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きぬ-がさ【衣笠・絹傘・蓋】🔗⭐🔉
きぬ-がさ [3][2] 【衣笠・絹傘・蓋】
(1)絹を張った柄の長い傘。古く,貴人の外出の際,後ろからさしかけるのに用いた。「我が大君は―にせり/万葉 240」
(2)仏像にかざす天蓋(テンガイ)。[和名抄]
衣笠(1)
[図]
[図]
きぬがさ-そう【衣笠草】🔗⭐🔉
きぬがさ-そう ―サウ [0] 【衣笠草】
ユリ科の多年草。深山の林中に生える。高さ約50センチメートル。葉は披針形で茎の上端に八〜一〇個輪生する。夏,茎頂に短い花柄を立てて,径7センチメートルほどの白い花を一個上向きにつける。
きぬがさ【衣笠】🔗⭐🔉
きぬがさ 【衣笠】
姓氏の一。
きぬがさ-ていのすけ【衣笠貞之助】🔗⭐🔉
きぬがさ-ていのすけ 【衣笠貞之助】
(1896-1982) 映画監督。三重県生まれ。初め女形として映画界にはいる。演出に転じ,「日輪」「狂った一頁」「十字路」など異色先駆作のあと,「鯉名の銀平」「雪之丞変化」「蛇姫様」「地獄門」など主として時代劇に独自の情緒を発揮。
きぬがさ-やま【衣笠山】🔗⭐🔉
きぬがさ-やま 【衣笠山】
京都市北西部の山。笠に似た海抜202メートルの小丘。山麓に金閣寺・竜安寺・仁和(ニンナ)寺などがある。衣掛山。衣笠岡。((歌枕))「もみぢ葉を千しほに染て山姫のきがさねたりし衣笠の山/為忠集」
〔歌枕としては,「衣笠(の)岡」が詠まれることの方が多い〕
大辞林に「衣笠」で始まるの検索結果 1-5。