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のぞ・く【覗く・覘く・臨く】🔗🔉

のぞ・く [0] 【覗く・覘く・臨く】 (動カ五[四]) 〔「のぞむ」と同源〕 □一□(他動詞) (1)すき間や穴などからこっそりと見る。「鍵穴から中を―・く」 (2)高い所から下を見る。「谷底を―・く」「川近き所にて,水を―・き給ひて/源氏(手習)」 (3)ちょっと立ち寄る。「古本屋を二,三軒―・く」 (4)こっそり見る。また,ちょっと見る。「子供の教科書を―・いてみる」「人の日記を―・く」 (5)望遠鏡・顕微鏡などで見る。「双眼鏡を―・く」 □二□(自動詞) (1)一部分がちらりと現れ出る。「雲間から月が―・く」「笑うと白い歯が―・く」 (2)物に向かって位置をしめる。のぞむ。《臨》「この平張はかはに―・きてしたりければ,づぶりとおちいりぬ/大和 147」 [可能] のぞける

のぞ・む【臨む】🔗🔉

のぞ・む [0] 【臨む】 (動マ五[四]) (1)向かい合う。建物・土地が,川・海などに面する。「駿河湾に―・む漁村」「国道に―・んで建っている家」 (2)(晴れの集まりなどに)出席する。また,参加する。「授章式に―・む」「国際会議に―・む」「試験に―・む」「試合に―・む」 (3)ある機会・場面にぶつかる。「危機に―・んで全力を尽くす」「お別れに―・んで一言申し上げたい」「漸く年積りて老に―・めば/今昔 15」「時ニ―・ム/日葡」 (4)統治者・支配者として対する。「違法行為に対しては厳罰をもって―・む」「徳をもって民に―・む」 [可能] のぞめる

りんあん【臨安】🔗🔉

りんあん 【臨安】 中国,浙江省杭州市の古名。南宋の高宗時代の都。

りん-が【臨画】🔗🔉

りん-が ―グワ [0] 【臨画】 手本どおりに絵を模写すること。また,手本を見て描いた絵。 →写生画

りんが【林歌・臨河】🔗🔉

りんが 【林歌・臨河】 雅楽の一。舞楽にも管弦にも用いられる。右方に属する高麗平調(コマヒヨウジヨウ)の小曲で,同調唯一の現行曲。四人舞。唐楽の移調曲がある。

りん-かい【臨海】🔗🔉

りん-かい [0] 【臨海】 海にのぞむこと。海近くあること。

りんかい-がっこう【臨海学校】🔗🔉

りんかい-がっこう ―ガクカウ [5] 【臨海学校】 主に夏休みに,海浜で集団生活をしながら,児童・生徒の健康促進などを目的として行われる教育活動。また,そのための施設。

りんかい-こうぎょうちたい【臨海工業地帯】🔗🔉

りんかい-こうぎょうちたい ―コウゲフ― [9][10] 【臨海工業地帯】 海岸沿いに発展した工業地帯。海外からの原材料の供給や埋め立てなどによる土地取得が容易なため,石油化学・造船・製鉄などの大規模な工場により形成される。 ⇔内陸工業地帯

りんかい-じっけんしょ【臨海実験所】🔗🔉

りんかい-じっけんしょ [0][9] 【臨海実験所】 海洋動植物の研究のため臨海地に設置された実験所。

りんかい-てつどう【臨海鉄道】🔗🔉

りんかい-てつどう ―ダウ [5] 【臨海鉄道】 臨海工業地帯の貨物輸送のために敷設された鉄道。

りん-かい【臨界】🔗🔉

りん-かい [0] 【臨界】 さかい。境界。特に原子炉で,核分裂が持続的に進行しはじめる境目。「―に達する」

りんかい-あつりょく【臨界圧力】🔗🔉

りんかい-あつりょく [6] 【臨界圧力】 臨界状態における圧力。臨界圧。

りんかい-おんど【臨界温度】🔗🔉

りんかい-おんど ―ヲン― [5] 【臨界温度】 臨界状態の温度。臨界温度以上の温度にある気体は,いくら圧力を加えても液化しない。

りんかい-かく【臨界角】🔗🔉

りんかい-かく [3] 【臨界角】 光が全反射する際の入射角。光が屈折率の大きい物質から屈折率の小さい物質の界面に入射する時,入射角が臨界角より小さければ屈折率の小さい物質中へ進み,大きければ全反射する。 →全反射

りんかい-き【臨界期】🔗🔉

りんかい-き [3] 【臨界期】 発達過程において,その時期を過ぎるとある行動の学習が成立しなくなる限界の時期。

りんかい-げんしょう【臨界現象】🔗🔉

りんかい-げんしょう ―シヤウ [5] 【臨界現象】 相転移の臨界点の近傍で,ある種の物理量が異常性を示す現象。一般に比熱が異常性を示すほか,例えば強磁性-常磁性の転移では磁化率などにも異常性が現れる。

りんかい-じっけん【臨界実験】🔗🔉

りんかい-じっけん [5] 【臨界実験】 原子炉を本格的に運転する前に,炉心の特性を調べるために核燃料を入れて行う実験。

りんかい-しつりょう【臨界質量】🔗🔉

りんかい-しつりょう ―リヤウ [6] 【臨界質量】 連鎖反応を維持するために最小限必要な核分裂性物質の質量。臨界量。

りんかい-じょうたい【臨界状態】🔗🔉

りんかい-じょうたい ―ジヤウ― [5] 【臨界状態】 (1)なんらかの状態の限界。 (2)液体とその蒸気とが共存できる限界の状態。これは,その物質が液相・気相のどちらに属するともいえない状態で,液体として存在しうる限界を示す。 (3)原子炉において,核分裂連鎖反応が一定の割合で継続している状態。

りんかい-てん【臨界点】🔗🔉

りんかい-てん [3] 【臨界点】 低温相から高温相への相転移において,低温相が存在しうる限界の温度。例えば,液相から気相への相転移における臨界状態,強磁性から常磁性への相転移におけるキュリー温度など。

りんかい-りょう【臨界量】🔗🔉

りんかい-りょう ―リヤウ [3] 【臨界量】 ⇒臨界質量(リンカイシツリヨウ)

りん-かん【臨監】🔗🔉

りん-かん [0] 【臨監】 (1)その場にのぞんで監督または監視すること。また,その人。 (2)第二次大戦前,警官が演説会や興行の場に立ち会って,監視・取り締まりをしたこと。

りん-き【臨機】🔗🔉

りん-き [1] 【臨機】 その場その時に応じて適当な処置をとること。「―の処置」「材料の有無に由て―に増減取捨する事/一隅より(晶子)」

りんき-おうへん【臨機応変】🔗🔉

りんき-おうへん [1] 【臨機応変】 その時々の場面や状況の変化に応じて,適切な処置を施すこと。「その辺は―にやりましょう」

りん-きゅう【臨休】🔗🔉

りん-きゅう ―キウ [0] 【臨休】 「臨時休業」「臨時休校」の略。

りん-ぎょ【臨御】🔗🔉

りん-ぎょ [1] 【臨御】 天子が自ら出向いてその場にのぞむこと。臨幸。「陛下の―を仰ぐ」

りん-くう【臨空】🔗🔉

りん-くう [0] 【臨空】 空港の近くにあること。「―立地」「―工業地帯」

りん-げつ【臨月】🔗🔉

りん-げつ [1] 【臨月】 出産の予定の月。うみづき。

りん-けん【臨検】🔗🔉

りん-けん [0] 【臨検】 (名)スル (1)その場にのぞんで調べること。「屍体を―した医者は/風(潤一郎)」 (2)「立ち入り検査」に同じ。 (3)収税官吏・入国警備官などが犯則や違反の調査のため,必要な場所に立ち入り強制的に検査を行うこと。 (4)国際法上,その船舶を拿捕(ダホ)するか否かを決めるため,立ち入って国籍や海員などについての書類を検査すること。

りん-こう【臨幸】🔗🔉

りん-こう ―カウ [0] 【臨幸】 (名)スル 天子が行幸してその場に臨むこと。

りん-こう【臨港】🔗🔉

りん-こう ―カウ [0] 【臨港】 施設などが港の近くにあること。「―工業地帯」

りんこう-せん【臨港線】🔗🔉

りんこう-せん ―カウ― [0] 【臨港線】 船舶の貨物をすぐ貨車に積み替える目的のために,本線から特に埠頭(フトウ)まで引き入れた鉄道線路。臨港鉄道。

りん-ざい【臨在】🔗🔉

りん-ざい [0] 【臨在】 (名)スル (神が)その場に臨むこと。そこにおられること。「神の―」

りんざい【臨済】🔗🔉

りんざい 【臨済】 (?-867) 中国,唐代の禅僧。名は義玄。臨済宗の開祖。黄檗(オウバク)希運の法を嗣ぎ,厳しい門弟指導で知られる。中国禅宗のうち,この法系がもっとも振るった。勅諡(チヨクシ)は慧照禅師。臨済禅師と通称。 →臨済宗

りんざい=の喝(カツ)徳山(トクザン)の棒(ボウ)🔗🔉

――の喝(カツ)徳山(トクザン)の棒(ボウ) 〔伝灯録〕 臨済禅師の大喝と徳山和尚(782-865)の痛棒。ともに学徒教導の方法として用いたもので,禅修行の厳しさをいう。

りんざい-じ【臨済寺】🔗🔉

りんざい-じ 【臨済寺】 静岡市大岩町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号,大竜山。1536年今川氏輝の墓所を設け寺として開基。徳川家康は幼時,人質としてここに住み,太原崇孚(タイゲンスウフ)に学んだ。池庭は名園として有名。

りんざい-しゅう【臨済宗】🔗🔉

りんざい-しゅう [3] 【臨済宗】 禅宗の一派。開祖は唐の臨済義玄。のち楊岐・黄竜二派に分かれた。鋭く厳しい宗風をもち,公案の工夫による修行を重視。日本では鎌倉初期に入宋した明庵栄西(ミヨウアンエイサイ)が黄竜派の禅を伝えたのに始まる。その後の伝来は楊岐派の系統が圧倒的。鎌倉・室町時代に大いに興隆し,室町幕府は五山の制をつくって保護した。

りんざい-ぜん【臨済禅】🔗🔉

りんざい-ぜん [3] 【臨済禅】 臨済宗の宗風や修行の特質を強調した語。多く修行・教育の方法が厳格で激しいこと,あるいは公案の工夫を重視することをいう。 ⇔曹洞禅

りんざい-ろく【臨済録】🔗🔉

りんざい-ろく 【臨済録】 一巻。唐の臨済宗の開祖臨済義玄の語録。弟子の慧然の編集。詳しくは「鎮州臨済慧照禅師語録」

りんざい-ろくしょう【臨済録抄】🔗🔉

りんざい-ろくしょう ―ロクセウ 【臨済録抄】 抄物の一。「臨済録」を注釈したもの。万里集九(バンリシユウク)(1428-?)のもの(梅庵鈔)や沢庵宗彭(タクアンソウホウ)のものなどがある。

りん-し【臨死】🔗🔉

りん-し [1][0] 【臨死】 死に直面し,死というものを感知すること。「―体験」

りん-じ【臨時】🔗🔉

りん-じ [0] 【臨時】 (1)定まった時ではなく,その時に応じて事をなすこと。定期的でないこと。「―に増発する」「―ニュース」 (2)長く続くものではなく,一時的であること。「―の仕事」

りんじ-かい【臨時会】🔗🔉

りんじ-かい ―クワイ [3] 【臨時会】 (1)常会・定例の会以外で,必要な場合に開かれる会合。 (2)特に,臨時国会。

りんじ-きごう【臨時記号】🔗🔉

りんじ-きごう ―ガウ [4] 【臨時記号】 楽曲の途中で一つの音の高さを一時的に変化させる記号。種々の変化記号・本位記号がある。

りんじ-きゃく【臨時客】🔗🔉

りんじ-きゃく 【臨時客】 中古,正月二日に,摂関家や大臣家が親王・公卿以下を招いて行なった私的な宴。「二日,宮の大饗はとまりて,―ひんがしおもてとりはらひて/紫式部日記」

りんじ-きょういくかいぎ【臨時教育会議】🔗🔉

りんじ-きょういくかいぎ ―ケウイククワイギ 【臨時教育会議】 第一次大戦後の教育改革に関する調査審議を目的として1917年(大正6)から19年まで設置された内閣の諮問機関。その答申により昭和初期までの教育制度の基調がうちだされ,公・私立大学の設置が認められた。

りんじ-きょういくしんぎかい【臨時教育審議会】🔗🔉

りんじ-きょういくしんぎかい ―ケウイクシンギクワイ 【臨時教育審議会】 教育改革のための内閣総理大臣直属の諮問機関。1984年(昭和59)設置。87年最終答申をもって解散。臨教審。

りんじ-ぎょうせいちょうさかい【臨時行政調査会】🔗🔉

りんじ-ぎょうせいちょうさかい ―ギヤウセイテウサクワイ 【臨時行政調査会】 行政制度とその運営の改善に関して調査・審議し,内閣総理大臣に意見を述べるなどする国の付属機関。1962年(昭和37)に設置され64年に最終答申を発表したものと,81年に設置された第二次のもの(通称,第二臨調)がある。臨調。 →行革審

りんじ-きんりちょうせいほう【臨時金利調整法】🔗🔉

りんじ-きんりちょうせいほう ―テウセイハフ 【臨時金利調整法】 民間金融機関の預金金利・貸し出し金利の最高限度の決め方を定めた基本法。1947年(昭和22)制定。臨金法。

りんじ-こう【臨時工】🔗🔉

りんじ-こう [0][3] 【臨時工】 臨時に雇われる工業労働者。

りんじ-こくごちょうさかい【臨時国語調査会】🔗🔉

りんじ-こくごちょうさかい ―テウサクワイ 【臨時国語調査会】 国語に関する事項を調査するために,1921年(大正10)文部省に設置された機関。常用漢字表・仮名遣改定案・字体整理案などを発表。34年(昭和9),国語審議会の設置に伴い廃止された。

りんじ-こっかい【臨時国会】🔗🔉

りんじ-こっかい ―コククワイ [4] 【臨時国会】 通常国会のほかに,必要に応じて臨時に召集される国会。いずれかの議院の総議員四分の一以上の要求による。 〔法令上は「臨時会」という〕 →通常国会 →特別国会

りんじ-しょとく【臨時所得】🔗🔉

りんじ-しょとく [4] 【臨時所得】 役務の提供を約することにより一時に取得する契約金など,臨時に発生する所得。平均課税の対象とされる。

りんじ-せいふ【臨時政府】🔗🔉

りんじ-せいふ [4] 【臨時政府】 政治的変動により正統政府が崩壊した場合,あらたに正統政府がつくられるまで事態収拾にあたる臨時の政府。

りんじ-の-じもく【臨時の除目】🔗🔉

りんじ-の-じもく ―ヂモク 【臨時の除目】 平安時代,春秋の定例の除目以外に行われる臨時の任官式。小除目(コジモク)。

りんじ-の-まつり【臨時の祭(り)】🔗🔉

りんじ-の-まつり 【臨時の祭(り)】 定例の本祭り以外に,臨時に行われる祭り。賀茂神社は陰暦一一月の下の酉(トリ)の日に,石清水神社は陰暦三月の中の午(ウマ)の日に,八坂神社は陰暦六月一五日に行われた。

りんじ-ひ【臨時費】🔗🔉

りんじ-ひ [3] 【臨時費】 臨時に支出する費用。 ⇔経常費

りんじ-ほう【臨時法】🔗🔉

りんじ-ほう ―ハフ [0] 【臨時法】 一時の事態に対応するために制定され,有効期間を定めていない法令。 →限時法

りんじ-やとい【臨時雇い】🔗🔉

りんじ-やとい ―ヤトヒ [4] 【臨時雇い】 必要に応じて臨時に雇い入れること。また,その人。

りんじ-れっしゃ【臨時列車】🔗🔉

りんじ-れっしゃ [4] 【臨時列車】 季節的・一時的な輸送需要に対応するため,臨時に運転される列車。

りん-しゃ【臨写】🔗🔉

りん-しゃ [0] 【臨写】 (名)スル 手本を見て書くこと。臨書。

りん-じゅう【臨終】🔗🔉

りん-じゅう [0] 【臨終】 死に臨むこと。また,死ぬこと。末期(マツゴ)。臨命終。「―を迎える」「ご―です」

りんじゅう-しょうねん【臨終正念】🔗🔉

りんじゅう-しょうねん ―シヤウ― [5] 【臨終正念】 臨終の際,心を乱すことなく,阿弥陀仏にひたすら念じて極楽往生を願うこと。

りん-しょ【臨書】🔗🔉

りん-しょ [0] 【臨書】 (名)スル 書道で,手本を見てそのとおりに書くこと。また,そうして書いた書。臨写。 ⇔自運

りん-しょう【臨床】🔗🔉

りん-しょう ―シヤウ [0] 【臨床】 病床に臨んで実地に患者の診療にあたること。

りんしょう-い【臨床医】🔗🔉

りんしょう-い ―シヤウ― [3] 【臨床医】 実地に患者に接して診断・治療を行う医師。

りんしょう-いがく【臨床医学】🔗🔉

りんしょう-いがく ―シヤウ― [5] 【臨床医学】 実地に患者の治療を目的とする医学。内科・外科・小児科・産婦人科をはじめ多数の独立した診療科がある。 ⇔基礎医学

りんしょう-けんさ【臨床検査】🔗🔉

りんしょう-けんさ ―シヤウ― [5] 【臨床検査】 病気の診断・治療方針の決定・予後の判定などの資料とするため,患者の血液・尿・便や体の組織の一部などを調べたり,脳波や心電図を測定すること。

りんしょう-けんさ-ぎし【臨床検査技師】🔗🔉

りんしょう-けんさ-ぎし ―シヤウ― [8] 【臨床検査技師】 国家試験により免許を受け,医師の指導監督のもとに各種の臨床検査を行う者。

りんしょう-こうがく-ぎし【臨床工学技士】🔗🔉

りんしょう-こうがく-ぎし ―シヤウ― [9] 【臨床工学技士】 国家試験により免許を受け,医師の指導・監督の下に医療機器の操作および保守点検を行う者。

りんしょう-じんもん【臨床尋問】🔗🔉

りんしょう-じんもん ―シヤウ― [5] 【臨床尋問】 証人が病床にあり出頭できない場合に,裁判所がそこにおもむいて行う尋問。

りんしょう-しんりがく【臨床心理学】🔗🔉

りんしょう-しんりがく ―シヤウ― [7] 【臨床心理学】 心理的な問題の解決や適応のため,助言・相談や診断・治療,およびその研究を行う,心理学の応用分野。

りん-じょう【臨場】🔗🔉

りん-じょう ―ヂヤウ [0] 【臨場】 (名)スル 物事の行われている場所に臨むこと。臨席。

りんじょう-かん【臨場感】🔗🔉

りんじょう-かん ―ヂヤウ― [3] 【臨場感】 あたかもその場に臨んでいるような感じ。「―あふれる中継放送」

りん-せき【臨席】🔗🔉

りん-せき [0] 【臨席】 (名)スル その席に臨むこと。会合や式に出ること。出席。「式典に知事が―する」

りん-ぜつ【輪説・臨説】🔗🔉

りん-ぜつ [0] 【輪説・臨説】 (1)雅楽の楽器(特に箏(ソウ))の特殊な演奏法。通常の演奏の各音型の合間に臨時の装飾的音型を多く挿入するもので,熟達した奏者の腕の見せ場。古くは各楽器にあったが,中世以後は箏のみに残る。 →残り楽 (2)師伝や故実に外れた異端の見解。

りん-せん【臨戦】🔗🔉

りん-せん [0] 【臨戦】 戦いに臨むこと。戦闘を開始しようとすること。「―態勢をとる」

りんせん【臨川】🔗🔉

りんせん 【臨川】 中国,江西省中部の県。宋代の王安石の生地。リンチョワン。

りんせん-しゅう【臨川集】🔗🔉

りんせん-しゅう ―シフ 【臨川集】 王安石の詩文集。一〇〇巻。1140年刊。臨川先生文集。

りんせん-じ【臨川寺】🔗🔉

りんせん-じ 【臨川寺】 京都市右京区嵯峨にある臨済宗天竜寺派の寺。山号,霊亀山。1335年,亀山天皇の離宮川端御所の跡に,夢窓疎石を開山として建てられた。応仁の乱で焼失。現在は天竜寺の一塔頭(タツチユウ)。

りんせんじ-ばん【臨川寺版】🔗🔉

りんせんじ-ばん [0] 【臨川寺版】 五山版の一。室町時代,臨川寺から出版された図書。宋元版の覆刻が多い。

りん-ち【臨地】🔗🔉

りん-ち [1] 【臨地】 実際に現地に臨むこと。

りん-ち【臨池】🔗🔉

りん-ち [1] 【臨池】 〔王羲之の「与人書」に「張芝臨池学書,池水尽黒」とあり,張芝が池に臨んで習字した故事から〕 てならい。習字。書道。

りんぷう【臨風】🔗🔉

りんぷう 【臨風】 ⇒笹川(ササカワ)臨風

のぞむ【臨む】(和英)🔗🔉

のぞむ【臨む】 [面する]face;→英和 front on;look out on;[当面する]face;meet;→英和 [出席]be present;attend.→英和

りんかい【臨海の】(和英)🔗🔉

りんかい【臨海の】 seaside.→英和 ‖臨海学校 a seaside school.臨海工業地帯 a coastal industrial region.臨海実験所 a marine laboratory.

りんかい【臨界状態(温度,点)】(和英)🔗🔉

りんかい【臨界状態(温度,点)】 the critical state (temperature,point).

りんき【臨機(応変)の】(和英)🔗🔉

りんき【臨機(応変)の】 expedient;→英和 emergency.→英和 〜(応変)に according to circumstances.〜(応変)の処置をとる take proper steps to meet the situation.→英和

りんげつ【臨月】(和英)🔗🔉

りんげつ【臨月】 the last month of pregnancy.彼女は(今月が)〜だ She is going to have a baby (this month).→英和

りんけん【臨検】(和英)🔗🔉

りんけん【臨検】 an official inspection;a surprise visit.〜する inspect.→英和

りんこう【臨港列車】(和英)🔗🔉

りんこう【臨港列車】 a boat train.臨港鉄道 a harbor railroad.

りんじ【臨時の(に)】(和英)🔗🔉

りんじ【臨時の(に)】 special(ly);→英和 temporary(-ily).→英和 ‖臨時休業 an extra holiday;<掲示>No Business Today.臨時教員 a substitute teacher.臨時国会 an extraordinary session of the Diet.臨時試験 a special examination.臨時増刊 an extra edition[number].臨時ニュース a (news) flash.臨時費 incidental expenses (臨時支出);emergency funds (予備費).臨時雇 a temporary employee.臨時予算 a provisional budget.臨時列車 a special train.

りんじゅう【臨終に】(和英)🔗🔉

りんじゅう【臨終に】 at one's death;on one's deathbed.〜の言葉 one's dying[last]words.

りんしょう【臨床(外科)】(和英)🔗🔉

りんしょう【臨床(外科)】 clinical (surgery).→英和 ‖臨床医学 clinical medicine.臨床家[医]a clinician.

りんじょう【臨場する】(和英)🔗🔉

りんじょう【臨場する】 visit;→英和 attend;→英和 be present.臨場感presence.→英和

りんせき【臨席する】(和英)🔗🔉

りんせき【臨席する】 attend;→英和 be present.臨席者 those present;an attendance (総称).→英和

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