複数辞典一括検索+

き-はん【規範・軌範】🔗🔉

き-はん [0] 【規範・軌範】 (1)行動や判断の基準・手本。「社会―」「―に従う」 (2)〔哲〕 〔norm〕 単なる事実ではなく,判断・評価などの基準としてのっとるべきもの。準拠。標準。規格。

きはん-がく【規範学】🔗🔉

きはん-がく [2] 【規範学】 事実が「如何にあるか」を扱う経験科学に対して,「如何にあるべきか」という規範・当為を取り扱う科学。倫理学・美学・論理学など。規範科学。

きはん-けいざいがく【規範経済学】🔗🔉

きはん-けいざいがく [6] 【規範経済学】 ある価値判断に基づいた場合,いかなる経済目標の達成が望ましいかを明らかにする経済学。厚生経済学はその典型。

きはん-し【軌範師・規範師】🔗🔉

きはん-し [2] 【軌範師・規範師】 〔仏〕 ⇒阿闍梨(アジヤリ)

きはん-てき-せきにんろん【規範的責任論】🔗🔉

きはん-てき-せきにんろん [8] 【規範的責任論】 刑事責任は規範に基づいた評価であって,違法な行為を行なったことについて,その行為者を非難できるということであるとする考え方。期待可能性の理論と結びついて成立した。 →期待可能性

きはん-てき-りんりがく【規範的倫理学】🔗🔉

きはん-てき-りんりがく [8] 【規範的倫理学】 〔normative ethics〕 具体的・実質的規範の定立にまで踏み込む倫理学説。たとえば,「人種差別は悪である」という命題を正しいとする立場。 ⇔メタ倫理学

きはん-ぶんぽう【規範文法】🔗🔉

きはん-ぶんぽう ―パフ [4] 【規範文法】 言語活動の正しい実践を目的に編まれた文法。一定の基準に立って言語の正しい使い方を説く立場をとるもの。実用文法。教科文法。 →記述文法

きはん-ほうそく【規範法則】🔗🔉

きはん-ほうそく ―ハフ― [4] 【規範法則】 事実の間に成立する自然法則に対して,「かくあるべし」という形をとる主体的な当為の法則。倫理学・論理学などの諸法則。

きはん【規範】(和英)🔗🔉

きはん【規範】 a standard;→英和 a norm;→英和 a criterion.→英和 規範文法《文》(a) prescriptive grammar.

大辞林規範で始まるの検索結果 1-9