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広辞苑の検索結果 (50)

ささ(女房詞)🔗🔉

ささ (女房詞。「ささげ」の末尾を省略したもの)大角豆ささげ

ささ【酒】🔗🔉

ささ】 (「さけ」の「さ」を重ねた語。一説に、中国で酒のことを竹葉というのに基づくとする)酒をいう女房詞。好色一代男1「少し―などこれよりたべまして」

ささ【笹・篠・小竹】🔗🔉

ささ笹・篠・小竹】 (「ささ」は小さい意) ①イネ科の常緑多年生植物。タケの類で形の小さく、皮の落ちないものの便宜的な総称。種類はきわめて多く、北海道から九州までの山地に群生する。花が咲けば普通枯死。葉茎を細工物・垣などにし、また観賞用。実は食用。万葉集2「―の葉はみ山もさやにさやげども」 カンザンチク 撮影:関戸 勇 カンチク 撮影:関戸 勇 クマザサ 撮影:関戸 勇 チマキザサ 撮影:関戸 勇 メダケ 撮影:関戸 勇 ヤダケ 撮影:関戸 勇 ②紋所の名。笹の葉・枝をとりあわせて描いたもの。仙台笹・上杉笹・鳥居笹・山口笹・雪持笹(笹の雪)・三枚笹・九枚笹など。 笹

さ‐さ【然然】🔗🔉

さ‐さ然然】 ①(詳しく言うべきところを省略して)これこれ。しかじか。蜻蛉日記「―の所よりなりけり」 ②(同意して)そうそう。宇津保物語俊蔭「―これしていとようつかうまつるべかめり」

さ‐さ【些些】🔗🔉

さ‐さ些些】 わずかなさま。すこし。ちょっと。「―たる問題」

さ‐さ【瑣瑣】🔗🔉

さ‐さ瑣瑣】 こまかいさま。くだくだしいさま。

さ‐さ【細・小】🔗🔉

さ‐さ細・小】 〔接頭〕 (サザとも)名詞に冠して、「わずかな」「小さい」「こまかい」の意を表す。ささら。さざれ。神代紀「―貧鉤まちち」。「―波」

さ‐さ(感動詞)🔗🔉

さ‐さ 〔感〕 ①人を促し立てるときに発する声。さあさあ。いざ。 ②神楽歌かぐらうた・民謡などの囃子はやしの声。

ささ‐あめ【笹飴】🔗🔉

ささ‐あめ笹飴】 笹の葉に包んだ飴。もとは粟で作ったが、江戸後期からは糯米もちごめで作る。新潟県高田(現、上越市)の名産。

さ‐さい【些細・瑣細】🔗🔉

さ‐さい些細・瑣細】 わずかな、取るに足りないこと。「―な事を気にする」

ささい‐こさい【支いこさい】🔗🔉

ささい‐こさい支いこさい(→)「支えこさえ」に同じ。

ささ‐いろ【笹色】🔗🔉

ささ‐いろ笹色】 濃い紅べにが乾いて黒色を帯びて青く光る色。

ささ‐う【笹生】‥フ🔗🔉

ささ‐う笹生‥フ ⇒ささふ

ささ・う【支ふ】ササフ🔗🔉

ささ・う支ふササフ 〔他下二〕 ⇒ささえる(下一)

ささう‐かさなう【刺さふ重なふ】ササフカサナフ🔗🔉

ささう‐かさなう刺さふ重なふササフカサナフ (「刺す」「重ぬ」に接尾語フの付いた形)繰り返しさしかさねて。万葉集16「ま榛はりもちにほしし衣きぬに高麗錦ひもに縫ひつけ刺部重部ささうかさなう並み重ね着て」

ささえ【支え】ササヘ🔗🔉

ささえ支えササヘ ①ささえること。ささえるもの。太平記16「敵の大勢なるを聞きて、一ひと―もせず京都まで遠引とおびきしたらんは」。「一家の―を失う」 ②「ささえぐち」「ささえごと」の略。 ⇒ささえ‐ぐち【支え口】 ⇒ささえ‐こさえ【支へこさへ】 ⇒ささえ‐ごと【支え言】 ⇒ささえ‐じょう【支え状】 ⇒ささえ‐だて【支えだて】 ⇒ささえ‐ばしら【支え柱】

ささ‐え【小筒・竹筒】🔗🔉

ささ‐え小筒・竹筒】 酒を入れて携帯する竹筒。竹小筒たけささえ。廻国雑記「同行のうちに、―をたづさへける人ありて」

ささえ‐ぐち【支え口】ササヘ‥🔗🔉

ささえ‐ぐち支え口ササヘ‥ (→)「ささえごと」に同じ。浄瑠璃、ひぢりめん卯月紅葉「陰言・中言・―、立つてはふすべ、ゐてはそしり」 ⇒ささえ【支え】

ささえ‐こさえ【支へこさへ】ササヘコサヘ🔗🔉

ささえ‐こさえ支へこさへササヘコサヘ (コサエは音の近い語を加えて強めたもの)じゃまをすること。中傷。ささいこさい。浄瑠璃、新薄雪物語「一はな立つて―するやうなれど」 ⇒ささえ【支え】

ささえ‐ごと【支え言】ササヘ‥🔗🔉

ささえ‐ごと支え言ササヘ‥ 人を中傷すること。讒言ざんげん。ささえぐち。 ⇒ささえ【支え】

ささえ‐じょう【支え状】ササヘジヤウ🔗🔉

ささえ‐じょう支え状ササヘジヤウ 訴人の申出でに対して、支障を申し入れる文書。 ⇒ささえ【支え】

ささえ‐だて【支えだて】ササヘ‥🔗🔉

ささえ‐だて支えだてササヘ‥ じゃまをすること。じゃまだて。 ⇒ささえ【支え】

ささえ‐ばしら【支え柱】ササヘ‥🔗🔉

ささえ‐ばしら支え柱ササヘ‥ 物を支えるために立てる柱。しちゅう。 ⇒ささえ【支え】

ささ・える【支える】ササヘル🔗🔉

ささ・える支えるササヘル 〔他下一〕[文]ささ・ふ(下二) (室町時代頃からヤ行に活用する例がみられる) ①物をおさえとめて、落ちたり倒れたりしないようにする。つっかう。徒然草「身の後には金こがねをして北斗を―・ふとも、人のためにぞわづらはるべき」。「傾きかけた塀を丸太で―・える」 ②持ちこたえる。維持する。南海寄帰内法伝平安後期点「食は但懸うつけたるを支ササフばかり」。「一家のくらしを―・える」「国の繁栄を―・える」 ③相手の攻勢をくいとめる。防ぎとめる。平家物語7「平家の兵共暫し―・へて防ぎけれども、こらへずして、そこをも遂に攻め落さる」 ④通れないようにする。妨げる。中傷する。日葡辞書「ミチヲササユル」「ヒトヲササユル」

ささおか【小砂丘】‥ヲカ🔗🔉

ささおか小砂丘‥ヲカ 姓氏の一つ。 ⇒ささおか‐ただよし【小砂丘忠義】

ささおか‐ただよし【小砂丘忠義】‥ヲカ‥🔗🔉

ささおか‐ただよし小砂丘忠義‥ヲカ‥ 生活綴方つづりかた運動の指導者。本姓、笹岡。高知県生れ。小学校校長等を務めたのち上京して、雑誌「教育の世紀」「鑑賞文選」の編集に従事。1929年、雑誌「綴方生活」の創刊に参画。(1897〜1937) ⇒ささおか【小砂丘】

ささ‐おぶね【笹小舟】‥ヲ‥🔗🔉

ささ‐おぶね笹小舟‥ヲ‥ ささぶね。

ささ‐おり【笹折】‥ヲリ🔗🔉

ささ‐おり笹折‥ヲリ ①笹の葉で食物を包んだもの。 ②経木きょうぎでつくった折。

ささ‐がき【笹垣】🔗🔉

ささ‐がき笹垣】 笹竹で結った垣。

ささ‐がき【笹掻き】🔗🔉

ささ‐がき笹掻き】 牛蒡ごぼうなどを笹の葉のように薄く細かく削ること。また、その削ったもの。ささぶき。 ⇒ささがき‐なます【笹掻き膾】

ささがき‐なます【笹掻き膾】🔗🔉

ささがき‐なます笹掻き膾】 大根をささがきにした膾。ささぶきなます。ひでりなます。 ⇒ささ‐がき【笹掻き】

ささ‐がし【笹がし】🔗🔉

ささ‐がし笹がし】 ササガキ(笹掻き)の訛。狂言、惣八「夫々、―にしてとやら仰せられた」

ささ‐がに【細蟹】🔗🔉

ささ‐がに細蟹】 (平安時代以降、形が小さいカニに似ているところからいう)蜘蛛くもの異称。また、蜘蛛の網。源氏物語賢木「浅茅が露にかかる―」 ⇒ささがに‐の【細蟹の】 ⇒ささがに‐ひめ【細蟹姫】

ささがに‐の【細蟹の】🔗🔉

ささがに‐の細蟹の】 〔枕〕 (奈良時代の「ささがねの」の転)「くも(蜘蛛・雲)」「い」「いと」にかかる。後拾遺和歌集「―曇らぬ空に雨のみぞ降る」 ⇒ささ‐がに【細蟹】

ささがに‐ひめ【細蟹姫】🔗🔉

ささがに‐ひめ細蟹姫】 (蜘蛛はよく糸をかけるからいう)たなばたひめ。織女星。 ⇒ささ‐がに【細蟹】

ささがね‐の🔗🔉

ささがね‐の 〔枕〕 (「ささがにの」の古形。一説に「小竹が根の」の意で、枕詞ではないとする)「くも(蜘蛛)」にかかる。允恭紀「わがせこが来べき宵なり―蜘蛛の行ひ今宵著しるしも」

ささ‐かまぼこ【笹蒲鉾】🔗🔉

ささ‐かまぼこ笹蒲鉾】 笹の葉形に作った蒲鉾。仙台・塩釜の名産。笹の葉。

ささ‐がれい【笹鰈】‥ガレヒ🔗🔉

ささ‐がれい笹鰈‥ガレヒ ヤナギムシガレイ、また、その一塩干しのこと。

ささかわ【笹川】‥カハ🔗🔉

ささかわ笹川‥カハ 姓氏の一つ。 ⇒ささかわ‐りんぷう【笹川臨風】

ささがわ‐の‐しげぞう【笹川の繁蔵】‥ガハ‥ザウ🔗🔉

ささがわ‐の‐しげぞう笹川の繁蔵‥ガハ‥ザウ 江戸後期の博徒。本姓、岩瀬。下総生れ。飯岡の助五郎らと争闘し、闇討ちに遭い惨殺。講談・浪曲の「天保水滸伝」などに脚色。(1810〜1847)

ささかわ‐りんぷう【笹川臨風】‥カハ‥🔗🔉

ささかわ‐りんぷう笹川臨風‥カハ‥ 評論家。本名、種郎たねお。東京生れ。東大卒。雑誌「帝国文学」の編集に従事。日本近世の文学・美術に通暁。古典保存に尽力。著「日本絵画史」「東山時代の美術」など。(1870〜1949) ⇒ささかわ【笹川】

ささぎ【豇豆】🔗🔉

ささぎ豇豆】 ササゲの転。饅頭屋本節用集「小角豆、ササギ」

ささき‐がんりゅう【佐々木巌流】‥リウ🔗🔉

ささき‐がんりゅう佐々木巌流‥リウ 江戸初期の剣客。通称、小次郎。越前の人とも毛利氏の臣ともいい、のち細川忠興に仕えた。燕返しの剣法を案出。船島(巌流島)で、宮本武蔵と闘って敗死。( 〜1612) ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

ささ‐きげん【酒機嫌】🔗🔉

ささ‐きげん酒機嫌】 酒に酔った時の機嫌。さかきげん。

ささき‐じゅんのすけ【佐々木潤之介】🔗🔉

ささき‐じゅんのすけ佐々木潤之介】 日本史学者。秋田県生れ。一橋大教授。近世初期の小農民自立論や幕末の世直し状況論等を提起。著「幕藩権力の基礎構造」「大名と百姓」「幕末社会論」など。(1929〜2004) ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

ささき‐そういち【佐々木惣一】🔗🔉

ささき‐そういち佐々木惣一】 法学者。鳥取県生れ。大正期における天皇機関説と民本主義の有力な論者。滝川事件では京大教授団の中心となり、辞職後に立命館大学長。第二次大戦後は帝国憲法改正に参画。著「日本憲法要論」「立憲非立憲」など。文化勲章。(1878〜1965) 佐々木惣一 撮影:田沼武能 ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

ささき‐たかうじ【佐々木高氏】‥ウヂ🔗🔉

ささき‐たかうじ佐々木高氏‥ウヂ 南北朝時代の武将。京極氏。法名、導誉。近江半国守護。足利尊氏に従い初期の室町幕府に重きをなし、出雲・飛騨の守護をも兼ねる。太平記にはバサラ大名として描かれているが、和歌・連歌に秀で、また近江猿楽を保護した。(1296〜1373) ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

ささき‐たかつな【佐々木高綱】🔗🔉

ささき‐たかつな佐々木高綱】 鎌倉初期の武士。源頼朝の家人。近江源氏の一族。四郎と称。1180年(治承4)石橋山の戦に殊功を立て、宇治川の戦に梶原景季と先陣を争い、名馬生唼いけずきに乗り第一となる。のち剃髪して高野に入り、西入と号したという。( 〜1214) ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

ささき‐たかゆき【佐佐木高行】🔗🔉

ささき‐たかゆき佐佐木高行】 幕末・明治期の政治家。土佐藩士。通称、三四郎。幕末、志士として活動。新政府では参議・司法大輔・工部卿・宮中顧問官・枢密顧問官などを歴任。明治天皇の側近。伝記「保古飛呂比ほごひろい」。侯爵。(1830〜1910) ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

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ささ【酒】🔗🔉

ささ [0] 【酒】 〔もと女房詞。「さけ」の「さ」を重ねた語とも,酒を中国で「竹葉」ということからともいう〕 酒のこと。

ささ【笹・篠・小竹】🔗🔉

ささ [0] 【笹・篠・小竹】 (1)イネ科タケ亜科の植物のうち小形のものの総称。タケに比べ丈が低く,稈(カン)は細くて生長後も竹の子の皮が残る。全国の山地に群生し,また観賞用に庭や公園に栽植。葉は粽(チマキ)や和菓子を包むのに用い,茎はパルプや細工物にする。果実は食用。メダケ・ヤダケ・アズマザサ・クマザサ・ミヤコザサ・チマキザサなど種類が多い。 (2)家紋の一。笹の葉や枝をかたどったもの。雀・雪などを添える紋もある。

さ-さ【些些】🔗🔉

さ-さ [1] 【些些】 (ト|タル)[文]形動タリ わずかばかりであるさま。とるにたりないさま。「―たる人間などの瞞着を許さざるものなり/福翁百話(諭吉)」

さ-さ【嵯嵯】🔗🔉

さ-さ [1] 【嵯嵯】 (ト|タル)[文]形動タリ 高くけわしいさま。「岩が真直に池の底から突き出して…―と構へる/草枕(漱石)」

さ-さ【瑣瑣】🔗🔉

さ-さ [1] 【瑣瑣】 (ト|タル)[文]形動タリ こまかいさま。くだくだしいさま。「―たる問題にも,きわめて丁寧にいらへしつる余が/舞姫(鴎外)」

ささ🔗🔉

ささ (副) (「と」を伴って) (1)水の勢いよく流れ注ぐさま。「あがきの水,前板まで―とかかりけるを/徒然 114」 (2)ざわざわと音や声を立てるさま。「―とののしりさわぐ程に/栄花(浦々の別)」

さ-さ【然然】🔗🔉

さ-さ 【然然】 (副) これこれ。しかじか。「―の所よりなりけりと聞き給ひて/蜻蛉(中)」

ささ🔗🔉

ささ (感) (1)はやすときに用いる語。「この御酒の御酒のあやにうた楽し―/古事記(中)」 (2)人にものをすすめるときなどにいう語。「―いはんすなそこぢやて/滑稽本・浮世床(初)」

さ-さ【細・小】🔗🔉

さ-さ 【細・小】 (接頭) 〔「さざ」とも〕 名詞に付いて,「小さい」「細かい」「わずか」の意を表す。「―濁り」「―波(サザナミ)」

ささ-あめ【笹飴】🔗🔉

ささ-あめ [0] 【笹飴】 透明な飴を笹に包んだもの。新潟県上越市の名産。

さ-さい【些細・瑣細】🔗🔉

さ-さい [1] 【些細・瑣細】 (形動)[文]ナリ とるにたりないさま。わずかなさま。「―な違い」「―なこと」

ささい-こさい【支いこさい】🔗🔉

ささい-こさい 【支いこさい】 「ささえこさえ」の転。「傍に付添ふ侫人原(ネイジンバラ)めが,―言廻し/浄瑠璃・先代萩」

ささい-な・し🔗🔉

ささい-な・し (形ク) 差し支えない。異状ない。「九条の右大臣兼実は…―・くて,天下の事顧問に預りて/愚管 5」

ささ-いろ【笹色】🔗🔉

ささ-いろ [0] 【笹色】 青黒く光るようになった濃い紅色。または,青みのある薄緑。ささべに。

ささ-う【笹生】🔗🔉

ささ-う ―フ [0] 【笹生】 ⇒ささふ(笹生)

ささ・う【支ふ】🔗🔉

ささ・う ササフ 【支ふ】 (動ハ下二) ⇒ささえる

ささ-うしのした【笹牛の舌】🔗🔉

ささ-うしのした [7] 【笹牛の舌】 カレイ目の海魚。体長14センチメートル程度。両眼は体の右側にある。吻は著しく鉤状に曲がる。眼のある側には黒褐色や白色の小斑点が散在する。本州中部以南,東シナ海,黄海の浅海の砂底に分布。

ささえ【支え】🔗🔉

ささえ ササヘ [3][0] 【支え】 (1)ささえること。また,そのもの。「塀に―をする」「一家の―となって働く」「心の―」 (2)「ささえぐち」の略。「物ごとに―を言はず暮らされける故(ユエ)/浮世草子・姑気質」

ささえ-ぐち【支へ口】🔗🔉

ささえ-ぐち ササヘ― 【支へ口】 人を中傷する言葉。かげぐち。ささえごと。「かげごと・中言・―/浄瑠璃・卯月の紅葉(上)」

ささえ-こさえ【支え小支え】🔗🔉

ささえ-こさえ ササヘコサヘ 【支え小支え】 〔同音・類音の語を重ねた語〕 じゃまだてすること。中傷すること。ささいこさい。「『牛島殿,待たしやんせ』『こりゃ何故あって私らを,―をしなさんすのぢや』/歌舞伎・加賀見山再岩藤」

ささえ-じょう【支え状】🔗🔉

ささえ-じょう ササヘジヤウ 【支え状】 鎌倉・室町時代の訴訟沙汰で,訴人の提出した訴状に対して,被告である論人が弁明のため提出する陳情。しじょう。

ささえ-ばしら【支え柱】🔗🔉

ささえ-ばしら ササヘ― [4] 【支え柱】 支柱(シチユウ)。

ささ-え【小筒・竹筒】🔗🔉

ささ-え 【小筒・竹筒】 (1)竹筒。酒を入れて携帯した。「破籠(ワリゴ)―などこまやかにしたためさせ/奥の細道」 (2)「提(サ)げ重箱(ジユウバコ)」に同じ。

ささ・える【支える】🔗🔉

ささ・える ササヘル [0][3] 【支える】 (動ア下一)[文]ハ下二 ささ・ふ (1)力を加えて,物が倒れたり落ちたりしないように押さえたりつっぱったりする。「はしごが倒れないように―・えていてください」「全重量を一点で―・える」「人に―・えられてやっと立っている」 (2)社会・集団を維持する。ある状態をもちこたえる。「会社を―・えているのは一人一人の社員の力だ」「家計を―・える」 (3)援助する。支援する。「仲間に―・えられてここまで来ました」 (4)攻撃などを防ぎ止める。「しばし―・へて防ぎけれども敵は大勢なり/平家 7」 (5)人や物が通ろうとするのを妨げる。さえぎる。「木の芽峠の大雪に―・へられ,只今もつて罷り上る/狂言・餅酒」「日の光は―・えられて,眸に至らぬなるべし/浴泉記(喜美子)」 (6)中傷する。「ヒトヲ―・ユル/日葡」

ささ-おぶね【笹小舟】🔗🔉

ささ-おぶね ―ヲブネ [3] 【笹小舟】 軽い小さな舟。笹舟。

ささ-おり【笹折(り)】🔗🔉

ささ-おり ―ヲリ [0] 【笹折(り)】 (1)経木で作った折り箱。また,それに詰めた食べ物。 (2)笹の葉で食べ物を包んだもの。

ささ-がき【笹掻き】🔗🔉

ささ-がき [0] 【笹掻き】 野菜の切り方の一。ごぼうや大根を細く薄く削ること。また,そのように削ったもの。ささがし。ささぶき。

ささがき-なます【笹掻き膾】🔗🔉

ささがき-なます [5] 【笹掻き膾】 大根を笹掻きにしたなます。

ささ-が・す🔗🔉

ささ-が・す (動サ四) 野菜などを細く薄く削る。ささがきにする。[ヘボン(三版)]

ささ-がに【細蟹】🔗🔉

ささ-がに [0] 【細蟹】 〔クモが小さいカニに似ていることから〕 クモのこと。また,クモの網(イ)。

ささがに-の【細蟹の】🔗🔉

ささがに-の 【細蟹の】 (枕詞) 「蜘蛛(クモ)」「いと」「い」「いづこ」「いかに」などにかかる。ささがねの。「わがせこがくべき宵なり―くものふるまひかねてしるしも/古今(恋四)」

ささがに-ひめ【細蟹姫】🔗🔉

ささがに-ひめ 【細蟹姫】 〔クモが糸をかけることから〕 織女姫。たなばた姫。

ささがね-の🔗🔉

ささがね-の (枕詞) 「ささがにの」に同じ。「我が夫子(セコ)が来べきよひなり―蜘蛛の行ひこよひ著しも/日本書紀(允恭)」 〔「ささがね」も「ささがに」と同じく,クモの異名とし,クモにかかる枕詞と考えられてきたが,日本書紀の例は笹の根にいるクモと解する説もある〕

ささ-かまぼこ【笹蒲鉾】🔗🔉

ささ-かまぼこ [3] 【笹蒲鉾】 笹の葉の形に似せてつくった蒲鉾。仙台の名産。

ささ-がや【笹萱】🔗🔉

ささ-がや [2] 【笹萱】 イネ科の一年草。各地の林や藪(ヤブ)に群生する。茎は細く,高さ20〜70センチメートルで,よく分枝する。夏から秋,枝頂の花序に小穂をまばらにつける。

ささ-がれい【笹鰈】🔗🔉

ささ-がれい ―ガレヒ [3] 【笹鰈】 ヤナギムシガレイの異名。

ささかわ【笹川】🔗🔉

ささかわ ササカハ 【笹川】 姓氏の一。

ささかわ-りんぷう【笹川臨風】🔗🔉

ささかわ-りんぷう ササカハ― 【笹川臨風】 (1870-1949) 歴史家・俳人。本名,種郎。東京神田生まれ。東大卒。「帝国文学」の編集に携わる。また,江戸文学・江戸美術を研究。著「近世文芸史」「日本絵画史」など。

ささがわ-の-しげぞう【笹川繁蔵】🔗🔉

ささがわ-の-しげぞう ササガハ―シゲザウ 【笹川繁蔵】 (1810?-1847) 江戸後期の博徒。下総(シモウサ)国香取郡笹川の住人。飯岡助五郎と利根川沿岸の縄張りを争い殺された。 →天保水滸伝(テンポウスイコデン)

ささき【佐佐木・佐々木】🔗🔉

ささき 【佐佐木・佐々木】 姓氏の一。

ささき-きぜん【佐々木喜善】🔗🔉

ささき-きぜん 【佐々木喜善】 (1886-1932) 民俗学者。岩手県生まれ。早大中退。柳田国男に師事し,「遠野物語」の話者となった。以後,東北地方の民間伝承を収集。主著「東奥異聞」「聴耳草紙」

ささき-こじろう【佐々木小次郎】🔗🔉

ささき-こじろう ―コジラウ 【佐々木小次郎】 (?-1612) 江戸初期の剣客。岸柳(巌流)と称した。燕返しの剣法を案出。船島(巌流島)で宮本武蔵と試合し,敗死。

ささき-さだつな【佐々木定綱】🔗🔉

ささき-さだつな 【佐々木定綱】 (1142-1205) 鎌倉初期の武将。近江佐々木氏の祖。源頼朝の挙兵に応じ,功により近江守護となる。

ささき-そういち【佐々木惣一】🔗🔉

ささき-そういち 【佐々木惣一】 (1878-1965) 法学者。鳥取県出身。京大教授。滝川事件で辞職,のち立命館大学学長。戦後,帝国憲法改正に参画。美濃部達吉とともに大正・昭和期の公法学界の双璧とされる。主著「日本憲法要論」

ささき-たかうじ【佐々木高氏】🔗🔉

ささき-たかうじ ―タカウヂ 【佐々木高氏】 (1306-1373) 南北朝時代の武将。入道して導誉(ドウヨ)。京極氏の出。足利尊氏に従い,室町幕府創設に功をたてる。評定衆として幕政に参与。近江・上総(カズサ)・出雲・隠岐(オキ)守護。性豪放磊落(ライラク),和歌・連歌をよくし,近江猿楽の保護にも努めた。

ささき-たかおき【佐々木隆興】🔗🔉

ささき-たかおき 【佐々木隆興】 (1878-1966) 医学者。東京生まれ。人工癌研究の先駆者。杏雲堂医院院長。佐々木研究所・癌研究所・結核研究所各所長を歴任。

ささき-たかつな【佐々木高綱】🔗🔉

ささき-たかつな 【佐々木高綱】 (?-1214) 鎌倉初期の武将。定綱の弟。四郎と称す。源頼朝の臣。宇治川の合戦では,駿馬生(イケズキ)に乗って梶原景季(カゲスエ)と先陣を争って勝った。のち出家して,信竜坊・西入などと号した。

ささき-たかゆき【佐々木高行】🔗🔉

ささき-たかゆき 【佐々木高行】 (1830-1910) 幕末・明治前期の政治家。土佐藩出身。倒幕運動に参加,維新後は新政府に名をつらね,岩倉使節団に随行して外遊。征韓論・西南戦争に際しても政府内にとどまり,参議兼工部卿,枢密顧問官などを歴任。資料性の高い日記「保古飛呂比(ホコビロイ)」を残す。

ささき-どうよ【佐々木導誉】🔗🔉

ささき-どうよ ―ダウヨ 【佐々木導誉】 ⇒佐々木高氏(タカウジ)

ささき-のぶつな【佐佐木信綱】🔗🔉

ささき-のぶつな 【佐佐木信綱】 (1872-1963) 歌人・国文学者。三重県生まれ。東大卒。父弘綱のあとを受け竹柏会を主宰,「心の華」(のち「心の花」)を創刊。温雅清新な歌風で,代表歌集に「思草」「豊旗雲」がある。また,万葉集の研究に功績を残す。

ささき-ひろつな【佐佐木弘綱】🔗🔉

ささき-ひろつな 【佐佐木弘綱】 (1828-1891) 幕末・明治期の国文学者・歌人。伊勢の人。東大古典科創設とともに講師。著「古事記歌俚言解」「日本書紀歌俚言解」

ささき-みつぞう【佐々木味津三】🔗🔉

ささき-みつぞう ―ミツザウ 【佐々木味津三】 (1896-1934) 小説家。愛知県生まれ。本名,光三。明大卒。純文学から大衆小説へ転じる。「右門捕物帖」「旗本退屈男」など。

ささき-もさく【佐佐木茂索】🔗🔉

ささき-もさく 【佐佐木茂索】 (1894-1966) 小説家・出版人。京都の生まれ。1929年(昭和4)「文芸春秋」編集長。46年文芸春秋新社社長。著「困った人達」など。

ささぎ【豆】🔗🔉

ささぎ [0] 【豆】 ⇒ささげ(豆)

ささ-きげん【酒機嫌】🔗🔉

ささ-きげん [3] 【酒機嫌】 「さかきげん(酒機嫌)」に同じ。

ささ・ぐ【捧ぐ】🔗🔉

ささ・ぐ 【捧ぐ】 (動ガ下二) ⇒ささげる

ささ-くさ【笹草】🔗🔉

ささ-くさ [0][2] 【笹草】 イネ科の多年草。本州中部以西の林に自生。茎は高さ約40センチメートル,下半部にササに似た葉を数枚つける。夏から秋にかけ,茎頂に大形の円錐花序をつくり緑色の小穂をつける。ササノハグサ。

ささ-ぐま【笹熊・🔗🔉

ささ-ぐま [0] 【笹熊・】 アナグマの異名。

ささ-ぐも【笹蜘蛛】🔗🔉

ささ-ぐも [0][3] 【笹蜘蛛】 真正クモ目のクモ。体長1センチメートル内外。胸背は黄褐色,腹部は灰白色で斜めの縞模様がある。巣を張らず,昆虫に飛びついて捕まえる。スギの害虫スギタマバエの天敵。本州以南に分布。

ささ-ぐり【小栗】🔗🔉

ささ-ぐり 【小栗】 「柴栗(シバグリ)」に同じ。[季]秋。「山風に峯の―はらはらと庭に落ち敷く大原の里/山家(雑)」

ささぐり【篠栗】🔗🔉

ささぐり 【篠栗】 福岡県北西部,糟屋(カスヤ)郡の町。かつて宿場町,炭鉱町として栄えた。

ささぐり-せん【篠栗線】🔗🔉

ささぐり-せん 【篠栗線】 JR 九州の鉄道線。福岡県桂川・篠栗・吉塚間,25.1キロメートル。筑豊地方と福岡市を連絡する。

ささ-くれ🔗🔉

ささ-くれ [0] (1)物の先端などが細かく割れること。 (2)「逆剥(サカム)け」に同じ。「―ができる」

ささくれ-だ・つ【ささくれ立つ】🔗🔉

ささくれ-だ・つ [5] 【ささくれ立つ】 (動タ五[四]) (1)ささくれた状態になる。「―・った板塀」 (2)気持ちがすさんでとげとげしくなる。「―・った気分」

ささ-く・れる🔗🔉

ささ-く・れる [4] (動ラ下一) (1)物の先端やへりなどが,細く裂けてめくれる。「筆の先が―・れる/ヘボン」 (2)爪の根元の皮が細かくむける。さかむけになる。「―・れた指先」 (3)気持ちが乱れ,荒れている。ささける。「―・れた気分」

ささげ【豆・大角豆】🔗🔉

ささげ [0] 【豆・大角豆】 マメ科の一年草。南アジア原産。種子や若い莢(サヤ)を食用にするため栽培する。茎はつる性で,卵形の三小葉からなる複葉を互生。夏,葉腋に淡紅褐色の蝶形花をつける。豆果は線状円柱形で,特に莢の長い品種を十六豆という。ささぎ。[季]秋。

ささげ【捧げ】🔗🔉

ささげ 【捧げ】 ■一■ [0] (名) 〔動詞「捧げる」の連用形から〕 (太平洋岸の漁村で)女性が頭に物を載せて運搬すること。 ■二■ (接尾) 助数詞。中古,捧げ物を数えるのに用いる。木の枝や造花の枝に付けた一組の捧げ物を「ひとささげ」という。「鳩十―,ふたつを一―にしたり/宇津保(蔵開下)」

ささげ-つつ【捧げ銃】🔗🔉

ささげ-つつ [3] 【捧げ銃】 軍隊の敬礼の一種。両手で銃を体の中央前に垂直に捧げ持ち,相手に注目する。

ささげ-もの【捧げ物】🔗🔉

ささげ-もの [0] 【捧げ物】 神仏や目上の人にささげるもの。献上品。

ささげ-も・つ【捧げ持つ】🔗🔉

ささげ-も・つ [4] 【捧げ持つ】 (動タ五[四]) 両手でうやうやしく持つ。「賞状を―・つ」

ささ・ける🔗🔉

ささ・ける [0] (動カ下一) 「ささくれる」に同じ。「灰吹の口も―・けるばかりなり/浄瑠璃・壇浦兜軍記」

ささ・げる【捧げる】🔗🔉

ささ・げる [0] 【捧げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 ささ・ぐ 〔「さしあぐ」の転〕 (1)両手で,物を目より高くして持つ。「賞状を―・げるように持つ」 (2)神仏や高貴な人などに献上する。さしあげる。供える。「神前に玉串(タマグシ)を―・げる」「いけにえを―・げる」 (3)敬愛する人に,自分の著作などをさしだす。献呈する。「この本を亡き母に―・げる」 (4)(「身」「一生」「心」などを目的語として)自分のことをかえりみないで,ひたすら相手に尽くす。「愛する人に身も心も―・げる」「研究に一生を―・げた」 (5)上の方に高くあげる。かかげる。「尾を―・げて七度めぐりてなむ産み落とすめる/竹取」 (6)声をはりあげる。「おとど御声を―・げて泣きののしり給へど/栄花(本の雫)」

ささ-こ【笹子】🔗🔉

ささ-こ [0] 【笹子】 笹鳴きをしているウグイス。[季]冬。

ささ-ごい【笹五位】🔗🔉

ささ-ごい ―ゴ [0] 【笹五位】 コウノトリ目サギ科の鳥。全長45センチメートルほどのサギ。頭上・背・翼は暗緑色,他は灰色。後頭に長い冠羽がある。水辺で魚やカエルを捕食する。日本では夏鳥として渡来,本州以南の松林などで集団繁殖し,冬は東南アジアなどに渡る。

ささ-ごと【酒事】🔗🔉

ささ-ごと 【酒事】 酒盛り。酒宴。さかごと。

ささご-とうげ【笹子峠】🔗🔉

ささご-とうげ ―タウゲ 【笹子峠】 山梨県東部,関東山地と御坂(ミサカ)山地の接点にある峠。海抜1096メートル。旧甲州街道の難険。現在その東方に笹子トンネルがある。

ささじま-やき【篠島焼・笹島焼】🔗🔉

ささじま-やき [0] 【篠島焼・笹島焼】 現在の名古屋市中村区笹島町の地に,牧朴斎が開いた窯。文化年間(1804-1818)から1923年(大正12)頃まで軟陶質の製品を焼いた。

ささ-じん【酒塵・酒糂】🔗🔉

ささ-じん ―ヂン 【酒塵】 ・ ―ジン 【酒糂】 〔中世女性語〕 ぬかみそ。[日葡]

ささ-たけ【笹竹・篠竹】🔗🔉

ささ-たけ [0] 【笹竹・篠竹】 小さい竹類の総称。

ささたけ-の【篠竹の】🔗🔉

ささたけ-の 【篠竹の】 (枕詞) (1)竹の節を「よ」ということから,「代」「世」にかかる。「―わがよの程の思ひ出にしのばれぬべき一節もがな/続古今(雑下)」 (2)宮中を「竹園」ということから,「大内山」「大宮人」にかかる。「百千鳥けさこそ来鳴け―大宮人にはつ音またれて/続古今(春上)」

ささ-たけ【笹茸】🔗🔉

ささ-たけ [2] 【笹茸】 松林に生えるキノコの俗称。食用。

ささ-だんご【笹団子】🔗🔉

ささ-だんご [3] 【笹団子】 もち米の粉とうるち米の粉をこねて餡(アン)を包み,それを笹の葉で包んで蒸したもの。新潟県の郷土菓子。

ささ-ちまき【笹粽】🔗🔉

ささ-ちまき [3] 【笹粽】 笹の葉で巻いたちまき。[季]夏。

さ-さつ【査察】🔗🔉

さ-さつ [0] 【査察】 (名)スル 物事の状態を実際に調査し,視察すること。「米の作柄状況を―する」「監督官庁の―」

ささ-づくり【笹作り】🔗🔉

ささ-づくり [3] 【笹作り】 (1)刀剣の装飾の一。縁頭(フチガシラ)・鐺(コジリ)などに笹の葉の模様をつけたもの。 (2)アジ・キスなどの小魚を三枚におろし,斜めに切って笹の葉形にしたもの。

ささ-づけ【笹漬(け)】🔗🔉

ささ-づけ [0] 【笹漬(け)】 三枚におろした白身の魚を酢・塩でしめ,笹の葉とともに漬け込んだもの。笹の葉は香りづけと防腐のために用いられる。

ささ-づつ【酒筒】🔗🔉

ささ-づつ 【酒筒】 酒を入れる筒。さけづつ。

ささてん-ぼだい【点菩提】🔗🔉

ささてん-ぼだい [5] 【点菩提】 「菩薩」の略字である「(ささぼさつ)」に,さらに点を打った字。「菩提」の略字。 →ささぼさつ

ささ-なき【笹鳴き】🔗🔉

ささ-なき [0] 【笹鳴き】 冬にウグイスが舌鼓を打つようにチチと鳴くこと。[季]冬。「まだ―の鶯が/歌舞伎・名歌徳」

ささなみのやしゅう【泊舎集】🔗🔉

ささなみのやしゅう ―シフ 【泊舎集】 歌集。八巻。清水浜臣作。1829年刊。浜臣の詠歌を養子光房が編纂。村田春海門における逸材としての面目を現す。

ささ【笹】(和英)🔗🔉

ささ【笹】 bamboo grass (竹類).〜の葉 a bamboo leaf.‖笹身(肉) white meat.

ささい【些細な】(和英)🔗🔉

ささい【些細な】 trifling;→英和 trivial;→英和 small;→英和 petty.→英和 〜な事を気にする worry about trifles.

ささえ【支え】(和英)🔗🔉

ささえ【支え】 a support;→英和 a prop;→英和 a stay.→英和

ささえる【支える】(和英)🔗🔉

ささえる【支える】 (1) support;→英和 maintain;→英和 hold;→英和 stay;→英和 prop.→英和 (2)[食いとめる]check;→英和 resist.→英和 一家を〜 support one's family.城を〜 hold a castle.→英和

ささくれ(和英)🔗🔉

ささくれ a hangnail.→英和

ささくれる(和英)🔗🔉

ささくれる split finely;get frayed (気持が).

ささげ【大角豆】(和英)🔗🔉

ささげ【大角豆】 a cowpea.

ささげもの【捧げ物】(和英)🔗🔉

ささげもの【捧げ物】 an offering.→英和

ささげる【捧げる】(和英)🔗🔉

ささげる【捧げる】 (1)[持ち上げる]lift[hold]up.(2)[献上]give;→英和 offer;→英和 [奉仕]sacrifice;→英和 devote.→英和 岡氏に捧ぐ<献辞>Dedicated to Mr.Oka.

ささつ【査察】(和英)🔗🔉

ささつ【査察】 (an) inspection.〜する inspect;→英和 investigate.→英和

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