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フィンランド【Finland】🔗🔉

フィンランド【Finland】 ヨーロッパ北部、スカンジナビア半島の基部に位置する共和国。首都ヘルシンキ。八世紀ごろにフィン人が定着。一二世紀以来、主にスウェーデン領。一八〇九年以後はロシア領。一九一七年に独立。森林と氷河湖が多く、林業が盛ん。フィンランド語での呼称は湖沼の意のスオミ。人口五〇四万(一九九二)。◆「芬蘭」とも書く。

フィンランド‐ご【フィンランド語】🔗🔉

フィンランド‐ご【フィンランド語】 ウラル語族のフィン‐ウゴル語派に属する言語。フィンランドの国語。

ふう【二】🔗🔉

ふう【二】 「ふ」の音変化。「ひい、―、みい」

ふう【封】🔗🔉

ふう【封】 文書・袋・箱などを閉じふさぐこと。また、その閉じた部分。「―をする」「―を切る」閉じふさいだ部分につけるしるし。「〆」「封」「緘」などの文字を記す。

ふう【風】🔗🔉

ふう【風】 ある地域・社会などの範囲内で一般に行われている生活上の様式。また、やり方・流儀。風俗・習慣。ならわし。「都会の―になじむ」「昔の―を守る」「武家の―」人や物の姿・かっこう。なり。風体。「医者の―を装う」それらしいようす。ふり。「知らない―をする」「気どった―」世間への体裁。聞こえ。「隣近所へ―の悪い思いをする」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉性格の傾向。性向。「人を疎んじる―がある」「詩経」の六義(りくぎ)の一。諸国の民衆の間で作られた詩歌。名詞に付いて、そういう様式である、そういう外見である、その傾向がある、などの意を表す。「地中海―の料理」「アララギ―の短歌」「役人―の男」

ふう【×楓】🔗🔉

ふう【×楓】 マンサク科の落葉高木。葉は長い柄をもち、手のひら状に大きく三つに裂け、縁にぎざぎざがある。秋に紅葉する。春、新葉とともに雌花と雄花とが咲き、球形でとげのある実を結ぶ。中国の原産。樹脂は芳香があり、楓香脂(ふうきようし)といい薬用。近縁のモミジバフウは北アメリカなどの原産で、葉は五〜七裂する。ともに公園樹や街路樹とする。◆「かえで」は別種。

ふう🔗🔉

ふう [感]相手の話に感心したり、あきれたりしたときに発する語。「―、お客とか」〈滑・浮世風呂・二〉

大辞泉 ページ 12932