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きぬ‐がさ【衣笠・絹傘・華蓋】🔗🔉

きぬ‐がさ衣笠・絹傘・華蓋】 ①絹張りの長柄の傘。古代、天皇・親王・公卿などの外出時に、背後からさしかざすのに用いた。翳えい。万葉集3「わがおほきみは―にせり」 衣笠 ②天蓋てんがい。〈倭名類聚鈔14⇒きぬがさ‐そう【衣笠草】 ⇒きぬがさ‐たけ【絹傘茸】

きぬがさ‐そう【衣笠草】‥サウ🔗🔉

きぬがさ‐そう衣笠草‥サウ ユリ科の多年草。日本特産で高山の半陰地に生える。太い地下茎があり、茎は高さ数十センチメートル。葉は8〜9葉輪生。夏、美しい白花を開く。花笠草。 きぬがさそう キヌガサソウ 提供:岩波書店 ⇒きぬ‐がさ【衣笠・絹傘・華蓋】

きぬがさ‐ていのすけ【衣笠貞之助】🔗🔉

きぬがさ‐ていのすけ衣笠貞之助】 映画監督。本名、小亀貞之助。三重県生れ。新派の女形から映画界に入り、監督に転ずる。実験的映像表現を駆使した「狂った一頁」「十字路」のほか、「雪之丞変化」「地獄門」など。(1896〜1982) ⇒きぬがさ【衣笠】

きぬがさ‐やま【衣笠山】🔗🔉

きぬがさ‐やま衣笠山】 京都市北区にある山。仁和寺の北東。衣笠内大臣家良の別荘などがあった。形状が衣笠に似る。標高201メートル。絹笠山。別名、衣掛山。(歌枕)

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