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ところで🔗⭐🔉
ところで
[接]《接続助詞「ところで」から》
いったん言葉を切って、話題を変えるとき用いる。ときに。それはそれとして。「―あなたはどうします」
それで。ゆえに。「其のくじに一くじが出たぞ。―臣下共が、今年ばかり代を御もちあらうかと」〈蒙求抄・一〉
けれども。だが。「こなたへは参り候ふまいといふぞ。―三度まで行かれたぞ」〈蒙求抄・一〉
いったん言葉を切って、話題を変えるとき用いる。ときに。それはそれとして。「―あなたはどうします」
それで。ゆえに。「其のくじに一くじが出たぞ。―臣下共が、今年ばかり代を御もちあらうかと」〈蒙求抄・一〉
けれども。だが。「こなたへは参り候ふまいといふぞ。―三度まで行かれたぞ」〈蒙求抄・一〉
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ところで
[接助]《形式名詞「ところ」+格助詞「で」から》過去の助動詞「た」の終止形に付く。ある事態が起こっても、何もならないか、または、好ましくない状態をひき起こすことを予想させる意を表す。…しても。…たとしても。「警告を発した―聞き入れはすまい」「たとえ勝った―後味の悪い試合だ」◆「ところで」は中世後期以降用いられ、初めは順接の確定条件を表した。「人多い―見失うた」〈虎明狂・二九十八〉。近世後期になって、逆接の確定または仮定条件が生まれた。近代以降は、もっぱら逆接の意にのみ用いられ、「ところが」の領域をも占めるようになった。現代語では、「たとえ」「よし」「よしんば」などの副詞と呼応して用いられることが多い。
ところ‐てん【心=太・瓊=脂】🔗⭐🔉
ところ‐てん【心=太・瓊=脂】
海藻のテングサを煮て寒天質をこし、型に流し込んで冷やし固めた食品。ところてん突きで突き出してひも状にし、酢醤油・二杯酢などをかけて食べる。夏の味覚とされる。《季 夏》
ところてん‐しき【心=太式】🔗⭐🔉
ところてん‐しき【心=太式】
ところてん突きで突き出されるように押されて自然に先へ進むこと。また、そういう方式。「―に大学に進む」
ところてん‐つき【心=太突き】🔗⭐🔉
ところてん‐つき【心=太突き】
ところてんを細く突き出すための用具。長方形の箱型の筒で、一端に格子の網目があり、もう一端からところてんを入れて棒で突く。てんつき。
大辞泉に「ところで」で始まるの検索結果 1-5。