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かぎばり‐あみ【×鉤針編み】🔗🔉

かぎばり‐あみ【×鉤針編み】 手編みの技法の一。鉤針一本を用いて編み地を編み出していく手法。鎖編み・細編(こまあ)み・長編みなどがある。

かき‐はん【書(き)判】🔗🔉

かき‐はん【書(き)判】 昔の文書の末尾に書いた署名。特に草書体で書かれたものを草名(そうみよう)とよび、さらに図案化された書体のものを花押(かおう)とよぶ。花押が一般的になってからは、書き判が花押の別称とされることがある。→花押

かき‐はん【描き版】🔗🔉

かき‐はん【描き版】 写真を利用せず、直接手がきによって製版した平版。石版または金属版上に脂肪性インクでかく。

かぎ‐ばん【×鍵番】🔗🔉

かぎ‐ばん【×鍵番】 江戸幕府の職名。下勘定所戸口の鍵を管理した。その日の出勤の者の姓名・印形を点検し、また、外来者の監視、火の番などもした。

かき‐ひげ【書き×髭・描き×髭】🔗🔉

かき‐ひげ【書き×髭・描き×髭】 仮面にじかにかいたひげ。→植え髭付けひげをせず油墨などでひげをかくこと。また、そのひげ。

かき‐ひたし【×柿浸し】🔗🔉

かき‐ひたし【×柿浸し】 柿を切り刻んで酒に浸したもの。一説に、干し柿をすり下ろして水や酒に浸しておいたもの。「―の汁をものの葉につけて参らすれど」〈栄花・後悔の大将〉

がき‐びょう【餓鬼病】‐ビヤウ🔗🔉

がき‐びょう【餓鬼病】‐ビヤウ餓鬼病(がきや)」に同じ。「―を病み候ふぞ」〈著聞集・一六〉

かき‐びん【×掻き×鬢】🔗🔉

かき‐びん【×掻き×鬢】 江戸初期における武家の若者の髪の結い方の一。耳の上から前髪の際までの髪を一緒にかきあげて高く束ねたもの。

かき‐ふ・す【×掻き伏す・×掻き×臥す】🔗🔉

かき‐ふ・す【×掻き伏す・×掻き×臥す】 [動サ四]伏す。うつぶす。横になる。また、うつむいて姿勢を低くする。「心安く思ひて、―・して逃ぐるを」〈今昔・二三・一五〉[動サ下二]抱いて寝かす。「けはひにくからねば、―・せて、風のすく所に臥せたり」〈宇治拾遺・一八〉

大辞泉 ページ 2673