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のぞ・く【×覗く・×覘く・×窺く・△臨く】🔗🔉

のぞ・く【×覗く・×覘く・×窺く・臨く】 [動カ五(四)]物陰やすきま、小さな穴などから見る。「鍵穴から―・く」「部屋を―・く」装置を用いて物体を見る。「望遠鏡を―・く」高い所から低い所を見る。「谷底を―・く」ひそかにようすをうかがう。また、隠しごとや秘密にしている物などをこっそりと見る。「私生活を―・く」「娘の日記を―・く」ちょっと見る。また、本格的でなくほんの一部分だけを知る。「大人の世界を―・く」「経済学を―・いたことがある」ちょっと立ち寄る。ついでに訪れる。「古本屋を―・く」一部分が現れ出る。一部が外から見える。「葉の間から青空が―・く」「襟元からスカーフが―・いている」臨む。目の前にする。「水に―・きたる廊に造りおろしたる橋の」〈源・椎本〉 [可能]のぞける

のぞ・む【臨む】🔗🔉

のぞ・む【臨む】 [動マ五(四)]《「望む」と同語源》風景・場所などを目の前にする。向かい対する。面する。「海に―・んだ部屋」ある事態が起こるようなところに身を置く。そういう時に当たる。出あう。直面する。「危機に―・む」「死に―・む」「終わりに―・んで礼を述べる」その場所へ出かけていく。特に、公の、または晴れの場所などに、出席または参加する。「開会式に―・む」「試合に―・む」支配者が被支配者に対する。また、予想できる事態に対応した態度で人に対する。「強権の発動をもって―・む」「厳正な態度で―・む」 [可能]のぞめる

りんあん【臨安】🔗🔉

りんあん【臨安】 中国、南宋の首都。現在の浙江(せつこう)省杭州市にあたる。一一二九年、金の圧迫で南方に移った宋が、臨時の都の意味で名づけたもの。

りんが【林歌・臨河】🔗🔉

りんが【林歌・臨河】 雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗平調(こまひようじよう)の小曲。舞は四人舞。高麗平調の唯一の曲。雅楽。唐楽。平調で新楽の小曲。の移調曲で、舞はない。

りん‐が【臨画】‐グワ🔗🔉

りん‐が【臨画】‐グワ 手本の絵を忠実に模写すること。また、その絵。

りん‐かい【臨海】🔗🔉

りん‐かい【臨海】 海にのぞんでいること。「―鉄道」

りん‐かい【臨界】🔗🔉

りん‐かい【臨界】 さかい。境界。核分裂連鎖反応で、中性子の生成と消失とが均衡状態になること。原子炉では、核分裂連鎖反応が一定の割合で継続するようになること。

りんかい‐あつりょく【臨界圧力】🔗🔉

りんかい‐あつりょく【臨界圧力】 臨界温度のもとで気体を液化するのに要する圧力。臨界圧。

りんかい‐おんど【臨界温度】‐ヲンド🔗🔉

りんかい‐おんど【臨界温度】‐ヲンド 気体がそれ以上の温度ではいくら圧縮しても液化しなくなるときの限界の温度。

りんかい‐かく【臨界角】🔗🔉

りんかい‐かく【臨界角】 光がそれ以上の入射角では全反射するようになるときの最小の入射角。屈折角が九〇度のときの入射角。

りんかい‐がっこう【臨海学校】‐ガクカウ🔗🔉

りんかい‐がっこう【臨海学校】‐ガクカウ 夏休みなどに、海浜で児童・生徒を合宿させ、水泳訓練・野外活動などを通して心身の鍛練、集団生活の指導などを行うこと。また、そのための施設。《季 夏》

りんかい‐げんしょう【臨界現象】‐ゲンシヤウ🔗🔉

りんかい‐げんしょう【臨界現象】‐ゲンシヤウ 物質が臨界点の近傍で、比熱・磁化率などに異常性を示すようになる現象。

りんかい‐こうぎょうちたい【臨海工業地帯】‐コウゲフチタイ🔗🔉

りんかい‐こうぎょうちたい【臨海工業地帯】‐コウゲフチタイ 海に面して発達した工業地域。日本では海運による原材料の搬入の便利さと埋め立てによる敷地取得の容易さから、大工場を擁する重化学工業が立地する。

りんかい‐じっけん【臨界実験】🔗🔉

りんかい‐じっけん【臨界実験】 原子炉で、本格的運転に入る前に、実際に核燃料を装填して炉心の特性などを調べる実験。

りんかい‐じっけんしょ【臨海実験所】🔗🔉

りんかい‐じっけんしょ【臨海実験所】 海洋および海洋生物の研究のために沿岸に設置される実験所。日本では国立大学に所属するものがほとんど。

りんかい‐しつりょう【臨界質量】‐シツリヤウ🔗🔉

りんかい‐しつりょう【臨界質量】‐シツリヤウ 核燃料の、核分裂連鎖反応を維持するために必要な最小限度の質量。臨界量。

りんかい‐じょうたい【臨界状態】‐ジヤウタイ🔗🔉

りんかい‐じょうたい【臨界状態】‐ジヤウタイ 臨界温度・臨界圧力に達したときの物質の状態。液体が液体としてその蒸気と共存しうる限界の状態。原子炉で、原子核分裂の連鎖反応が一定の割合で継続している状態。

りんかい‐てん【臨界点】🔗🔉

りんかい‐てん【臨界点】 物質の相転移における臨界状態を示す変曲点。液体と蒸気との共存状態がなくなって連続的に変化するようになる点。

りんかい‐りょう【臨界量】‐リヤウ🔗🔉

りんかい‐りょう【臨界量】‐リヤウ 臨界質量

りん‐かん【臨監】🔗🔉

りん‐かん【臨監】 その場に行って監督や監視をすること。特に、第二次大戦前、警官が演説会場や興行の現場に立ち会って、監視・取り締まりを行ったこと。「―の警官」

りん‐き【臨機】🔗🔉

りん‐き【臨機】 その時その場に応じて適切な手段をとること。

りんき‐おうへん【臨機応変】🔗🔉

りんき‐おうへん【臨機応変】 [名・形動]その時その場に応じて、適切な手段をとること。また、そのさま。「―な(の)処置」「―に行動する」

りん‐きゅう【臨休】‐キウ🔗🔉

りん‐きゅう【臨休】‐キウ 「臨時休業」「臨時休暇」などの略。

りん‐ぎょ【臨御】🔗🔉

りん‐ぎょ【臨御】 天子の位について国を治めること。天子がその場においでになること。臨幸。

りん‐げつ【臨月】🔗🔉

りん‐げつ【臨月】 出産の予定の月。うみづき。

りん‐けん【臨検】🔗🔉

りん‐けん【臨検】 [名]スルその場に臨んで検査すること。「火災の起こる毎に…足軽数十人を随えて―した」〈鴎外・渋江抽斎〉行政機関の職員が、行政法規の実施を監視するため、営業所・倉庫・工場などに立ち入ること。立ち入り。租税の犯則事件の調査のため、収税官吏が現場に立ち入ること。国際法上、船舶を拿捕(だほ)する際、その理由の有無を確かめるために船舶の書類を検査すること。

りん‐こう【臨行】‐カウ🔗🔉

りん‐こう【臨行】‐カウ [名]スル身分の高い人が出かけて行ってその場に臨むこと。

りん‐こう【臨幸】‐カウ🔗🔉

りん‐こう【臨幸】‐カウ [名]スル天皇が行幸してその場に臨むこと。臨御。「式典に―される」

りん‐こう【臨港】‐カウ🔗🔉

りん‐こう【臨港】‐カウ 港に面していること。港のすぐそばにあること。

りんこう‐せん【臨港線】リンカウ‐🔗🔉

りんこう‐せん【臨港線】リンカウ‐ 海上から陸上輸送への連絡をよくするため、本線から埠頭(ふとう)内に引き込まれた鉄道線路。臨港鉄道。

りんざい【臨済】🔗🔉

りんざい【臨済】?〜八六七]中国、唐代の禅僧。名は義玄(ぎげん)。臨済宗の開祖。曹州南華(山東省)の人。黄檗希運(おうばくきうん)に師事し、三年の坐禅によって得道。みずから臨済と名のる。言行を弟子が集録して「臨済録」を編纂した。勅諡(ちよくし)号、慧照禅師。

臨済の喝(かつ)徳山(とくざん)の棒🔗🔉

臨済の喝(かつ)徳山(とくざん)の棒 《「伝灯録」から》臨済禅師はよく大喝を与え、徳山和尚はよく痛棒を加えたことから、禅宗の修行のきびしさのたとえ。

りんざい‐ぎげん【臨済義玄】🔗🔉

りんざい‐ぎげん【臨済義玄】 臨済

りんざい‐じ【臨済寺】🔗🔉

りんざい‐じ【臨済寺】 静岡市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は、大竜山。今川義元建立の善得院を天文五年(一五三六)改称、太原崇孚が大休宗休を招いて開山とした。徳川家康が幼時人質として居住し、のち、家康が再興。庭園は太原作と伝えられる。

りんざい‐しゅう【臨済宗】🔗🔉

りんざい‐しゅう【臨済宗】 禅宗の一派。唐の臨済義玄を開祖とし、のち黄竜派と楊岐派が立ち隆盛に導いた。日本には栄西が黄竜派の法を受けて建久二年(一一九一)に帰国、初めて伝えた。参禅問答による自己究明を宗風とする。現在は、天竜寺派・相国寺(しようこくじ)派・建仁寺派・南禅寺派・妙心寺派・建長寺派・東福寺派・大徳寺派・円覚寺派・永源寺派・方広寺派・国泰寺派・仏通寺派・向岳寺派の一四寺派、および相国寺派から分かれた興聖寺派がある。

りんざい‐ぜん【臨済禅】🔗🔉

りんざい‐ぜん【臨済禅】 臨済宗で行う禅。臨済の宗風を伝えた禅。

りんざいろく【臨済録】🔗🔉

りんざいろく【臨済録】 中国、唐代の法語集。一巻。臨済義玄の法語を慧然が編集。一一二〇年、宗覚重刊。臨済宗で最も重要な語録。鎮州臨済慧照禅師語録。

りん‐し【臨死】🔗🔉

りん‐し【臨死】 死に瀕して、生と死の境をさまようこと。また、いったん死んだとみなされたのちに再び生き返ること。「―体験」

りんし【臨🔗🔉

りんし【臨 中国、山東省中部の北寄りにある小都市。現在、博市の一部。春秋戦国時代に斉の都があった。

りん‐じ【臨時】🔗🔉

りん‐じ【臨時】 あらかじめ定めた時でなく、その時々の事情に応じて行うこと。「―に総会を開く」「―番組」「―休業」一時的であること。その期間だけであること。「―に作業員を雇う」

りんじ‐きごう【臨時記号】‐キガウ🔗🔉

りんじ‐きごう【臨時記号】‐キガウ 楽曲の途中で、ある音の高さを一時的に変化させるための記号。符頭の左側につけられた変化記号・本位記号をさす。

りんじ‐きゃく【臨時客】🔗🔉

りんじ‐きゃく【臨時客】 不意に来た客。《大饗(だいきよう)のように公式の行事ではないところからいう》平安時代、年頭に摂政・関白・大臣家で大臣以下の貴族を招いて催した宴会。臨時の客。

りんじ‐きょういくかいぎ【臨時教育会議】‐ケウイククワイギ🔗🔉

りんじ‐きょういくかいぎ【臨時教育会議】‐ケウイククワイギ 第一次大戦後の教育改革について調査・審議するため、大正六年(一九一七)から同八年まで設けられた内閣直属の諮問機関。その答申は、昭和初期までの教育政策の展開に重要な役割を果たした。

りんじ‐こう【臨時工】🔗🔉

りんじ‐こう【臨時工】 臨時に雇用される工業労働者。

りんじ‐こくごちょうさかい【臨時国語調査会】‐コクゴテウサクワイ🔗🔉

りんじ‐こくごちょうさかい【臨時国語調査会】‐コクゴテウサクワイ 国語に関する事項を調査するため、大正一〇年(一九二一)設置された機関。文部大臣の監督に属し、常用漢字表・仮名遣改定案・字体整理案などを発表。昭和九年(一九三四)国語審議会に改組された。

りんじ‐こっかい【臨時国会】‐コククワイ🔗🔉

りんじ‐こっかい【臨時国会】‐コククワイ 通常国会に対して、必要に応じて臨時に召集される国会。憲法上では臨時会という。

りんじ‐せいふ【臨時政府】🔗🔉

りんじ‐せいふ【臨時政府】 戦争・革命などによって既存の政府が廃止され、正式政府が樹立されるまでの間、臨時的に組織される政府。

りんじ‐の‐じもく【臨時の除目】‐ヂモク🔗🔉

りんじ‐の‐じもく【臨時の除目】‐ヂモク 春秋の恒例の除目のほかに、臨時に行われる小規模の除目。

りんじ‐の‐まつり【臨時の祭(り)】🔗🔉

りんじ‐の‐まつり【臨時の祭(り)】 例祭のほかに行われる祭礼。特に、陰暦一一月の下の酉(とり)の日に行われた賀茂神社の祭り、陰暦三月の中の午(うま)の日に行われた石清水八幡宮の祭り、陰暦六月一五日に行われた祇園八坂神社の祭りをいう。

りんじ‐ひ【臨時費】🔗🔉

りんじ‐ひ【臨時費】 臨時に支出する費用。経常費。

りんじ‐ほう【臨時法】‐ハフ🔗🔉

りんじ‐ほう【臨時法】‐ハフ 一時的な事態のために制定され、有効期間が定められていない法令。→限時法

りん‐しゃ【臨写】🔗🔉

りん‐しゃ【臨写】 [名]スル原本や手本を見て字や絵などをかき写すこと。「名筆を―する」

りんじ‐やとい【臨時雇い】‐やとひ🔗🔉

りんじ‐やとい【臨時雇い】‐やとひ 臨時にある期間だけ雇い入れること。また、その人。

りん‐じゅう【臨終】🔗🔉

りん‐じゅう【臨終】 人が死のうとするまぎわ。死にぎわ。末期(まつご)。また、死ぬこと。「―を迎える」

りんじゅう‐しょうねん【臨終正念】‐シヤウネン🔗🔉

りんじゅう‐しょうねん【臨終正念】‐シヤウネン 臨終に際して、一心に仏を念ずること。特に阿弥陀仏を念じて極楽往生を願うこと。

りん‐しょ【臨書】🔗🔉

りん‐しょ【臨書】 [名]スル書道で、手本を見ながら字を書くこと。また、そのようにして書いた書。「千字文を―する」自運。

りん‐しょう【臨床】‐シヤウ🔗🔉

りん‐しょう【臨床】‐シヤウ 病床に臨んで診療すること。患者に接して診察・治療を行うこと。

りん‐じょう【臨場】‐ヂヤウ🔗🔉

りん‐じょう【臨場】‐ヂヤウ [名]スルその場所にのぞむこと。また特に、会場や式場などに行くこと。「式典に―する」

りんしょう‐い【臨床医】リンシヤウ‐🔗🔉

りんしょう‐い【臨床医】リンシヤウ‐ 患者に接して診察・治療をする医師。

りんしょう‐いがく【臨床医学】リンシヤウ‐🔗🔉

りんしょう‐いがく【臨床医学】リンシヤウ‐ 患者に接して診断・治療を行う医学分野。内科・外科・産婦人科・小児科・耳鼻咽喉科・眼科・精神科などの領域に分かれる。基礎医学・社会医学に対していう。

りんじょう‐かん【臨場感】リンヂヤウ‐🔗🔉

りんじょう‐かん【臨場感】リンヂヤウ‐ 実際その場に身を置いているかのような感じ。「―あふれる画面」

りんしょう‐けんさ【臨床検査】リンシヤウ‐🔗🔉

りんしょう‐けんさ【臨床検査】リンシヤウ‐ 病気の診断、治療方針の選択、予後の判定などの資料とするために、患者の血液・尿・便などを採取したり、脳波・心電図などを測定したりして行う検査。

りんしょうけんさ‐ぎし【臨床検査技師】リンシヤウケンサ‐🔗🔉

りんしょうけんさ‐ぎし【臨床検査技師】リンシヤウケンサ‐ 臨床検査を行う技術者。厚生大臣の免許を受け、医師の指導監督のもとに、血液学的・微生物学的・生化学的検査のほか、心電図・心音図・脳波・筋電図・基礎代謝・呼吸機能・脈波・超音波の生理学的検査も行う。

りんしょう‐じんもん【臨床尋問】リンシヤウ‐🔗🔉

りんしょう‐じんもん【臨床尋問】リンシヤウ‐ 出頭できない病床中の証人に対して、裁判所がその病床におもむいて尋問すること。

りんしょう‐しんりがく【臨床心理学】リンシヤウ‐🔗🔉

りんしょう‐しんりがく【臨床心理学】リンシヤウ‐ 個人や集団の適応上の問題を、心理学的知識や技術を背景に示唆・助言などを通して解決を図ることを目的とした心理学の一分野。

りんじ‐よさん【臨時予算】🔗🔉

りんじ‐よさん【臨時予算】 事情に応じて臨時に組まれる予算。

りんじ‐れっしゃ【臨時列車】🔗🔉

りんじ‐れっしゃ【臨時列車】 季節や行事などに応じて、臨時に運行する列車。

りん‐せき【臨席】🔗🔉

りん‐せき【臨席】 [名]スルその席に臨むこと。会や式典などに出席すること。「祝賀会に大臣が―する」

りん‐ぜつ【輪説・臨説】🔗🔉

りん‐ぜつ【輪説・臨説】 雅楽の箏(そう)の演奏法の一。残楽(のこりがく)に用いられる特殊な奏法。閑掻(しずがき)と早掻(はやがき)を併用する。正統でない見解。「―を好み珍しき所を求むるは」〈連理秘抄〉

りんせん【臨川】🔗🔉

りんせん【臨川】 中国、江西省中部の県。撫河中流域に位置する。宋の王安石の生地。

りん‐せん【臨戦】🔗🔉

りん‐せん【臨戦】 戦いに臨むこと。戦闘に対応すること。「―態勢がととのう」

りんせん‐じ【臨川寺】🔗🔉

りんせん‐じ【臨川寺】 京都市右京区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は、霊亀山。建武二年(一三三五)後醍醐天皇が皇子世良親王の追善のため、亀山天皇の離宮川端御所の跡地に建立。開山は夢窓疎石。現在は天竜寺の塔頭(たつちゆう)

りんせんじ‐ばん【臨川寺版】🔗🔉

りんせんじ‐ばん【臨川寺版】 五山版の一。室町時代、臨川寺で夢窓疎石・春屋妙葩(しゆんおくみようは)らが出版した書物。主として宋・元版の覆刻。

りんせん‐しゅう【臨川集】‐シフ🔗🔉

りんせん‐しゅう【臨川集】‐シフ 中国、北宋の文人王安石の詩文集。全一〇〇巻。一一四〇年刊。臨川先生文集。

りん‐ち【臨地】🔗🔉

りん‐ち【臨地】 現地に出かけること。「―調査」

りん‐ち【臨池】🔗🔉

りん‐ち【臨池】 《王羲之「与人書」にある、後漢の張芝(ちようし)が池のそばで習字のけいこを続けたという故事から》習字。手習い。

りん‐ぼ【臨×・臨模・臨×摸】🔗🔉

りん‐ぼ【臨×・臨模・臨×摸】 [名]スルりんも(臨

りん‐ぽん【臨本】🔗🔉

りん‐ぽん【臨本】 書画を臨写するための手本。

りん‐も【臨×・臨模・臨×摸】🔗🔉

りん‐も【臨×・臨模・臨×摸】 [名]スル書画で、手本を見て書くことと透き写しにすること。りんぼ。

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[音]リン [訓]のぞ‐む [部首]臣 [総画数]18 [コード]区点    4655      JIS   4E57      S‐JIS 97D5 [分類]常用漢字 [難読語] →ひ‐りん【賁臨】りんし【臨

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