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じょう【定】ヂヤウ🔗🔉

じょう【定】ヂヤウ [名]それと決まっていること。また、いつもそうすること。「『ろおれんぞ』のいる方へ眼づかいをするが―であった」〈芥川・奉教人の死〉確かなこと。真実。「嚊(かか)も嘗められたというが―かや」〈逍遥・役の行者〉(修飾する語を受けて)その通りであること。「案の―」仏語。精神を集中して心を乱さないこと。三昧(さんまい)。禅定。弓の弦の中心を麻で巻いて太くし矢筈(やはず)をかけるところ。さぐり。(限度・範囲の意から転じて、接続助詞的に用いて)…であるものの。…とはいうものの。「小兵といふ―十二束三伏(みつぶせ)弓は強し」〈平家・一一〉[副]必ず。きっと。「―、千年万年の齢(よはひ)をたもち」〈虎寛狂・松脂〉

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[音]テイ    ジョウ [訓]さだ‐める    さだ‐まる    さだ‐め    さだ‐か [部首]宀 [総画数]8 [コード]区点    3674      JIS   446A      S‐JIS 92E8 [分類]常用漢字 [難読語] →う‐ていこく【于定国】かん‐てい【戡定】こう‐じょう【定考】じょう‐え【定慧】じょうざんけい【定山渓】しょうじょう‐しゅ【正定聚】じょう‐とき【常斎】・【定斎】じょさい‐や【定斎屋】ぶじょう‐じ【峰定寺】

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