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イザークHeinrich Isaac🔗🔉

イザーク Heinrich Isaac (1450頃-1517) フランドル楽派の作曲家。メディチ家に仕えたのち神聖ローマ皇帝の宮廷音楽家となり国際的に活躍。当時のあらゆる様式で多数作曲。

ウェルフリンHeinrich Wlfflin🔗🔉

ウェルフリン Heinrich Wlfflin (1864-1945) スイスの美術史家。比較様式史の方法の確立者として知られる。感情移入美学に基づき芸術の様式概念を追究し,芸術的視概念と民族・時代による視形態の内的発展の法則を見いだした。

ガイスラーHeinrich Geiler🔗🔉

ガイスラー Heinrich Geiler (1814-1879) ドイツの技術者。ガラス吹き工。1859年プリュッカーの依頼で真空放電管(ガイスラー管)を製作。また,水銀真空ポンプも製作。

クライストHeinrich von Kleist🔗🔉

クライスト Heinrich von Kleist (1777-1811) ドイツの劇作家・小説家。異常な性格や恋愛心理を写実的に描き,近代写実主義の先駆をなした。戯曲「こわれ甕(ガメ)」「公子ホンブルク」,小説「ミヒャエル=コールハース」など。

シュッツHeinrich Schtz🔗🔉

シュッツ Heinrich Schtz (1585-1672) ドイツの作曲家。宮廷楽長などをつとめ,プロテスタント教会音楽を数多く作曲。バロック音楽の基礎を築いた。

シュリーマンHeinrich Schliemann🔗🔉

シュリーマン Heinrich Schliemann (1822-1890) ドイツの考古学者。幼少時に読んだホメロスの詩を史実と信じ,独力でトロイアの遺跡を発掘。さらにミュケナイ・ティリンスなども発掘し,後期エーゲ文明の実態を明らかにした。著,自叙伝「古代への情熱」など。

ゾイゼHeinrich Seuse🔗🔉

ゾイゼ Heinrich Seuse (1295-1366) ドイツの神秘思想家。エックハルトの弟子。神秘主義を思弁的に論じ,師を弁護。広く読まれた「永遠の知恵の小冊子」を著す。

トライチュケHeinrich von Treitschke🔗🔉

トライチュケ Heinrich von Treitschke (1834-1896) ドイツの歴史家。プロイセン中心の排他的な権力国家思想を唱え,反マルクス主義・反ユダヤ主義を強調した。主著「一九世紀ドイツ史」

ハイネHeinrich Heine🔗🔉

ハイネ Heinrich Heine (1797-1856) ドイツの詩人・評論家。フランス七月革命を契機にパリに亡命,ドイツの反動と俗物性を痛烈に批判する評論を書き,民衆の解放をめざす革命詩人として活躍。詩集「歌の本」「新詩集」「ロマンツェーロ」,風刺叙事詩「アッタ=トロル」,革命的長詩「ドイツ・冬物語」,紀行「旅の絵」,評論「ドイツの宗教と哲学の歴史」など。

ハインリヒHeinrich🔗🔉

ハインリヒ Heinrich (1)(一世)(876-936) 中世ドイツの王(在位 919-936)。オットー一世の父。919年ザクセン王朝を開く。 (2)(四世)(1050-1106) 神聖ローマ皇帝(在位 1056-1106)。教皇グレゴリウス七世と司教叙任権を争い,破門されて1077年カノッサ城に行き謝罪した(カノッサの屈辱)が,のち教皇を追放。 (3)(1129-1195) ドイツのザクセン公,バイエルン公。ミュンヘン・リューベックなどの東方都市の建設と発展に尽くしたが,皇帝フリードリヒ一世と対立し,所領を没収された。獅子公。

バルクハウゼンHeinrich Georg Barkhausen🔗🔉

バルクハウゼン Heinrich Georg Barkhausen (1881-1956) ドイツの物理学者・電気工学者。バルクハウゼン効果・バルクハウゼン-クルツ振動を発見し,超短波用電子管発展の基礎を築いた。

ベルHeinrich Bll🔗🔉

ベル Heinrich Bll (1917-1985) 西ドイツの小説家。社会への批判を視野におき庶民の生活を描く。作「アダムよ,お前はどこにいた」「九時半の玉突き」「道化の告白」「カタリナ=ブルームの失われた名誉」など。

リッケルトHeinrich Rickert🔗🔉

リッケルト Heinrich Rickert (1863-1936) ドイツの哲学者。西南ドイツ学派の代表者の一人。師ウィンデルバントを受け継ぎ,自然科学に対する文化科学の独自性を主張,さらに認識や存在の根底に価値を前提する哲学体系を構想した。著「認識の対象」「文化科学と自然科学」

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