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広辞苑の検索結果 (5)

きぬ‐がさ【衣笠・絹傘・華蓋】🔗🔉

きぬ‐がさ衣笠・絹傘・華蓋】 ①絹張りの長柄の傘。古代、天皇・親王・公卿などの外出時に、背後からさしかざすのに用いた。翳えい。万葉集3「わがおほきみは―にせり」 衣笠 ②天蓋てんがい。〈倭名類聚鈔14⇒きぬがさ‐そう【衣笠草】 ⇒きぬがさ‐たけ【絹傘茸】

きぬがさ‐そう【衣笠草】‥サウ🔗🔉

きぬがさ‐そう衣笠草‥サウ ユリ科の多年草。日本特産で高山の半陰地に生える。太い地下茎があり、茎は高さ数十センチメートル。葉は8〜9葉輪生。夏、美しい白花を開く。花笠草。 きぬがさそう キヌガサソウ 提供:岩波書店 ⇒きぬ‐がさ【衣笠・絹傘・華蓋】

きぬがさ‐ていのすけ【衣笠貞之助】🔗🔉

きぬがさ‐ていのすけ衣笠貞之助】 映画監督。本名、小亀貞之助。三重県生れ。新派の女形から映画界に入り、監督に転ずる。実験的映像表現を駆使した「狂った一頁」「十字路」のほか、「雪之丞変化」「地獄門」など。(1896〜1982) ⇒きぬがさ【衣笠】

きぬがさ‐やま【衣笠山】🔗🔉

きぬがさ‐やま衣笠山】 京都市北区にある山。仁和寺の北東。衣笠内大臣家良の別荘などがあった。形状が衣笠に似る。標高201メートル。絹笠山。別名、衣掛山。(歌枕)

大辞林の検索結果 (5)

きぬ-がさ【衣笠・絹傘・蓋】🔗🔉

きぬ-がさ [3][2] 【衣笠・絹傘・蓋】 (1)絹を張った柄の長い傘。古く,貴人の外出の際,後ろからさしかけるのに用いた。「我が大君は―にせり/万葉 240」 (2)仏像にかざす天蓋(テンガイ)。[和名抄] 衣笠(1) [図]

きぬがさ-そう【衣笠草】🔗🔉

きぬがさ-そう ―サウ [0] 【衣笠草】 ユリ科の多年草。深山の林中に生える。高さ約50センチメートル。葉は披針形で茎の上端に八〜一〇個輪生する。夏,茎頂に短い花柄を立てて,径7センチメートルほどの白い花を一個上向きにつける。

きぬがさ【衣笠】🔗🔉

きぬがさ 【衣笠】 姓氏の一。

きぬがさ-ていのすけ【衣笠貞之助】🔗🔉

きぬがさ-ていのすけ 【衣笠貞之助】 (1896-1982) 映画監督。三重県生まれ。初め女形として映画界にはいる。演出に転じ,「日輪」「狂った一頁」「十字路」など異色先駆作のあと,「鯉名の銀平」「雪之丞変化」「蛇姫様」「地獄門」など主として時代劇に独自の情緒を発揮。

きぬがさ-やま【衣笠山】🔗🔉

きぬがさ-やま 【衣笠山】 京都市北西部の山。笠に似た海抜202メートルの小丘。山麓に金閣寺・竜安寺・仁和(ニンナ)寺などがある。衣掛山。衣笠岡。((歌枕))「もみぢ葉を千しほに染て山姫のきがさねたりし衣笠の山/為忠集」 〔歌枕としては,「衣笠(の)岡」が詠まれることの方が多い〕

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