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いぬ【犬・×狗】🔗🔉

いぬ【犬・×狗】 [名]食肉目イヌ科の哺乳類。嗅覚・聴覚が鋭く、古くから猟犬・番犬・牧畜犬などとして家畜化。多くの品種がつくられ、大きさや体形、毛色などはさまざま。警察犬・軍用犬・盲導犬・競走犬・愛玩犬など用途は広い。他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。「官憲の―」人をののしっていう語。「請ふらくは君わが家の―に語れ」〈今昔・九・三〇〉〔接頭〕名詞に付く。卑しめ軽んじる意を表す。「―侍」むだで役に立たない意を表す。「―死に」よく似てはいるが、実は違っているという意を表す。「―蓼(たで)」 [下接語]秋田犬・御伽(おとぎ)犬・飼い犬・甲斐(かい)犬・狩り犬・紀州犬・小犬・狛(こま)犬・里犬・地犬・柴(しば)犬・喪家の狗(いぬ)・鷹(たか)犬・土佐犬・野犬・野良犬・負け犬・尨(むく)犬・山犬

いぬ‐びゆ【犬×🔗🔉

いぬ‐びゆ【犬× ヒユ科の一年草。道端にみられ、高さ約三〇センチ。全体に柔らかく、葉はひし状卵形。夏から秋、緑色の小花を穂状につける。

いぬ‐ぶな【犬×・仙=毛=欅】🔗🔉

いぬ‐ぶな【犬×・仙欅】 ブナ科の落葉高木。山地に自生し、高さは約二五メートルに達する。樹皮は黒褐色、いぼ状の皮目がありざらつく。葉は楕円形で裏面に毛があり灰白色。五月ごろ花をつける。主に太平洋側のブナ帯下部に分布。くろぶな。

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[音]ケン [訓]いぬ [部首]犬 [総画数]4 [コード]区点    2404      JIS   3824      S‐JIS 8CA2 [分類]常用漢字 [難読語] →いぬかい【犬養】いぬぼう‐さき【犬吠埼】え‐の‐こ【犬子・犬児・狗】えのこ‐ろ【犬子・犬児・狗】かり‐いぬ【狩(り)犬・猟犬】けん‐ばい【犬吠】こま‐いぬ【狛犬】ヌクテー【勒犬】むく‐いぬ【尨犬】やま‐いぬ【病犬】

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