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あら【現】🔗🔉

あら【現】 〔接頭〕名詞に付いて、目に見える形をもつ、現にこの世に存在する、の意を表す。「―人神(あらひとがみ)」「―神(あらがみ)

うつつ【△現】🔗🔉

うつつ【現】 この世に現に存在しているもの。現実。夢・虚構などに対していう。「夢か―か幻か」意識の正常な状態。正気。「―に返る」《「夢うつつ」「夢かうつつか」などの形で用いられるところから誤って》夢とも現実ともはっきりしない状態。夢見心地。夢心地。「昨今の―は事実かも知れないと思った」〈漱石・草枕〉現実に生きている状態。現存。死に対していう。「―の人々の中に忍ぶることだに、隠れある世の中かは」〈源・手習〉

おつつ【△現】をつつ🔗🔉

おつつ【現】をつつ 現在。うつつ。「今の―に尊きろかむ」〈万・八一三〉◆助詞「に」に続くときは「おつづに」と濁音化することもあった。

げん【現】🔗🔉

げん【現】 (連体詞的に用いて)現在の。今の。「―政府」「―段階」「―チャンピオン」「現世(げんせ)」の略。「過―未」「あまねく―には千幸万福に楽しみて」〈盛衰記・三九〉現に

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[音]ケン    ゲン [訓]あらわ‐れる    あらわ‐す    うつつ [部首]玉 [総画数]11 [コード]区点    2429      JIS   383D      S‐JIS 8CBB [分類]常用漢字 [難読語] →うつつ‐ごころ【現心】げ‐ぎょう【現形・顕形】け‐げん【化現】げん‐げ【現化】ゆめ‐うつつ【夢現】

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