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ささ【△酒】🔗🔉

ささ【酒】 《女房詞から。中国で酒を竹葉といったことからとも、「さけ」の「さ」を重ねたものともいう》酒のこと。「―機嫌」

ささ【×笹・×篠】🔗🔉

ささ【×笹・×篠】 イネ科の多年生植物。一般に丈の低いタケ類をいう。山野に群生し、クマザサ・アズマネザサ・ミヤコザサ・ネザサなど種類が多い。葉は長楕円形で先がとがる。かご・ざる、その他細工物を作るのに用いられ、実が食用になるものもある。紋所の名。笹の葉や枝などを図案化したもの。◆「笹」は国字。

さ‐さ【×些×些】🔗🔉

さ‐さ【××些】 [ト・タル][形動タリ]取るに足らないさま。「―たる事で立腹する」

さ‐さ【×瑣×瑣】🔗🔉

さ‐さ【××瑣】 [ト・タル][形動タリ]こまごまとしているさま。わずらわしいさま。「―たる問題」

ささ🔗🔉

ささ [副]《「さざ」とも》水が勢いよく流れたり注ぎかかったりするさま。「あがきの水、前板まで―とかかりけるを」〈徒然・一一四〉風が吹くさま。「扇をひろげて、殿上を―とあふぎ散らして」〈盛衰記・三〉動きの速いさま。「人々の―と走れば」〈大鏡・道長下〉大勢の人々が口々に物をいってさわがしいさま。また、一時に笑うさま。「聴聞衆ども、―と笑ひてまかりにき」〈大鏡・道長下〉

さ‐さ【△然△然】🔗🔉

さ‐さ【然】 [副]《副詞「さ」を重ねた語》しかじか。具体的な叙述を省略するときに用いる。「―の所よりなりけりと聞き給ひて」〈かげろふ・中〉

ささ🔗🔉

ささ [感]人を促すときなどに発する語。さあさあ。「―、どうぞおさきに」歌謡で用いる囃子詞(はやしことば)。「残(あ)さず飲(を)せ―」〈神功紀・歌謡〉

さ‐さ【△細・△小】🔗🔉

さ‐さ【細・小】 〔接頭〕《「さざ」とも》主として名詞に付いて、細かい、小さい、わずかなという意を表す。「―にごり」「―波」

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[訓]ささ [部首]竹 [総画数]11 [コード]区点    2691      JIS   3A7B      S‐JIS 8DF9 [分類]人名用漢字 [難読語] →ささ‐う【笹生】ささ‐きり【笹螽ささご‐とうげ【笹子峠】ささ‐ひみ【笹ささ‐ふ【笹生】ゆ‐ざさ【斎笹】

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