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ごか‐の‐しらべ【五箇の調べ】🔗🔉

ごか‐の‐しらべ【五箇の調べ】(きん)の五種類の弾き方。また、その調子。掻手(かいで)・片垂(かたたり)・水宇瓶(すいうびよう)・蒼海波(そうがいは)・雁鳴(がんめい)の五つ。筑紫箏(つくしごと)でもいう。

ごか‐の‐ほう【五家の法】‐ハフ🔗🔉

ごか‐の‐ほう【五家の法】‐ハフ 近接する五戸を一組とし、その組の連帯責任において治安維持などの取り締まりに任じさせたもの。中国の周代の制度にならい、日本では律令制で五保の制が敷かれたが、江戸時代の五人組制度もこの系統を引くもの。

こが‐はるえ【古賀春江】🔗🔉

こが‐はるえ【古賀春江】一八九五〜一九三三]洋画家。福岡の生まれ。キュビスムから出発、クレーふうの詩的幻想画を経て、晩年はシュールレアリスムの傾向を強めた。

ごか‐ひ【五加皮】🔗🔉

ごか‐ひ【五加皮】 ウコギの根皮を干した漢方薬。強壮剤にするほか、薬用酒の五加皮酒をつくる。

こがひんろく【古画品録】コグワヒンロク🔗🔉

こがひんろく【古画品録】コグワヒンロク 中国南斉の画家、謝赫(しやかく)が著した画家品評の書。一巻。現存する中国最古の画論として知られ、序に挙げられた絵画の規範、六法(りくほう)は有名。→六法

こ‐かぶ【子株】🔗🔉

こ‐かぶ【子株】 植物の親株から分かれてできた株。親株。株式会社が増資で新たに発行した株式。新株。親株。

こ‐かぶ【小×蕪】🔗🔉

こ‐かぶ【小×蕪】 カブの一品種。葉の数は少なく、根も小さいもの。こかぶら。《季 冬》

こ‐がふ【古楽府】🔗🔉

こ‐がふ【古楽府】 六朝(りくちよう)以前に作られた古い楽府。唐代の新楽府に対していう。

こ‐かべ【小壁】🔗🔉

こ‐かべ【小壁】 鴨居と天井との間の壁。

ごか‐ぼう【五家宝・五荷棒】🔗🔉

ごか‐ぼう【五家宝・五荷棒】 蒸したもち米をのして細かくきざみ、乾燥させて砂糖と水飴(みずあめ)とで固めて棒状にし、きな粉を水飴で練ったものを巻いた菓子。享保年間(一七一六〜一七三六)上州五箇村の人が始めたといわれ、現在は埼玉県熊谷(くまがや)の名産。

大辞泉 ページ 5303