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おこ・る【怒る】🔗🔉

おこ・る【怒る】 [動ラ五(四)]《「起こる」と同語源。感情が高まるところから》不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。「真っ赤になって―・る」よくない言動を強くとがめる。しかる。「へまをして―・られた」 [可能]おこれる [用法]おこる・いかる――「父親は息子のうそにおこって(いかって)殴りつけた」のように、日常的な怒りが行為や表情となって外に現れる場合には、ほぼ共通して使える。◇抽象的ないかりの場合は「政界汚職にいかる」のように用い、「おこる」はふつう使わない。また、「いかる」は文章語的でもある。「いかった肩」◇類似の語「しかる」は、相手の言動やあやまちなどを強い調子で責めること。「父親はうそをついた息子をしかった」のように用いる。

おこ・る【起(こ)る】🔗🔉

おこ・る【起(こ)る】 [動ラ五(四)]今までなかったものが新たに生じる。おきる。「静電気が―・る」「さざ波が―・る」自然が働きや動きを示す。おきる。「地震が―・る」「洪水が―・る」平常と異なる状態や、好ましくない事態が生じる。おきる。「事件が―・る」「戦争が―・る」ある感情・欲望が生じる。また、からだの働きがある状態を示す。おきる。「疑いが―・る」「仏ごころが―・る」「発作が―・る」大ぜいの人が出てくる。大挙する。「大衆(だいしゆ)―・って西坂本より皆おっかへす」〈平家・一〉 [類語]起きる・生ずる・生まれる・兆(きざ)す・発する・生起する・発生する/)起きる・持ち上がる・出来(しゆつたい)する・勃発(ぼつぱつ)する・突発する・偶発する

おこ・る【×熾る】🔗🔉

おこ・る【×熾る】 [動ラ五(四)]《「起こる」と同語源》火が炭に燃え移って、火勢が強くなる。また、炭に火がつく。おきる。「火鉢の炭火が―・る」

おこ・る【興る】🔗🔉

おこ・る【興る】 [動ラ五(四)]《「起こる」と同語源》新しいものが生じ、勢いが盛んになる。また、ひっそりしていたものが目立つ状態になる。「新分野の学問が―・る」「志気が―・る」「国が―・る」

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[音]キ [訓]お‐きる    お‐こる    お‐こす    た‐つ    さら‐に [部首]走 [総画数]10 [コード]区点    2115      JIS   352F      S‐JIS 8B4E [分類]常用漢字 [難読語] →き‐がん【起龕】チーチャ【起家】

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[音]キョウ    コウ [訓]おこ‐す    おこ‐る    た‐つ [部首]臼 [総画数]16 [コード]区点    2229      JIS   363D      S‐JIS 8BBB [分類]常用漢字 [難読語] →おきつ【興津】がご‐じ【元興寺】がんごう‐じ【元興寺】こうけい【興京】こう‐こう【黄興】こうしょう‐じ【興正寺】こうしょう‐じ【興聖寺】シャオシンチュー【紹興酒】じゅ‐きょう【入興】しゅく‐こう【夙興】しゅっ‐こう【夙興】

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[音]サク    サ    ソ [訓]つく‐る    な‐す    おこ‐る    た‐つ [部首]人 [総画数]7 [コード]区点    2678      JIS   3A6E      S‐JIS 8DEC [分類]常用漢字 [難読語] →け‐さ【化作】げ‐さく【戯作】さく‐しき【作職】さくなみ‐おんせん【作並温泉】しょあく‐まくさ【諸悪莫作】そも‐さん【作麼生・怎麼生・什麼生】つぐのい‐びと【償い人・客作児】つくも‐どころ【作物所】みまさか【美作】や‐はぎ【矢作・矢矧】

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[音]ド    ヌ [訓]いか‐る    おこ‐る    はげ‐む    はげ‐しい [部首]心 [総画数]9 [コード]区点    3760      JIS   455C      S‐JIS 937B [分類]常用漢字 [難読語] →きぬ‐がわ【鬼怒川】どっちょう‐ごえ【怒張声】

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[音]サク    サ    ソ [訓]つく‐る    な‐す    おこ‐る    た‐つ [部首]人 [総画数]11 [コード]区点    4886      JIS   5076      S‐JIS 98F4

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