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さかた‐とうじゅうろう【坂田藤十郎】‐トウジフラウ🔗🔉

さかた‐とうじゅうろう【坂田藤十郎】‐トウジフラウ一六四七〜一七〇九]歌舞伎俳優。初世。京都の人。元禄期(一六八八〜一七〇四)を代表する上方の名優。和事の祖とされる。上方歌舞伎の基礎を築き、作者に近松門左衛門を得て数々の名作を残した。

さか‐だな【酒店】🔗🔉

さか‐だな【酒店】 酒を売る店。酒屋。さかみせ。

さかた‐の‐きんとき【坂田金時】🔗🔉

さかた‐の‐きんとき【坂田金時】 平安後期の武士。相模足柄山に生まれたと伝えられる。幼名、金太郎。源頼光の四天王の一人。後世の御伽草子などで伝説化され、五月人形となって残る。浄瑠璃・歌舞伎では快(怪)童丸の名で登場する。生没年未詳。◆「酒田」とも、また、「公時」とも書く。

さか‐だる【酒×樽】🔗🔉

さか‐だる【酒×樽】 酒を入れておくための樽。

さか‐づくり【酒造り】🔗🔉

さか‐づくり【酒造り】 酒をつくること。また、それを職業とする家や人。さけづくり。

さか‐つ‐こ【児・酒童女】🔗🔉

さか‐つ‐こ【児・酒童女】 大嘗祭(だいじようさい)のとき、神に供える御酒(みき)を斎庭(ゆにわ)で醸(かも)す少女。斎田に決められた郡の郡司の未婚の娘から卜定(ぼくじよう)によって選ばれた。

さか‐つぼ【酒×壺】🔗🔉

さか‐つぼ【酒×壺】 酒を入れる壺。

さか‐つら【逆×頬】🔗🔉

さか‐つら【逆×頬】 毛皮の毛並みが逆立っているもの。「猪の―の尻鞘したる太刀帯して」〈今昔・二三・一五〉「逆頬箙(さかつらえびら)」の略。

さか‐つら【酒面・酒×頬】🔗🔉

さか‐つら【酒面・酒×頬】 《「さかづら」とも》酒を飲んで赤くなった顔。また、酒を飲んだように赤い顔。

さかつらいそさき‐じんじゃ【酒列磯前神社】🔗🔉

さかつらいそさき‐じんじゃ【酒列磯前神社】 茨城県ひたちなか市にある神社。祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)で、大己貴命(おおなむちのみこと)を配祀。酒列明神。

さかつら‐えびら【逆××箙】🔗🔉

さかつら‐えびら【逆××箙】 箙の一種。方立(ほうだて)の表面をイノシシの毛皮で包んだもの。一枚の皮で包むために毛並みが背面は下に、他の三面は逆に上に向くところからいう。主将以下は軍陣に用い、公卿の随身も用いた。

大辞泉 ページ 6003