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かけ‐ざかな【懸(け)魚】🔗🔉

かけ‐ざかな【懸(け)魚】懸けの魚(うお)」に同じ。

かけ‐さき【掛(け)先】🔗🔉

かけ‐さき【掛(け)先】 掛け売り代金を受け取るべき得意先。また、その代金。「二葉やのお角(かく)に心(しん)から落込んで、―を残らず使い込み」〈一葉・にごりえ〉

かげ‐ざくら【影桜】🔗🔉

かげ‐ざくら【影桜】 紋所の名。桜の花の裏面をかたどったもの。

かけ‐ざん【掛(け)算】🔗🔉

かけ‐ざん【掛(け)算】 ある数を他の数の表す回数だけ加えた合計を求める計算。乗法。割り算。

かけ‐じ【欠(け)字】🔗🔉

かけ‐じ【欠(け)字】 文章・語句中で、文字、また、その一部が欠けていること。また、その文字。欠字(けつじ)欠画(けつかく)」に同じ。

かけ‐じ【掛(け)字】🔗🔉

かけ‐じ【掛(け)字】 床の間などに掛ける、文字を書いた掛け軸。また、広く、掛け軸をいう。

かけ‐じ【懸け路】‐ぢ🔗🔉

かけ‐じ【懸け路】‐ぢ 険しい道。「えもいはぬ―あり。屏風を立てたるごとくなり」〈今昔・五・四〉がけの中腹にかけた桟道。かけはし。「木曾の御坂を越えかねて…―の下の草枕」〈風俗文選・四季辞〉

がけ‐じ【×崖路】‐ぢ🔗🔉

がけ‐じ【×崖路】‐ぢ がけのふちの、険しい山道。がけみち。

かけじ‐かけ【掛(け)字掛(け)】🔗🔉

かけじ‐かけ【掛(け)字掛(け)】掛け物掛け」に同じ。

かけ‐じく【掛(け)軸】‐ヂク🔗🔉

かけ‐じく【掛(け)軸】‐ヂク 書画を軸物に表装し、床の間・壁などに掛けて飾りとするもの。掛け物。

かげ‐しばい【陰芝居】‐しばゐ🔗🔉

かげ‐しばい【陰芝居】‐しばゐ 拍子木・どらなどの鳴り物入りで、役者の声色(こわいろ)だけで芝居の一場面を演じる芸。江戸末期、隅田川の納涼船の中で見世物として流行。陰で画策すること。

かけ‐しょうぎ【×賭け将棋】‐シヤウギ🔗🔉

かけ‐しょうぎ【×賭け将棋】‐シヤウギ 金品を賭けて指す将棋。

かけ‐しょうじ【掛(け)障子】‐シヤウジ🔗🔉

かけ‐しょうじ【掛(け)障子】‐シヤウジ 和室の小窓や下地窓の内側に、壁に折れ釘を打って掛ける障子。

かけ‐じょうゆ【掛け×醤油】‐ジヤウユ🔗🔉

かけ‐じょうゆ【掛け×醤油】‐ジヤウユ 料理に味つけのためにかける醤油。合わせ醤油を用いる。

かけ‐じる【掛(け)汁】🔗🔉

かけ‐じる【掛(け)汁】 料理に味つけのためにかける汁。

かけ‐す【懸巣】🔗🔉

かけ‐す【懸巣】 カラス科の鳥。全長三三センチくらい。体はぶどう色で、頭に黒い縦斑、翼の一部に白・黒・水色の斑があり、尾は黒い。山林にすみ、しわがれた声で鳴き、他の鳥獣の鳴きまねもする。樹上に枯れ枝などで杯形の巣をかけるところからいう。かしどり。やまがらす。《季 秋》「―鳴き遠雲脱げり桜島/秋桜子」

大辞泉 ページ 2760