 東京都中央区,隅田川河口西岸の地域。1657年の明暦の大火後の埋め立て地。明治初年,外国人居留地が置かれた。東京中央卸売市場がある。

つきじ-しょうげきじょう【築地小劇場】🔗🔉

つきじ-しょうげきじょう ツキヂセウゲキヂヤウ 【築地小劇場】 小山内薫・土方与志を中心に1924年(大正13)結成された新劇団の名。また,同劇団が東京築地に設立した,日本最初の新劇専門の劇場。開場以来数々の名作戯曲を上演,日本の新劇運動に大きな影響を与えた。劇団は30年(昭和5)解散,劇場は45年戦災により焼失。

つきじ-ホテルかん【築地―館】🔗🔉

つきじ-ホテルかん ツキヂ―クワン 【築地―館】 東京築地の外国人居留地に建てられた日本最初の洋風ホテル建築。1868年(慶応4)建設。木造二階建てで,ベランダをめぐらせ中央には塔が立ち,欧米のホテルに匹敵する大規模なものであった。正称,江戸ホテル。

つきじ-ほんがんじ【築地本願寺】🔗🔉

つきじ-ほんがんじ ツキヂ―グワンジ 【築地本願寺】 東京築地にある浄土真宗本願寺派の別院の通称。本願寺第一二世准如が元和年間(1615-1624)に浅草に開創。明暦の大火後現在地に移転。関東大震災で罹災後,伊藤忠太の設計により古代インド式伽藍で再建。

つきだて【築館】🔗🔉

つきだて 【築館】 宮城県北部,栗原(クリハラ)郡の町。奥州街道の旧宿場町。奈良期に伊治城が置かれた。

つき-た・てる【築き立てる】🔗🔉

つき-た・てる [4] 【築き立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 つきた・つ 築いてたてる。造る。「庭に―・てたるへつついの前に/滑稽本・膝栗毛 2」

つき-やま【築山】🔗🔉

つき-やま [0] 【築山】 庭園などに山をかたどり,土砂または岩石で小高くきずいたところ。

つきやま-どの【築山殿】🔗🔉

つきやま-どの 【築山殿】 (1542-1579) 徳川家康の正室。今川氏の一族関口義広(一説に親永)の娘。家康の長男信康を生むが,のち武田勝頼への内通を疑われて殺された。半月後,信康も自刃。駿河御前。

つ・く【築く】🔗🔉

つ・く 【築く】 (動カ四) 〔「突く」と同源〕 土や石をつきかためて積み上げる。築造する。きずく。「御諸(ミモロ)に―・くや玉垣/古事記(下)」

きずく【築く】(和英)🔗🔉

きずく【築く】 build;→英和 construct.→英和 築き上げる build up.

ちくじょう【築城する】(和英)🔗🔉

ちくじょう【築城する】 build a castle.→英和 築城(学) fortification.→英和

つきやま【築山】(和英)🔗🔉

つきやま【築山】 an artificial hill;a rock garden.

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