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たけい‐か【多形花】‐クワ🔗⭐🔉
たけい‐か【多形花】‐クワ
同一種の植物で、二つ以上の形状を示す花。菊・アジサイなどにみられる。
たけい‐たけお【武井武雄】たけゐたけを🔗⭐🔉
たけい‐たけお【武井武雄】たけゐたけを
[一八九四〜一九八三]童画家・版画家。長野の生まれ。「童画」という名称の創始者で、初期童画界の代表者の一人。
たけうち【竹内】🔗⭐🔉
たけうち【竹内】
姓氏の一。
たけうち‐せいほう【竹内栖鳳】🔗⭐🔉
たけうち‐せいほう【竹内栖鳳】
[一八六四〜一九四二]日本画家。京都の生まれ。本名、恒吉。初号、棲鳳。四条派の画風に西洋画法を取り入れ、独自の画風を確立。文化勲章受章。
たけうち‐よしみ【竹内好】🔗⭐🔉
たけうち‐よしみ【竹内好】
[一九一〇〜一九七七]中国文学者・評論家。長野の生まれ。魯迅(ろじん)の研究・翻訳とともに、独自の見識で近代日本文化を批判。著「魯迅」「国民文学論」など。
たけ‐うま【竹馬】🔗⭐🔉
たけ‐うま【竹馬】
子供の遊び道具。
二本の竹ざおの途中に横木をつけ、それに足をのせて、さおの上部を握って歩くもの。高足(たかあし)。《季 冬》「―やいろはにほへとちりぢりに/万太郎」
竹の先に木などで作った馬の頭の形をつけ、これにまたがって遊ぶもの。
葉のついた竹のもとの方にひもをつけて馬に見立て、これにまたがって遊ぶもの。
江戸時代、ざるを中心に竹四本を組み合わせたものを棒の両端に天秤(てんびん)のように下げ、品物を運ぶのに用いたもの。大名行列の後尾につきしたがったり、行商人が用いたりした。
子供の遊び道具。
二本の竹ざおの途中に横木をつけ、それに足をのせて、さおの上部を握って歩くもの。高足(たかあし)。《季 冬》「―やいろはにほへとちりぢりに/万太郎」
竹の先に木などで作った馬の頭の形をつけ、これにまたがって遊ぶもの。
葉のついた竹のもとの方にひもをつけて馬に見立て、これにまたがって遊ぶもの。
江戸時代、ざるを中心に竹四本を組み合わせたものを棒の両端に天秤(てんびん)のように下げ、品物を運ぶのに用いたもの。大名行列の後尾につきしたがったり、行商人が用いたりした。
たけ‐えん【竹縁】🔗⭐🔉
たけ‐えん【竹縁】
竹材を並べて張った縁台・縁側。
たけかわ【竹河】たけかは🔗⭐🔉
たけかわ【竹河】たけかは
源氏物語第四四巻の巻名。薫一四、五歳から二三歳。鬚黒(ひげくろ)大将死後の子女たちの身の上を描く。
たけ‐かんむり【竹冠】🔗⭐🔉
たけ‐かんむり【竹冠】
漢字の冠の一。「笑」「筆」などの「竹」の称。
たけ‐きり【竹切り・竹△伐り】🔗⭐🔉
たけ‐きり【竹切り・竹△伐り】
刀剣の試し切り。また、刀剣の練習のために立ててある竹を切ること。
「竹切祭」の略。
刀剣の試し切り。また、刀剣の練習のために立ててある竹を切ること。
「竹切祭」の略。
たけきり‐まつり【竹切祭】🔗⭐🔉
たけきり‐まつり【竹切祭】
京都市の鞍馬寺で六月二〇日に行われる行事。本堂前に並べた大竹四本を、東西に分かれた法師が山刀で切り、その遅速でその年の豊凶を占う。《季 夏》
たけしま【竹島】🔗⭐🔉
たけしま【竹島】
島根県、隠岐島(おきのしま)の北西にある島。男島・女島と付近の岩礁からなる。第二次大戦後、韓国との間で領土権係争中。
鬱陵(うつりよう)島の日本での旧称。
島根県、隠岐島(おきのしま)の北西にある島。男島・女島と付近の岩礁からなる。第二次大戦後、韓国との間で領土権係争中。
鬱陵(うつりよう)島の日本での旧称。
たけしま‐ゆり【竹島百=合】🔗⭐🔉
たけしま‐ゆり【竹島百=合】
ユリ科の多年草。高さ約一メートル。葉は輪生。春の終わりごろ、花びらが厚く、黄橙色で内側に赤い点のある大花をやや下向きにつける。観賞用。鬱陵(うつりよう)島の原産。
たけしま‐らん【竹×縞×蘭】🔗⭐🔉
たけしま‐らん【竹×縞×蘭】
ユリ科の多年草。本州中部の高山の針葉樹林下に生え、高さ一五〜三〇センチ。葉は卵形で、二列に並ぶ。夏、長い柄のある淡赤褐色の花が垂れてつき、実は赤く熟す。
たけ‐すのこ【竹×簀の子】🔗⭐🔉
たけ‐すのこ【竹×簀の子】
細い竹や細く割った竹を編んで作った敷物。たけす。
雨露がたまらないように、竹を並べて作った縁側や床。たけす。
細い竹や細く割った竹を編んで作った敷物。たけす。
雨露がたまらないように、竹を並べて作った縁側や床。たけす。
たけ‐ち【△高△市】🔗⭐🔉
たけ‐ち【△高△市】
《「たかいち」の音変化》土地の高い所にある市。「大和のこの―に小高る市の高処(つかさ)」〈記・下・歌謡〉
たけ‐ちつ【竹×帙】🔗⭐🔉
たけ‐ちつ【竹×帙】
巻子本(かんすぼん)・経巻などの巻物を包む帙の一種。細くけずった竹を色糸で編み、布で縁どりしたもの。奈良時代に多く用いられた。
たけち‐の‐くろひと【高市黒人】🔗⭐🔉
たけち‐の‐くろひと【高市黒人】
奈良前期の万葉歌人。持統・文武朝に旅の歌を残し、叙景歌の先駆をなすといわれる。生没年未詳。
たけち‐の‐みこ【高市皇子】🔗⭐🔉
たけち‐の‐みこ【高市皇子】
[六五四〜六九六]天武天皇の第一皇子。壬申(じんしん)の乱に際し、天武天皇を助けて活躍。皇太子草壁皇子の死後、太政大臣。万葉集に三首の歌が伝わる。
たけつ‐かん【多血漢】🔗⭐🔉
たけつ‐かん【多血漢】
感情的で激しやすい性質の男。血の気の多い男。
たけつ‐しつ【多血質】🔗⭐🔉
たけつ‐しつ【多血質】
ヒポクラテスの体液説に基づく気質の四分類の一。快活、楽天的、社交的で、気が変わりやすい気質。
たけとも‐そうふう【竹友藻風】‐サウフウ🔗⭐🔉
たけとも‐そうふう【竹友藻風】‐サウフウ
[一八九一〜一九五四]詩人・英文学者。大阪の生まれ。本名、乕雄(とらお)。上田敏に学び、英米に留学して英文学を修めた。詩集「祈祷」「浮彫」、翻訳「神曲」など。
たけとり‐の‐おきな【竹取翁】🔗⭐🔉
たけとり‐の‐おきな【竹取翁】
竹取物語に登場する人物で、竹を取るのを業とする老人。
たけぬなかわわけ‐の‐みこと【武渟川別命・建沼河別命】たけぬなかはわけ‐🔗⭐🔉
たけぬなかわわけ‐の‐みこと【武渟川別命・建沼河別命】たけぬなかはわけ‐
孝元天皇の皇子大彦命(おおびこのみこと)の御子。日本書紀によれば崇神天皇の四道将軍の一人と伝えられる。阿部臣(あべのおみ)らの祖。
たけ‐の‐あき【竹の秋】🔗⭐🔉
たけ‐の‐あき【竹の秋】
《竹の葉が黄ばんでくるところから》陰暦三月の異称。《季 春》「―月に小督(こごう)の墓掃かん/鳴雪」
たけのうち‐の‐すくね【武内宿禰】🔗⭐🔉
たけのうち‐の‐すくね【武内宿禰】
大和朝廷の初期に活躍したという伝説上の人物。記紀によれば第八代孝元天皇の曾孫で、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の五朝に仕え、大臣となり、神功皇后を助けて新羅(しらぎ)出兵などに功績があったという。葛城(かつらぎ)・巨勢(こせ)・平群(へぐり)・蘇我(そが)・紀氏などの祖とされる。
たけ‐の‐うてな【竹の△台】🔗⭐🔉
たけ‐の‐うてな【竹の△台】
清涼殿の東庭にある、呉竹(くれたけ)の台(うてな)と河竹(かわたけ)の台の総称。たけのだい。
たけ‐の‐かわ【竹の皮】‐かは🔗⭐🔉
たけ‐の‐かわ【竹の皮】‐かは
竹の子を包んでいる鱗片(りんぺん)状の皮。生長するに従って自然にはげ落ちる。食物を包んだり、また、裂いて笠や草履などの材料にしたりする。たけかわ。
たけのこ‐せいかつ【×筍生活】‐セイクワツ🔗⭐🔉
たけのこ‐せいかつ【×筍生活】‐セイクワツ
たけのこの皮を一枚ずつはぐように、身の回りの衣類・家財などを少しずつ売って食いつないでいく生活。
たけのこ‐むし【×筍虫】🔗⭐🔉
たけのこ‐むし【×筍虫】
ウマバエの幼虫。たけのこ状をしている。
たけのこ‐めし【×筍飯】🔗⭐🔉
たけのこ‐めし【×筍飯】
たけのこを細かく刻んで煮しめたものをまぜて炊いた飯。《季 夏》
たけのこ‐めん【×筍面】🔗⭐🔉
たけのこ‐めん【×筍面】
丸い床柱の下部前面を畳寄せの面にそろえて平らに削ったもの。削り面が三角状になり、たけのこの形に似るところからいう。たけのこづら。
たけのさとうた【竹の里歌】🔗⭐🔉
たけのさとうた【竹の里歌】
正岡子規の歌集。伊藤左千夫ら編。明治三七年(一九〇四)刊。短歌五四四首、長歌一五首、旋頭歌一二首を集成した遺稿集。
たけのした‐の‐たたかい【竹下の戦い】‐たたかひ🔗⭐🔉
たけのした‐の‐たたかい【竹下の戦い】‐たたかひ
建武二年(一三三五)駿河の足柄村竹下において、建武政権に反した足利尊氏(あしかがたかうじ)が、その追討を命じられて東下した新田義貞の軍を破った合戦。
たけ‐の‐その【竹の園】🔗⭐🔉
たけ‐の‐その【竹の園】
竹の生えている園。竹林(ちくりん)。竹の園生(そのう)。ちくえん。
《中国の漢代、梁(りよう)の孝王が、東庭に竹を植えて修竹苑と称したところから》皇族の異称。竹の園生。「伝へ来て世々に変はらぬ―身にうき節を残さずもがな」〈新千載・雑中〉
竹の生えている園。竹林(ちくりん)。竹の園生(そのう)。ちくえん。
《中国の漢代、梁(りよう)の孝王が、東庭に竹を植えて修竹苑と称したところから》皇族の異称。竹の園生。「伝へ来て世々に変はらぬ―身にうき節を残さずもがな」〈新千載・雑中〉
たけ‐の‐そのう【竹の園△生】‐そのふ🔗⭐🔉
たけ‐の‐そのう【竹の園△生】‐そのふ
「竹の園」に同じ。「日暮るれば―にぬる鳥のそこはかとなく音をも鳴くかな」〈続古今・雑下〉
たけ‐の‐は【竹の葉】🔗⭐🔉
たけ‐の‐は【竹の葉】
竹についている葉。笹(ささ)の葉。竹葉。
《「竹葉(ちくよう)」を訓読みにした語》酒のこと。「―にまがきの菊を折りそへて花を吹くらむ玉の杯」〈夫木・三二〉
竹についている葉。笹(ささ)の葉。竹葉。
《「竹葉(ちくよう)」を訓読みにした語》酒のこと。「―にまがきの菊を折りそへて花を吹くらむ玉の杯」〈夫木・三二〉
たけ‐の‐はる【竹の春】🔗⭐🔉
たけ‐の‐はる【竹の春】
《若竹が生長し、新葉の盛りになるところから》陰暦八月の異称。《季 秋》「おのが葉に月おぼろなり―/蕪村」
たけ‐の‐ふし【竹の節】🔗⭐🔉
たけ‐の‐ふし【竹の節】
竹の幹にあるくぎり。
脇障子(わきしようじ)などの上に用いる欄間飾り。親柱の上下に玉縁とよぶ水平材を架け渡し、間に桟(さん)をたすき状に入れたもの。
竹の幹にあるくぎり。
脇障子(わきしようじ)などの上に用いる欄間飾り。親柱の上下に玉縁とよぶ水平材を架け渡し、間に桟(さん)をたすき状に入れたもの。
たけ‐の‐まる【竹の丸】🔗⭐🔉
たけ‐の‐まる【竹の丸】
紋所の名。葉のついた竹を曲げて円形にしたもの。笹の丸。
たけ‐の‐み【竹の実】🔗⭐🔉
たけ‐の‐み【竹の実】
竹・笹の果実。小麦に似た長楕円形で、食用となるが味は悪い。《季 秋》
たけ‐の‐みや【多気宮】🔗⭐🔉
たけ‐の‐みや【多気宮】
伊勢国多気郡にあった斎宮(さいぐう)の宮殿。
たけはら【竹原】🔗⭐🔉
たけはら【竹原】
広島県中南部、瀬戸内海に面する市。江戸時代は塩田や海運で栄え、赤煉瓦(れんが)を特産。頼山陽ゆかりの旧宅がある。人口三・五万。
たけ‐みつ【竹光】🔗⭐🔉
たけ‐みつ【竹光】
《刀匠の名の兼光・国光などの「光」をつけていう》
竹を削って、刀身にみせかけたもの。
よく切れない刀をののしっていう語。
竹を削って、刀身にみせかけたもの。
よく切れない刀をののしっていう語。
たけみなかた‐の‐かみ【建御名方神】🔗⭐🔉
たけみなかた‐の‐かみ【建御名方神】
日本神話で、大国主命の子。武神としての性格をもつ。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、大国主命の命令で武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神。
たけ‐むら【竹群・竹×叢】🔗⭐🔉
たけ‐むら【竹群・竹×叢】
竹やぶ。竹林。たかむら。
たけもと【竹本】🔗⭐🔉
たけもと【竹本】
姓氏の一。
竹本義太夫に始まる、浄瑠璃(義太夫節)の太夫の家名。また、歌舞伎の伴奏音楽としての義太夫節の通称。
姓氏の一。
竹本義太夫に始まる、浄瑠璃(義太夫節)の太夫の家名。また、歌舞伎の伴奏音楽としての義太夫節の通称。
たけ‐や【竹屋】🔗⭐🔉
たけ‐や【竹屋】
竹を売る店、または売る人。
竹でつくった粗末な家。
竹を売る店、または売る人。
竹でつくった粗末な家。
たけ‐やま【×茸山】🔗⭐🔉
たけ‐やま【×茸山】
きのこの生える山。また、きのこの生えている山。《季 秋》
たけや‐まち【竹屋町】🔗⭐🔉
たけや‐まち【竹屋町】
《京都の竹屋町で作ったという》金紗(きんしや)の織物の一つ。茶・萌黄(もえぎ)・紺などの色の紗の地に平金糸で文様を織り出したもの。元和年間(一六一五〜一六二四)に堺に来た中国人から技術を得たという。竹屋町裂れ。
たけやま‐みちお【竹山道雄】‐みちを🔗⭐🔉
たけやま‐みちお【竹山道雄】‐みちを
[一九〇三〜一九八四]評論家・ドイツ文学者。大阪の生まれ。小説「ビルマの竪琴」評論「昭和の精神史」など。
たけ‐やらい【竹矢来】🔗⭐🔉
たけ‐やらい【竹矢来】
竹をあらく交差させてつくった囲い。
たけ‐やり【竹×槍】🔗⭐🔉
たけ‐やり【竹×槍】
竹ざおの先を鋭く斜めに切り落として、槍の代わりに用いるもの。
たけり‐くる・う【△猛り狂う】‐くるふ🔗⭐🔉
たけり‐くる・う【△猛り狂う】‐くるふ
[動ワ五(ハ四)]興奮して、大声で叫んだり暴れたりする。「―・った群衆の波」
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