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かる【軽】🔗🔉

かる 【軽】 奈良県橿原(カシハラ)市大軽あたりの古地名。下ツ道と山田道が交わる交通の要所で市場が栄え,軽の市(イチ)と呼ばれた。

かる・い【軽い】🔗🔉

かる・い [0] 【軽い】 (形)[文]ク かる・し (1)目方が少ない。比重が小さい。また,そのように感じられる。「―・い荷物」「木は石より―・い」 (2)疲れや悩みがなくて,軽快に感じられる。「体が―・い」「足取りも―・く家に帰る」「謝ったら気持ちが―・くなった」 (3)軽薄である。軽率だ。慎重でない。「尻が―・い」「口が―・い」「出でていなば心―・しといひやせむ/伊勢 21」 (4)重量感に乏しく,攻略しやすい。「―・い球を投げる投手」 (5)重要でない。大切でない。「責任が―・い」「姫君の御おぼえなどてかは―・くはあらむ/源氏(若菜下)」 (6)程度が小さい。微細だ。「―・い傷」「罪が―・い」{(1)}〜{(6)} ⇔重い (7)人の心に重圧感を与えない。緊張を要求しない。「―・い読み物」「―・い音楽」 (8)本格的でない。あっさりしている。「―・い食事」「味が―・い」「―・く一杯やる」 (9)(多く「かるく」の形で)(ア)力や気持ちの入れ方が小さい。ちょっと。「―・くバットを合わせる」「―・く会釈する」(イ)物事をなしとげるのに苦労を要しないさま。容易だ。「―・く予選を通過する」「そんなことは彼にとっては―・いものだ」 〔平安中期には「かろし」の形も用いられるようになる〕 [派生] ――げ(形動)――さ(名)――み(名)

かるいざわ【軽井沢】🔗🔉

かるいざわ カルザハ 【軽井沢】 長野県東部,北佐久郡の町。浅間山東麓海抜約1000メートルの高地にある。もと,中山道の宿場町。避暑地・別荘地として著名。

かる-がも【軽鴨】🔗🔉

かる-がも [0] 【軽鴨】 カモ目カモ科の水鳥。全長60センチメートルほど。雌雄とも全体に地味な暗褐色。目の上とのどは黄白色,くちばしの先端と脚は橙黄色。アジア東部・南東部に分布。日本では年間を通じて最も普通に見られるカモで,各地の平地の湿地や池で繁殖する。夏鴨。 軽鴨 [図]

かる-がる【軽軽】🔗🔉

かる-がる [3] 【軽軽】 (副)スル (1)重い物を軽そうに扱うさま。「バーベルを―(と)持ち上げる」 (2)たやすそうに物事をするさま。やすやす。「難問を―(と)解く」 (3)心がはればれとして軽いさま。「気が―した/放浪(泡鳴)」

かるがる-し・い【軽軽しい】🔗🔉

かるがる-し・い [5] 【軽軽しい】 (形)[文]シク かるがる・し (1)考えが浅く,言動が軽はずみである。軽率だ。「―・い言動を慎む」 (2)ひどく軽い感じである。重々しさがない。「みぐるしく―・しき公卿の御座なり/源氏(横笛)」 (3)手軽である。気軽である。「―・しく,おしなべたるさまにもてなすなるが/源氏(葵)」 ⇔おもおもしい [派生] ――さ(名)

かる-くち【軽口】🔗🔉

かる-くち [0] 【軽口】 (名・形動)[文]ナリ (1)口が軽く,なんでもぺらぺらとしゃべる・こと(さま)。また,そういう人。「あの男は―だ」「―ナ人/日葡」 (2)軽妙におもしろおかしく話すこと。また,その話。「―をたたく」 (3)軽妙な洒落。秀句・地口(ジグチ)・口合(クチアイ)の類。「鸚鵡(オウム)に―おのづから移して/浮世草子・一代女 5」 (4)「軽口話(カルクチバナシ)」に同じ。

かるくち-ばなし【軽口話】🔗🔉

かるくち-ばなし [5] 【軽口話】 落とし話の,近世上方での呼称。

かる-こ【軽子】🔗🔉

かる-こ [0] 【軽子】 (1)軽籠(カルコ)で荷物を運んだ人足。運び人足。人夫。 (2)江戸深川の遊里の仲居(ナカイ)。 (3)墨糸の端につける木片。墨打ちの際,先端の針で材料に留める。 →墨壺

かる・し【軽し】🔗🔉

かる・し 【軽し】 (形ク) ⇒かるい

かる-に【軽荷】🔗🔉

かる-に [0] 【軽荷】 (1)軽い荷物。 (2)バラスト{(1)}に同じ。

かる-の-いち【軽の市】🔗🔉

かる-の-いち 【軽の市】 上代,軽の地で開かれた市。 →軽

かる-の-みこ【軽皇子・軽王】🔗🔉

かる-の-みこ 【軽皇子・軽王】 允恭(インギヨウ)天皇の皇子。太子であったが,同母の妹軽大郎女(カルノオオイラツメ)との近親相姦が発覚して失脚。古事記では,伊予に流され,その地で軽大郎女とともに心中したと伝え,日本書紀では,臣下に背かれ,穴穂皇子(アナホノミコ)(安康天皇)の軍に囲まれ自殺したとされる。

かる-はずみ【軽はずみ】🔗🔉

かる-はずみ ―ハヅミ [3][0] 【軽はずみ】 (名・形動)[文]ナリ (1)よく考えないで調子に乗って物事をする・こと(さま)。軽率。「―な行動」 (2)軽妙なさま。「此所に―なる咄しの有も,人皆聞つたへて/浮世草子・好色盛衰記 2」

かる・ぶ【軽ぶ】🔗🔉

かる・ぶ 【軽ぶ】 (動バ上二) 軽々しい。軽率である。「―・びたるやうに人のきこゆべかめる/源氏(総角)」

かる-み【軽み】🔗🔉

かる-み [0] 【軽み】 (1)軽く感じること。軽い気味。 (2)俳諧用語。芭蕉が晩年に志向した,日常性の中に日常的なことばによる詩の創造の実現をめざす句体・句法・芸境のこと。かろみ。 →さび →しおり →細み

かる・む【軽む】🔗🔉

かる・む 【軽む】 〔「かろむ」の転〕 ■一■ (動マ四) 軽くなる。「罪―・ませ給はめ/源氏(玉鬘)」 ■二■ (動マ下二) (1)軽くする。「身のくるしみを―・めたまへ/こんてむつすむん地」 (2)軽んずる。あなどる。「人に―・めあなづらるるに/源氏(乙女)」

かる-め【軽め】🔗🔉

かる-め [0] 【軽め】 (名・形動) 少し軽い感じ。やや軽い・こと(さま)。 ⇔重め 「―のバットを使う」

かる-やか【軽やか】🔗🔉

かる-やか [2] 【軽やか】 (形動)[文]ナリ 「かろやか」に同じ。「―な足取り」

かる-ゆき【軽行き】🔗🔉

かる-ゆき 【軽行き】 (形動) たやすく事が運ぶさま。手軽。「一人を金一角に定めおきしは―なる呼物也/浮世草子・一代女 1」

かる-らか【軽らか】🔗🔉

かる-らか 【軽らか】 (形動ナリ) 「かろらか」に同じ。「―にはひ渡り/源氏(胡蝶)」

かる-わざ【軽業】🔗🔉

かる-わざ [0] 【軽業】 (1)綱渡り・空中ブランコなどの曲芸の見世物。はなれわざ。曲芸。アクロバット。 (2)動作が軽快で身軽なこと。[日葡] (3)危険の多い計画や事業。

かるわざ-し【軽業師】🔗🔉

かるわざ-し [4] 【軽業師】 (1)軽業を演ずる芸人。 (2)危険の多い不安定な仕事をしている人。

かろ・い【軽い】🔗🔉

かろ・い [2] 【軽い】 (形)[文]ク かろ・し 「かるい(軽)」に同じ。「平素よりは御口も―・く/不言不語(紅葉)」「仏・聖も罪―・きをこそ導きよくし給ふなれ/源氏(蓬生)」 〔現在では,一般に「かるい」が用いられる〕 [派生] ――み(名)

かろ-がろ【軽軽】🔗🔉

かろ-がろ 【軽軽】 (副) 「かるがる」に同じ。「十丈余りの大石,一羽より猶―と引つ抱へて/浄瑠璃・釈迦如来」

かろがろ-し・い【軽軽しい】🔗🔉

かろがろ-し・い [5] 【軽軽しい】 (形)[文]シク かろがろ・し (1)「かるがるしい{(1)}」に同じ。「柳之助は心陰(ヒソカ)に得意で,―・く説明を与へる気色も無い/多情多恨(紅葉)」「天性―・しき人の,ことばのつつしみなくて/折たく柴の記」 (2)身分が低い。「―・しき人の家の飾りとはなさむ/源氏(蓬生)」

かろ・し【軽し】🔗🔉

かろ・し 【軽し】 (形ク) ⇒かろい

かろし・める【軽しめる】🔗🔉

かろし・める 【軽しめる】 (動マ下一)[文]マ下二 かろし・む 軽んずる。軽蔑(ケイベツ)する。「強勢(カウセイ)おれを―・めるの/西洋道中膝栗毛(魯文)」

かろび-やか【軽びやか】🔗🔉

かろび-やか 【軽びやか】 (形動ナリ) いかにもかるがるとしたさま。かろらか。「装束―にして/今昔 27」

かろ・ぶ【軽ぶ】🔗🔉

かろ・ぶ 【軽ぶ】 (動バ上二) (1)かるがるとしている。軽装である。「さばかり―・びすずしげなる御中に/枕草子 35」 (2)軽はずみである。軽率である。「―・びたる名をや流さむ/源氏(帚木)」 (3)身分が低い。「いと―・びたる程に侍るめれど,おぼし許す方もや/源氏(竹河)」

かろ-み【軽み】🔗🔉

かろ-み 【軽み】 「かるみ」に同じ。

かろ・む【軽む】🔗🔉

かろ・む 【軽む】 ■一■ (動マ四) (1)軽くなる。「この罪の―・むばかりのわざ(=仏事)をせさせ給へ/源氏(若菜下)」 (2)軽くみる。あなどる。「―・み思ふべからず/三宝絵詞(下)」 ■二■ (動マ下二) (1)(重さや程度を)軽くする。「われにその罪を―・めて許し給へ/源氏(賢木)」 (2)軽んずる。あなどる。ばかにする。「ひとり身なる者は人に―・めらる/方丈記」

かろ-やか【軽やか】🔗🔉

かろ-やか [2] 【軽やか】 (形動)[文]ナリ かるがると気持ちよく事をするさま。かるやか。「―な足取り」 [派生] ――さ(名)

かろ-らか【軽らか】🔗🔉

かろ-らか 【軽らか】 (形動ナリ) (1)軽そうなさま。かろやか。「例の急ぎ出で給ひて,―にうち乗せ給へれば/源氏(夕顔)」 (2)手軽なさま。無造作なさま。かるらか。「人に見とがめられじの心もあれば,道のほども―にしなしたり/源氏(松風)」 (3)軽々しいさま。軽率。かるらか。「さやうに―に語らふわざをもすなれ/源氏(明石)」 (4)身分・地位などがさして高くないさま。かるらか。「むかし―なるうへ人などにて見し人々おもおもしき上達部にてあるも/右京大夫集」

かろん・じる【軽んじる】🔗🔉

かろん・じる [4] 【軽んじる】 (動ザ上一) 〔サ変動詞「かろんずる」の上一段化〕 「かろんずる」に同じ。 ⇔重んじる 「むやみに人を―・じてはいけない」

かろん・ず【軽んず】🔗🔉

かろん・ず 【軽んず】 (動サ変) ⇒かろんずる

かろん・ずる【軽んずる】🔗🔉

かろん・ずる [4] 【軽んずる】 (動サ変)[文]サ変 かろん・ず 〔「かろみす」の転〕 (1)軽くみる。あなどる。粗末にする。「人に―・ぜられる」「命を―・ずる」 (2)程度を軽くする。「刑の疑はしきをば―・ぜよ/平家 2」 ⇔重んずる

きょう-きょう【軽軽】🔗🔉

きょう-きょう キヤウキヤウ 【軽軽】 (形動ナリ) かるがるしいさま。軽率。「さるは,いと,―なりや/源氏(若菜上)」

きょう-こつ【軽忽・軽骨】🔗🔉

きょう-こつ キヤウ― [0] 【軽忽・軽骨】 (名・形動)[文]ナリ 〔「きょう」は「軽」の呉音〕 (1)軽々しい・こと(さま)。軽率。けいこつ。「きやつと―な声を発し/浮雲(四迷)」 (2)馬鹿げたこと。笑止なこと。また,そのさま。「―や,これ程忙しくいろなるに/咄本・醒睡笑」 (3)軽蔑すること。軽んずること。「公家の成敗を―し/太平記 21」

きょうこつ-もの【軽骨者】🔗🔉

きょうこつ-もの キヤウ― [0] 【軽骨者】 軽はずみな者。

きょう-じゅう【軽重】🔗🔉

きょう-じゅう キヤウヂユウ [0] 【軽重】 (1)「けいちょう(軽重)」に同じ。 (2)音声を,高いか低いか,下降調か上昇調かなど対比的にいう時に用いられた語。近世になると [o] と [wo] とを対比的にいうのにも用いられた。けいじゅう。 (3)四声,特に平声(ヒヨウシヨウ)・入声(ニツシヨウ)にそれぞれ二種あることを認めた場合の,その二種の音調の総称。軽は高く始まる音調,重は低く始まる音調をいう。

けい【軽】🔗🔉

けい [1] 【軽】 □一□「軽自動車」の略。 □二□(他の語の上に付いて) (1)重さが軽いことを表す。「―飛行機」 (2)程度が軽いことを表す。「―過失」 ⇔重

けい-い【軽易】🔗🔉

けい-い [1] 【軽易】 (名・形動)スル [文]ナリ (1)簡単で容易なさま。「―な問題」 (2)相手をみくびって軽く扱うこと。「我人を軽しめば,還つて我身人に―せられん/佐渡御書」

けい-いんさつ【軽印刷】🔗🔉

けい-いんさつ [3] 【軽印刷】 事務用の簡便な印刷方式。

けい-う【軽雨】🔗🔉

けい-う [1] 【軽雨】 ほんの少しの雨。小雨。微雨。

けい-えんげき【軽演劇】🔗🔉

けい-えんげき [3] 【軽演劇】 (本格的な芸術としての演劇に対して)軽い娯楽と風刺に富んだ大衆劇。昭和初年からの用語。

けい-おんがく【軽音楽】🔗🔉

けい-おんがく [3] 【軽音楽】 ポピュラー音楽の総称。ジャズ・シャンソン・タンゴ・流行歌など。

けい-か【軽科】🔗🔉

けい-か ―クワ [1] 【軽科】 軽い罪。また,軽い刑罰。軽罰。

けい-かい【軽快】🔗🔉

けい-かい ―クワイ [0] 【軽快】 (名・形動)スル [文]ナリ (1)動作が軽やかですばやいさま。「―に歩く」 (2)気分がはればれとして心地よいさま。「―な気分」「―な曲」 (3)病気がよくなること。「予の病も幸に―し/肉弾(忠温)」 [派生] ――さ(名)

けい-かき【軽火器】🔗🔉

けい-かき ―クワキ [3] 【軽火器】 小銃・軽機関銃など,比較的重量の軽い火器。 ⇔重火器

けいか-きっすい【軽荷喫水】🔗🔉

けいか-きっすい [4] 【軽荷喫水】 船舶が,乗員・荷物・燃料などを積まない状態で水に浮いたときの喫水。

けい-かげき【軽歌劇】🔗🔉

けい-かげき [3] 【軽歌劇】 通俗的な題材で軽妙な音楽による軽い内容のオペラ。オペレッタ。ライト-オペラ。

けい-かしつ【軽過失】🔗🔉

けい-かしつ ―クワシツ [3] 【軽過失】 〔法〕 善良な管理者の注意義務を多少なりとも欠くこと。普通,過失といえば軽過失のことである。 →重過失

けい-かん【軽寒】🔗🔉

けい-かん [0] 【軽寒】 少し寒いこと。肌寒さ。「―身にしむ/日乗(荷風)」

けい-き【軽気】🔗🔉

けい-き [1] 【軽気】 空気よりも軽い気体。「―を球中に充たすも僅に三分間を要す/浮城物語(竜渓)」

けいき-きゅう【軽気球】🔗🔉

けいき-きゅう ―キウ [3] 【軽気球】 水素・ヘリウムなど空気より軽いガスを入れ,空中高く昇るようにした球形の袋。

けい-き【軽機】🔗🔉

けい-き [1] 【軽機】 「軽機関銃」の略。

けい-き【軽騎】🔗🔉

けい-き [1] 【軽騎】 「軽騎兵」の略。

けい-きかんじゅう【軽機関銃】🔗🔉

けい-きかんじゅう ―キクワンジユウ [4] 【軽機関銃】 一人で持ち運び操作できる機関銃。軽機。 →重機関銃

けい-きへい【軽騎兵】🔗🔉

けい-きへい [3] 【軽騎兵】 軽装で機敏な騎兵。軽騎。

けい-きょ【軽挙】🔗🔉

けい-きょ [1] 【軽挙】 (名)スル (1)深く考えないで行動すること。「―して事をあやまつ」 (2)軽く飛び上がること。登仙すること。「独り―の霊を稟(ウ)け/本朝文粋」

けいきょ-もうどう【軽挙妄動】🔗🔉

けいきょ-もうどう ―マウ― [1] 【軽挙妄動】 (名)スル 深く考えず軽はずみな行動をすること。「―をいましめる」

けい-ぎん【軽銀】🔗🔉

けい-ぎん [0] 【軽銀】 アルミニウムのこと。

けい-きんぞく【軽金属】🔗🔉

けい-きんぞく [3] 【軽金属】 比重約四以下の,比較的軽い金属。アルミニウム・マグネシウム・カルシウムなど。これらの合金は重要な工業用材料となる。 ⇔重金属 「―工業」

けい-ぐ【軽愚】🔗🔉

けい-ぐ [1][0] 【軽愚】 精神遅滞の軽度のものをいった語。

けい-けい【軽軽】🔗🔉

けい-けい [0][3] 【軽軽】 (副) 言動が慎重でないさま。かるがるしいさま。現代では多く「軽軽に」の形で用いる。「―に判断してはいけない」「―一片の言を放ち/不如帰(蘆花)」

けい-げん【軽減】🔗🔉

けい-げん [0] 【軽減】 (名)スル 減らして軽くすること。「課税を―する」「負担の―をはかる」

けい-こうぎょう【軽工業】🔗🔉

けい-こうぎょう ―コウゲフ [3] 【軽工業】 軽い物,特に消費財を生産する工業。繊維工業・食品工業・印刷工業など。 ⇔重工業

けい-ごうきん【軽合金】🔗🔉

けい-ごうきん ―ガフキン [3] 【軽合金】 比重の小さい合金。アルミニウム合金・マグネシウム合金・チタン合金など。

けい-こつ【軽忽】🔗🔉

けい-こつ [0] 【軽忽】 (名・形動)[文]ナリ 「きょうこつ(軽忽){(1)}」に同じ。「余りといへば―なりきと/緑簑談(南翠)」

けい-ざい【軽罪】🔗🔉

けい-ざい [0] 【軽罪】 (1)軽い罪。 (2)旧刑法で,重罪・違警罪とともに犯罪を三分類したうちの一。禁錮または罰金を科される罪。

けい-し【軽視】🔗🔉

けい-し [1][0] 【軽視】 (名)スル 重要ではないと考えること。かろんずること。 ⇔重視 「細部も―してはいけない」

けいしつ-ゆ【軽質油】🔗🔉

けいしつ-ゆ [4] 【軽質油】 〔light crude〕 粘度が低く,低分子量の炭化水素を多く含む原油。

けい-じどうしゃ【軽自動車】🔗🔉

けい-じどうしゃ [4] 【軽自動車】 全長3.3メートル未満,全幅1.4メートル未満,全高2メートル未満,エンジン総排気量六六〇 cc 未満の自動車。法制上種々の点で義務が軽い。

けいじどうしゃ-ぜい【軽自動車税】🔗🔉

けいじどうしゃ-ぜい [6] 【軽自動車税】 原動機付自転車・軽自動車・小型特殊自動車・二輪の小型自動車に対し所有者に課される市町村税。

けい-しゃりょう【軽車両】🔗🔉

けい-しゃりょう ―シヤリヤウ [3] 【軽車両】 道路交通法で,エンジンを有さない自転車・荷車など。

けい-しゅう【軽舟】🔗🔉

けい-しゅう ―シウ [0] 【軽舟】 速く軽やかに走る小舟。

けい-じゅう【軽重】🔗🔉

けい-じゅう ―ヂユウ [0] 【軽重】 (名)スル 「けいちょう(軽重)」に同じ。「利勇等が罪の―を正し給はば/読本・弓張月(拾遺)」 →きょうじゅう(軽重)

けい-ちょう【軽重】🔗🔉

けい-ちょう [0] 【軽重】 (名)スル 〔「けいじゅう」とも〕 (1)軽いことと重いこと。重大なこととそうでないこと。「事の―をわきまえない発言」 (2)重さ・軽さをはかってみること。軽んずることと重んずること。「慾徳の上に掛けても―し難き場合なり/鉄仮面(涙香)」 →きょうじゅう(軽重)

いなす【軽く往なす】(和英)🔗🔉

いなす【軽く往なす】 fieldlightly;parry.→英和

かるい【軽い】(和英)🔗🔉

かるい【軽い】 light;→英和 slight;→英和 easy.→英和 軽く lightly;→英和 slightly.軽くする lighten;→英和 relieve;→英和 reduce.→英和

かるがる【軽々(と)】(和英)🔗🔉

かるがる【軽々(と)】 lightly;→英和 easily.→英和 〜しい(しく) careless(ly);→英和 thoughtless(ly).→英和

かるくち【軽口】(和英)🔗🔉

かるくち【軽口】 (1)a joke (しゃれ).→英和 (2) talkativeness (多弁). 〜の talkative;→英和 voluble.→英和

かるはずみ【軽はずみ】(和英)🔗🔉

かるはずみ【軽はずみ】 rashness;→英和 hastiness.〜な rash;→英和 imprudent.→英和 〜なことをする commit a rash act.

かるわざ【軽業】(和英)🔗🔉

かるわざ【軽業】 acrobatics;acrobatic feats.軽業師 an acrobat.→英和

かろんじる【軽んじる】(和英)🔗🔉

かろんじる【軽んじる】 make light of;neglect;→英和 look down<(up)on a person>(見下げる).

けいえんげき【軽演劇】(和英)🔗🔉

けいえんげき【軽演劇】 light comedy.

けいおんがく【軽音楽】(和英)🔗🔉

けいおんがく【軽音楽】 light music.

けいかい【軽快な】(和英)🔗🔉

けいかい【軽快な】 light;→英和 nimble;→英和 lighthearted.→英和 〜に lightly;→英和 nimbly;→英和 with a light heart.

けいききゅう【軽気球】(和英)🔗🔉

けいききゅう【軽気球】 a balloon.→英和

けいきょ【軽挙】(和英)🔗🔉

けいきょ【軽挙】 a rash[reckless]act.

けいきんぞく【軽金属】(和英)🔗🔉

けいきんぞく【軽金属】 light metals.

けいげん【軽減】(和英)🔗🔉

けいげん【軽減】 reduction;→英和 mitigation.〜する reduce[lighten].→英和

けいこうぎょう【軽工業】(和英)🔗🔉

けいこうぎょう【軽工業】 light industries.

けいし【軽視する】(和英)🔗🔉

けいし【軽視する】 make light of;slight;→英和 neglect (無視).→英和

けいじどうしゃ【軽自動車】(和英)🔗🔉

けいじどうしゃ【軽自動車】 a light vehicle[car];a minicar.

けいじゅう【軽重】(和英)🔗🔉

けいじゅう【軽重】 relative importance (事の)[weight (物の)].

けいちょう【軽重】(和英)🔗🔉

けいちょう【軽重】 ⇒軽重(けいじゅう).

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