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じょう‐だい【上代】ジヤウ‐🔗🔉

じょう‐だい【上代】ジヤウ‐ おおむかし。古代。上古。日本史、特に文学史での時代区分の一。主として奈良時代をさす。

じょうだい‐かよう【上代歌謡】ジヤウダイカエウ🔗🔉

じょうだい‐かよう【上代歌謡】ジヤウダイカエウ 古事記・日本書紀・風土記など、上代の文献に収められている歌謡。なお、万葉集にも歌謡的性格の歌は多い。

じょうだい‐ご【上代語】ジヤウダイ‐🔗🔉

じょうだい‐ご【上代語】ジヤウダイ‐ 上代の言語、また、単語。国語史では、文献的に資料の得られる六世紀末から奈良時代までのそれをいう。

じょうだい‐ぞめ【上代染(め)】ジヤウダイ‐🔗🔉

じょうだい‐ぞめ【上代染(め)】ジヤウダイ‐ 赤・青などいろいろに塗った京都東山の高台寺の格天井(ごうてんじよう)の図柄を模した色染め模様。太閤染め。高台寺染め。高台染め。

じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣い】ジヤウダイトクシユかなづかひ🔗🔉

じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣い】ジヤウダイトクシユかなづかひ 奈良時代およびそれ以前の万葉仮名文献において、エキケコソトノヒヘミメヨロ(古事記ではモも)およびその濁音の合計二〇(あるいは二一)の音節の万葉仮名による表記に、二類の使い分けがあること。このうちエはア行・ヤ行の別であるが、エ以外についてはそれぞれの発音に二種の別があるとされ、その書き分けを一般に甲類・乙類と称する。江戸時代に本居宣長が気づき、その弟子の石塚竜麿によって実例の収集整理が行われたが、近代になって橋本進吉の研究により、しだいにその本質が明らかにされるに至った。

じょうだい‐ぶんがく【上代文学】ジヤウダイ‐🔗🔉

じょうだい‐ぶんがく【上代文学】ジヤウダイ‐ 古代文学のうち、太古から奈良時代までの文学。古事記・日本書紀・風土記などにみえる神話・伝説・歌謡などの口承文学から、万葉集・祝詞(のりと)・宣命などの記載文学まで、種々の形態がある。

じょうだい‐よう【上代様】ジヤウダイヤウ🔗🔉

じょうだい‐よう【上代様】ジヤウダイヤウ 平安中期に完成した和様の書風。小野道風・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成らに代表される。

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