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つがり【連り・鎖り・縋り】🔗🔉

つがり 【連り・鎖り・縋り】 〔動詞「つがる(連)」の連用形から。「つかり」とも〕 (1)くさり。「鉄(クロガネ)の―を以て酒の君を縛(ユワ)ひて/日本書紀(仁徳訓)」 (2)糸で結びつないだもの。「ふぢばかま玉ぬく露の―しつらん/新撰六帖 6」 (3)口の部分に通した緒を引いたりゆるめたりすることで開閉するようにした袋。茶入れなどを包むのに用いる。[日葡]

つら【連・列】🔗🔉

つら 【連・列】 (1)連なること。並んでいること。列(レツ)。「秋ごとに―を離れぬかりがねは/後撰(秋下)」 (2)同列。同類。仲間。「はらからの―に思ひきこえ給へれば/源氏(竹河)」

つらなり【連なり】🔗🔉

つらなり [0][4] 【連なり】 つらなること。つらなっているもの。「山の―」

つら-な・る【連なる・列なる】🔗🔉

つら-な・る [3] 【連なる・列なる】 (動ラ五[四]) (1)一列にならんで続く。切れることなく続く。「雁が―・る」「国境に―・る山々」 (2)会などに出席する。列席する。「卒業式に―・る」「末席に―・る」 (3)団体などの一員として加わる。「幹事に―・る」 (4)つながる。関係を持つ。「忽に釈迦の遺弟に―・り/平家(灌頂)」 (5)連れ立つ。「同じ郷の者三人と―・りて水銀を掘る所に行きぬ/今昔 17」 〔「連ねる」に対する自動詞〕

連なる枝(エダ)🔗🔉

連なる枝(エダ) 〔「連枝(レンシ)」の訓読み〕 (1)つらなっている枝。 (2)兄弟のたとえ。

つら・ぬ【連ぬ・列ぬ】🔗🔉

つら・ぬ 【連ぬ・列ぬ】 (動ナ下二) ⇒つらねる

つらね【連ね・列ね】🔗🔉

つらね [0] 【連ね・列ね】 〔動詞「連ねる」の連用形から〕 (1)中世芸能の猿楽や延年舞で,長い言葉や歌を連ねて吟唱する芸能。 (2)歌舞伎で,主として荒事の主役が,物の趣意・由来・効能などを朗々と面白く述べる長ぜりふ。「暫(シバラク)」のものが代表的。

つらね-うた【連ね歌】🔗🔉

つらね-うた [3] 【連ね歌】 (1)尻取りで続けてよむ和歌。前の歌の最後の語句を冒頭にして次の歌をよむこと。 (2)「連歌(レンガ)」に同じ。{(1)}と区別して「聯歌」とも書く。「―夜もすがらによみて/基佐集」

つら・ねる【連ねる・列ねる】🔗🔉

つら・ねる [3] 【連ねる・列ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 つら・ぬ (1)一列に並ぶようにする。「軒を―・ねる」「車を―・ねて,五戸に向ふ/十和田湖(桂月)」 (2)次から次へと続ける。「美辞麗句を―・ねる」「百万言を―・ねて説得する」 (3)団体や組織などにその一員として加わる。「発起人として名を―・ねる」 (4)言葉を並べて詩歌を作る。「念者心静かに十念して,一首かく―・ねし/咄本・昨日は今日」 (5)伴う。引き連れる。「老(オイ)人,これを―・ねてありきけると思ひて/源氏(空蝉)」 〔「連なる」に対する他動詞〕 [慣用] 袖(ソデ)を―・袂(タモト)を―/枝を連ぬ・星を列ぬ

つ・る【連る】🔗🔉

つ・る 【連る】 (動ラ下二) ⇒つれる

つる・ぶ【連ぶ】🔗🔉

つる・ぶ 【連ぶ】 (動バ下二) (1)並べる。連ねる。「鼻を―・べて参りたるぞや/狂言記・靫猿」 (2)鉄砲などをつづけざまにうつ。つるべうちにうつ。「すきまをあらせず,―・べかけ―・べかけ/太閤記」

つるべ-うち【釣瓶打ち・連べ打ち】🔗🔉

つるべ-うち [0] 【釣瓶打ち・連べ打ち】 (名)スル 〔「つるべ」は動詞「連(ツル)ぶ」の連用形から。「釣瓶」は当て字〕 (1)(多くのうち手が立ち並んで)銃や砲を続けざまにうつこと。「鉄砲を―にする」 (2)転じて,野球で続けざまに安打を浴びせること。

つるべ-か・ける【連べ掛ける・釣瓶掛ける】🔗🔉

つるべ-か・ける [5] 【連べ掛ける・釣瓶掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 つるべか・く 鉄砲などをつるべうちにする。「小筒を―・けた/大塩平八郎(鴎外)」

つる・む【連む】🔗🔉

つる・む [2] 【連む】 (動マ五[四]) 〔「つるぶ」の転〕 連れだつ。行動をともにする。「往来を―・んで歩く」

つれ【連れ】🔗🔉

つれ [0] 【連れ】 〔動詞「連れる」の連用形から〕 (1)いっしょに行くこと。いっしょに行動をすること。また,その人。仲間。同伴者。「船中で―になる」「お―の方」「―とはぐれる」 (2)(普通「ツレ」と書く)能で,シテまたはワキに連れ添い,あるいはその補助的な役割をつとめる役柄。シテツレとワキツレがある。 (3)関係。因縁。「人皆の思ひやすみて―もなくありし間に/万葉 6」 →つれもなし (4)種類。程度。たぐい。「勝にのつてその―な事をいふ/狂言・岡太夫」 (5)春宮坊(トウグウボウ)の帯刀(タチハキ)の一。脇の次。 (6)(接頭語的に用いて)一緒に物事をする意を表す。「―平家」「―三味線」 →づれ

づれ【連れ】🔗🔉

づれ 【連れ】 (接尾) 〔動詞「連れる」の連用形から〕 名詞に付く。 (1)それを連れていること,また,それらの人々が連れ立っていることを表す。「子供―」「二人―」「親子―」 (2)そこをいっしょに行くこと,また,その人を表す。「道―」 (3)それを軽んじののしる気持ちを表す。風情(フゼイ)。「足軽―」「秀頼公が家康―の下風に立つなど許せぬ」

つれ-あい【連(れ)合い】🔗🔉

つれ-あい ―アヒ 【連(れ)合い】 (1) [0] 連れ合うこと。連れになること。「帰り道で―になる」 (2) [2] 連れ添う相手。配偶者。また,夫婦の一方が第三者に対して相手をいう称。「―に死に別れる」「―との仲はうまくいっている」

つれ-あ・う【連(れ)合う】🔗🔉

つれ-あ・う ―アフ [3] 【連(れ)合う】 (動ワ五[ハ四]) (1)ともに行く。連れ立つ。同伴する。「二人―・って出かける」 (2)夫婦になる。連れ添う。「長年―・った仲」

つれ-うた【連(れ)歌】🔗🔉

つれ-うた [0] 【連(れ)歌】 連れ節(ブシ)で歌う歌。

つれ-こ【連(れ)子】🔗🔉

つれ-こ [0] 【連(れ)子】 再婚するときに連れてきた,先夫または先妻の子。連れっ子。つれご。

つれ-こみ【連(れ)込み】🔗🔉

つれ-こみ [0] 【連(れ)込み】 (1)連れ込むこと。特に,愛人を同伴して旅館などにはいり込むこと。 (2)「連れ込み宿」の略。

つれこみ-やど【連(れ)込み宿】🔗🔉

つれこみ-やど [5] 【連(れ)込み宿】 情事のための客を目当てに営んでいる旅館。

つれ-こ・む【連(れ)込む】🔗🔉

つれ-こ・む [3] 【連(れ)込む】 (動マ五[四]) (1)いっしょに連れてはいり込む。「無理に飲み屋に―・まれた」 (2)愛人を連れて旅館などにはいり込む。「ホテルに―・む」 [可能] つれこめる

つれ-さ・る【連(れ)去る】🔗🔉

つれ-さ・る [3] 【連(れ)去る】 (動ラ五[四]) だましたりして同行させてほかの所へ行く。「公園から―・る」 [可能] つれされる

つれ-じゃみせん【連(れ)三味線】🔗🔉

つれ-じゃみせん [3] 【連(れ)三味線】 (1)二人以上で三味線を合奏すること。つれびき。 (2)浄瑠璃・長唄などで三味線を合奏するとき,立三味線を中心にしてそれに合わせてひく他の三味線。また,それをひく人。

つれ-しょうべん【連(れ)小便】🔗🔉

つれ-しょうべん ―セウベン [3] 【連(れ)小便】 いっしょに連れだってする小便。つれしょん。

つれ-そい【連(れ)添い】🔗🔉

つれ-そい ―ソヒ [0] 【連(れ)添い】 連れ合い。配偶者。

つれ-そ・う【連(れ)添う】🔗🔉

つれ-そ・う ―ソフ [3] 【連(れ)添う】 (動ワ五[ハ四]) 夫婦になる。夫婦としていっしょに暮らしている。連れ合う。「長年―・った妻」 [可能] つれそえる

つれ-だか【連(れ)高】🔗🔉

つれ-だか [0] 【連(れ)高】 相場で,他の銘柄の値上がりにつられて上がること。追随高。 ⇔連れ安

つれ-だ・す【連(れ)出す】🔗🔉

つれ-だ・す [3] 【連(れ)出す】 (動サ五[四]) 連れて外へ出す。誘い出す。「祭り見物に―・す」 [可能] つれだせる

つれ-だ・つ【連(れ)立つ】🔗🔉

つれ-だ・つ [3] 【連(れ)立つ】 (動タ五[四]) いっしょに行く。伴って行く。「友達数人と―・って映画を見に行く」

つれっ-こ【連れっ子】🔗🔉

つれっ-こ [0] 【連れっ子】 「連れ子」に同じ。

つれ-て【連れて】🔗🔉

つれ-て 【連れて】 ■一■ [0] (接続) それにしたがって。それとともに。「円高となり,―輸出もかげりはじめた」 ■二■ (連語) 〔動詞「つれる(連)」の連用形に接続助詞「て」の付いたもの。「につれて」の形で接続助詞のように用いる〕 ⇒につれて(連語)

つれ-どうしん【連(れ)道心】🔗🔉

つれ-どうしん ―ダウシン [3] 【連(れ)道心】 いっしょに仏道に志すこと。また,ともに仏道に志す者。

つれ-びき【連(れ)弾き】🔗🔉

つれ-びき [0] 【連(れ)弾き】 琴・三味線などを二人以上で奏すること。連奏。添え弾き。 →連弾(レンダン)

つれ-びと【連(れ)人】🔗🔉

つれ-びと [0] 【連(れ)人】 連れ立っている人。同伴者。つれ。

つれ-ぶき【連(れ)吹き】🔗🔉

つれ-ぶき [0] 【連(れ)吹き】 笛や尺八などを二人以上で合奏すること。「―の笛竹,息の哀れや/浮世草子・五人女 5」

つれ-ぶし【連(れ)節】🔗🔉

つれ-ぶし [0] 【連(れ)節】 複数の人間が同じ節を声を合わせてうたうこと。

つれ-へいけ【連れ平家】🔗🔉

つれ-へいけ 【連れ平家】 平曲を二人以上で語ること。「真都(シンイチ)と覚都検校と,二人―を歌けるに/太平記 21」

つれ-まい【連(れ)舞】🔗🔉

つれ-まい ―マヒ [2] 【連(れ)舞】 二人以上の人がいっしょに舞うこと。あいまい。

つれ-もど・す【連(れ)戻す】🔗🔉

つれ-もど・す [4] 【連(れ)戻す】 (動サ五[四]) 伴ってもとの場所に帰す。「家に―・す」 [可能] つれもどせる

つれ-やす【連(れ)安】🔗🔉

つれ-やす [0] 【連(れ)安】 相場で,他の銘柄の値下がりにつられて下がること。追随安。 ⇔連れ高

つ・れる【連れる】🔗🔉

つ・れる [0] 【連れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 つ・る □一□(他動詞) 同行者として従える。伴う。「犬を―・れて散歩する」 □二□(自動詞) (1)ある物事の変化にともなって,うつりうごく。「歌は世に―・れ,世は歌に―・れ」 →つれて (2)列を作る。連なる。「雁―・れて渡る/源氏(須磨)」 (3)いっしょに行く。同行する。連れ立つ。「夕暮のしめやかなるに,藤侍従と―・れてありくに/源氏(竹河)」

むらじ【連】🔗🔉

むらじ [1][0] 【連】 古代の姓(カバネ)の一。大和政権を構成する豪族のうち,伴造(トモノミヤツコ)系の有力氏族に与えられた姓。大伴連・中臣連・物部連・忌部連など。684年の八色(ヤクサ)の姓で第七位。連姓から第二,三位の朝臣(アソミ)・宿禰(スクネ)を賜姓されたものも多い。

れん【連】🔗🔉

れん 【連】 ■一■ [1] (名) (1)生物の分類上,科と属との間の階級。族。 (2)「連勝式」の略。 (3)(ア)他の語の下に付いて,「連中」「たち」の意を表す。少し軽侮の意を含むことが多い。「悪童―」「奥さん―」「教授―」「どうする―」(イ)祭りなどで,踊りのグループ,山車(ダシ)をひくグループ,みこしをかつぐグループなどの名の下に付ける。 (4)〔ream の音訳。「嗹」とも書く〕 印刷用紙の全紙の枚数の単位。一〇〇〇枚で一連とする。 ■二■ (接尾) (古く「聯」とも書く)助数詞。 (1)ひとまとめにくくったものや連ねたものを数えるのに用いる。「めざし一―」「ほし柿三―」 (2)鷹を数えるのに用いる。

れん-いん【連印】🔗🔉

れん-いん [0] 【連印】 (名)スル 「連判(レンバン)」に同じ。「東吾が―するなら,其の金を貸して遣らう/魔風恋風(天外)」

れん-う【連雨】🔗🔉

れん-う [1] 【連雨】 連日降り続く雨。ながあめ。

れん-おん【連音】🔗🔉

れん-おん [1] 【連音】 (1)単音の連結からなる音。 (2)舌先を上歯の裏の歯ぐきに当て,呼気によって舌先をふるわせて発する音。[r] の類。 (3)リエゾンに同じ。

れん-おんぷ【連音符】🔗🔉

れん-おんぷ [3] 【連音符】 単位となる音符の音の長さを,本来とは異なる変則的な方法で等分割して得られる一組の音符をいう。二拍分を三等分した三連音符をはじめとし,四連音符・五連音符などさまざまな種類がある。

れん-が【連火】🔗🔉

れん-が ―グワ [1] 【連火】 「列火(レツカ)」に同じ。

れん-が【連歌】🔗🔉

れん-が [1] 【連歌】 古典詩歌の一体。短歌の上下句を分けて二人で問答唱和することに始まり,万葉集に大伴家持と尼との唱和の例がある。平安時代に入って歌人の余技として即興的・遊戯的に行われ,長短二句の短連歌が多かったが,やがて第三句以後を連ねる鎖連歌(長連歌)の形式を生み,鎌倉時代に盛行した。次第に,規則としての式目(シキモク)もでき,和歌的な有心(ウシン)連歌が発達,これに対して諧謔(カイギヤク)性の強い無心(ムシン)連歌も行われたが,南北朝時代に准勅撰の「菟玖波集」が生まれたことによって有心連歌(純正連歌)が芸術詩として確立。さらに,心敬・一条兼良(カネラ)・宗祇らにより幽玄・有心の理念がおしすすめられ,室町時代に大成したが,江戸時代に入って衰退した。室町時代の末には俳諧連歌が盛んになり,江戸時代の俳諧の基を成した。独吟もあるが,原則として「座の文芸」である点に特色がある。つらねうた。つづけうた。

れんが=と盗人(ヌスビト)は夜がよい🔗🔉

――と盗人(ヌスビト)は夜がよい 連歌を作るのは静かな夜が適切だということを,盗人の夜仕事にたとえた語。

れんが-あわせ【連歌合】🔗🔉

れんが-あわせ ―アハセ [4] 【連歌合】 歌合(ウタアワセ)にならい,連歌を二句ずつ番(ツガ)え,判をしたもの。後には,門弟のため師が自句に注や判詞を付けた作法書的な性格のものもある。

れんが-し【連歌師】🔗🔉

れんが-し [3] 【連歌師】 (1)専門的に連歌をつくる人。連歌をつくり,また指導することを職業とする人。 (2)江戸幕府の職名。寺社奉行の配下。連歌のことをつかさどり,将軍家の連歌の指南をつとめた。

れんが-しんしき【連歌新式】🔗🔉

れんが-しんしき [4] 【連歌新式】 連歌で,新しく定められた式目。特に「応安(オウアン)新式」をさすことが多い。

れんが-はじめ【連歌始め】🔗🔉

れんが-はじめ [4] 【連歌始め】 室町・江戸幕府の年中行事の一。新年に幕府の行なった連歌の会。室町幕府は正月一九日,江戸幕府では初めは二〇日に,承応年間(1652-1655)以後は一一日に行われた。柳営連歌始め。

れんが-ほんしき【連歌本式】🔗🔉

れんが-ほんしき [4] 【連歌本式】 連歌で,新式目に対して,従来からの式目をいう。一三世紀末に善阿が制定したかとされる式目は現存せず,1492年兼載が制定した式目が現存する。

れんがぬすびと【連歌盗人】🔗🔉

れんがぬすびと 【連歌盗人】 狂言の一。連歌の当番にあたって準備のできない貧乏な二人が金持ちの家に忍び入るが,発句を書いた懐紙を見つけて,添え句に熱中してしまう。金持ちは二人を発見するが,添え句に感心して,太刀などを与えて帰す。盗人連歌。

れん-かん【連管】🔗🔉

れん-かん ―クワン [0] 【連管】 二本以上の尺八で合奏すること。

れん-かん【連関・聯関】🔗🔉

れん-かん ―クワン [0] 【連関・聯関】 (名)スル (1)つながりがあること。かかわりあいがあること。関連。「互いに―した問題」 (2)「連鎖{(3)}」に同じ。

れん-かん【連環】🔗🔉

れん-かん ―クワン [0] 【連環】 輪をつなぐこと。また,そのもの。くさり。つぎわ。

れんかん-が【連環画】🔗🔉

れんかん-が ―クワングワ [0] 【連環画】 中国で,絵本。多くの画面に簡単な説明を加えて歴史故事・物語などを表す形式。二〇世紀初葉,上海におこる。小人書。

れん-き【連記】🔗🔉

れん-き [1][0] 【連記】 (名)スル いくつか並べて書くこと。 ⇔単記 「三名―で投票する」「―制」

れんき-とうひょう【連記投票】🔗🔉

れんき-とうひょう ―ヘウ [4] 【連記投票】 一回の選挙につき,一人の選挙人が二名以上の候補者に投票すること。特に,定数だけの候補者の氏名を連記して投票すること。 ⇔単記投票

れん-きゃく【連客】🔗🔉

れん-きゃく [0] 【連客】 茶会の客となったとき,自分以外の客をいう称。相客(アイキヤク)。

れん-きゅう【連丘】🔗🔉

れん-きゅう ―キウ [0] 【連丘】 いくつも連なっている丘。

れん-きゅう【連休】🔗🔉

れん-きゅう ―キウ [0] 【連休】 休日が続くこと。また,連続した休日。

れん-ぎん【連吟】🔗🔉

れん-ぎん [0] 【連吟】 (名)スル 謡曲を二人以上で声をそろえてうたうこと。 ⇔独吟

れん-く【連句・聯句】🔗🔉

れん-く [0] 【連句・聯句】 (1)俳諧体の連歌,すなわち俳諧のこと。俳諧の発句(第一句目の長句)が独立して俳句と呼ばれるようになった明治以降,特に連歌や俳句と区別してこの呼称を用いる。原則として複数で五七五の長句と七七の短句とを交互に付け連ねるもの。歌仙(三六句)・世吉(ヨヨシ)(四四句)・百韻(一〇〇句)などの形式がある。 (2)中国の古詩の一体。何人かの人が一,二句ずつ作り,集めてつないで一編の詩とするもの。起源は,漢の武帝の柏梁台詩(ハクリヨウダイシ)を初めとするなど諸説ある。聯詩。 (3){(2)}に日本の連歌が結びついたもの。漢詩の一句(普通五言または七言)に連歌の一句(五・七・五または七・七)を交互に付け連ねる形式をとる。室町時代に盛行。発句(第一句目)が和句に始まるものを和漢連句,漢句のものを漢和(カンナ)連句という。 (4)律詩の中の対句。聯。

れん-けい【連係・連繋・聯繋】🔗🔉

れん-けい [0] 【連係・連繋・聯繋】 (名)スル 物事と物事,あるいは人と人との間のつながり。また,つながりをつけること。つながっていること。「緊密な―を取る」「―を保つ」「事は北条氏の不幸に―してゐる/伊沢蘭軒(鴎外)」

れん-けい【連携】🔗🔉

れん-けい [0] 【連携】 (名)スル 連絡をとって,一緒に物事をすること。「―プレー」「父母と教師の―を密にする」「関係諸機関が―して研究開発を行う」

れん-けつ【連結】🔗🔉

れん-けつ [0] 【連結】 (名)スル つなぎ合わせること。「車両を―する」

れんけつ-き【連結器】🔗🔉

れんけつ-き [4][3] 【連結器】 鉄道車両を相互に連結するための装置。

れんけつ-けっさん【連結決算】🔗🔉

れんけつ-けっさん [5] 【連結決算】 親会社と関連子会社を含めた決算。証券取引法により一定の企業集団に要求される。

つらなる【連なる】(和英)🔗🔉

つらなる【連なる】 [連続]stretch[run];→英和 [列席]attend;→英和 be present.

つらねる【連ねる】(和英)🔗🔉

つらねる【連ねる】 link;→英和 join;→英和 put together.自動車を連ねて in a motorcade.→英和 名前を連ねて have one's name entered.

つれ【連れ】(和英)🔗🔉

つれ【連れ】 company;→英和 a companion (人).→英和 〜になる keep a person('s) company (同行);pick up a companion.二人(三人)連れで in a couple (in a party of three).→英和

つれあい【連れ合い】(和英)🔗🔉

つれあい【連れ合い】 one's husband[wife];one's spouse (配偶者).

つれかえる【連れ帰る】(和英)🔗🔉

つれかえる【連れ帰る】 bring[take]back[home].

つれこ【連れ子】(和英)🔗🔉

つれこ【連れ子】 a child by one's former marriage[husband].

つれこむ【連れ込む】(和英)🔗🔉

つれこむ【連れ込む】 take[bring].→英和 連れ込み宿 a rendezvous hotel.

つれさる【連れ去る】(和英)🔗🔉

つれさる【連れ去る】 takeaway.

つれそう【連れ添う】(和英)🔗🔉

つれそう【連れ添う】 ⇒結婚.

つれだす【連れ出す】(和英)🔗🔉

つれだす【連れ出す】 take out;enticeout (誘い出す);[誘拐]abduct;→英和 kidnap.→英和

つれだつ【連れ立って行く】(和英)🔗🔉

つれだつ【連れ立って行く】 go[walk]together;go (along).→英和

つれもどす【連れ戻す】(和英)🔗🔉

つれもどす【連れ戻す】 ⇒連れ帰る.

つれる【連れて行く(来る)】(和英)🔗🔉

つれる【連れて行く(来る)】 take (bring)with one.…を連れて with;→英和 accompanied[attended (供を)]by.

れん【連】(和英)🔗🔉

れん【連】 (1)[紙]a ream.→英和 (2)[輩]⇒連中(れんじゆう).

れんが【連歌】(和英)🔗🔉

れんが【連歌】 a linked poem.

れんかん【連関】(和英)🔗🔉

れんかん【連関】 ⇒関連.

れんき【連記する】(和英)🔗🔉

れんき【連記する】 writeon a ballot.→英和 ‖連記制 the plural[multi-entry]ballot system.無記名連記投票 a secret vote with plural[multi-]entry.

れんきゅう【連休】(和英)🔗🔉

れんきゅう【連休】 aholiday;→英和 consecutive holidays.

れんく【連句】(和英)🔗🔉

れんく【連句】 a couplet.→英和

れんけい【連係する】(和英)🔗🔉

れんけい【連係する】 cooperate;→英和 be (closely) connected.〜して in cooperation.‖連係プレー teamwork.

れんけつ【連結する】(和英)🔗🔉

れんけつ【連結する】 connect;→英和 join;→英和 couple;→英和 attach.→英和 ‖連結機 a coupler.6 両連結列車 a six-car train.

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