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き‐はん【規範・軌範】🔗🔉

き‐はん規範・軌範】 (Norm ドイツ)(「軌」は道筋の意) ①のり。てほん。模範。 ②〔哲〕のっとるべき規則。判断・評価または行為などの拠るべき手本・基準。 ⇒きはん‐がく【規範学】 ⇒きはん‐し【軌範師】 ⇒きはんてき‐せきにんろん【規範的責任論】 ⇒きはん‐ぶんぽう【規範文法】 ⇒きはん‐ほうそく【規範法則】 ⇒きはん‐りんりがく【規範倫理学】

きはん‐がく【規範学】🔗🔉

きはん‐がく規範学】 (normative sciences)対象がいかにあるかという事実を記述する経験科学に対し、対象がいかにあるべきかという当為を問題とし、またその基準として価値・規範を考える学問。論理学・倫理学・美学など。 ⇒き‐はん【規範・軌範】

きはんてき‐せきにんろん【規範的責任論】🔗🔉

きはんてき‐せきにんろん規範的責任論】 〔法〕責任の本質は、非難ないし非難可能性という規範的なものであるとする理論。↔心理的責任論。 ⇒き‐はん【規範・軌範】

きはん‐ぶんぽう【規範文法】‥パフ🔗🔉

きはん‐ぶんぽう規範文法‥パフ (prescriptive grammar)ある社会において正しいとみなされる言語の使用法を示し、それを教える目的で作られた文法。→記述文法⇒き‐はん【規範・軌範】

きはん‐ほうそく【規範法則】‥ハフ‥🔗🔉

きはん‐ほうそく規範法則‥ハフ‥ 事実のあり方を述べる自然法則に対して、こうしなければならないという形をとる当為の法則。道徳の法則や論理の法則など。 ⇒き‐はん【規範・軌範】

きはん‐りんりがく【規範倫理学】🔗🔉

きはん‐りんりがく規範倫理学】 倫理学の目的は、人間がよく生きるための道徳原理や規範を提示し、その正当性を根拠づけることにあるとする立場。カントやシェーラーの倫理学。道徳や習俗を社会現象として捉え、その事実を記述することを目的とする記述倫理学の立場と対立する。 ⇒き‐はん【規範・軌範】

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