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つか・う【使う・遣う】つかふ🔗🔉

つか・う【使う・遣う】つかふ [動ワ五(ハ四)]人に何かの働きをさせる。人を雇ったり、言い付けて用をさせたりする。「人を―・って事業を始める」「人に―・われる」物などをある目的のために用いる。道具・材料などを役立たせる。使用する。利用する。「マイクを―・って講義する」「不正に―・われる」「魚介を―・った料理」「この食品は防腐剤を―・っておりません」目的を遂げる手段・方法としてあることをする。「賄賂(わいろ)を―・う」「色目を―・う」「仮病を―・う」容易には扱えないものをたくみに動かす。あやつる。また、自在に言葉を話す。「手品を―・う」「人形を―・う」「フランス語を―・う」あれこれと注意を払って心を働かせる。「気を―・う」「細かい神経を―・う」物・金銭・時間などを、何かをするのに当ててその量や額を減らす。消費する。ついやす。「金を―・う」「時間を有効に―・う」特定の語と結びついて、それを用いての行為を表す。「弁当を―・う」「湯を―・う」保つ。「あひ戦はむとすとも、かの国の人来なば、猛(たけ)き心―・ふ人も、よもあらじ」〈竹取〉→用いる[用法] [可能]つかえる [下接句]顎(あご)で使う・頤(おとがい)で人を使う・金持ち金使わず・烏(からす)を鵜(う)に使う・気を遣う・心を使う・声色(こわいろ)を遣う・舌を二枚に使う・袖(そで)の下を使う・空(そら)を使う・出しに使う・立っている者は親でも使え・玉に使う・人を使うは苦を使う・箆(へら)を使う・湯水のように使う・宵越しの銭は使わぬ・留守を使う

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