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きたばたけ【北畠】🔗⭐🔉
きたばたけ【北畠】
姓氏の一。村上源氏。源通親の孫の中院雅家(なかのいんまさいえ)が洛北北畠に住み改姓。その曾孫の親房(ちかふさ)が南朝の重鎮として活躍。顕能(あきよし)から代々伊勢国守。天正四年(一五七六)具教(とものり)が織田信長に殺されて滅亡。
きたばたけ‐あきいえ【北畠顕家】‐あきいへ🔗⭐🔉
きたばたけ‐あきいえ【北畠顕家】‐あきいへ
[一三一八〜一三三八]南北朝時代の公卿・武将。親房の長男。陸奥守(むつのかみ)として義良(のりなが)親王を奉じ、奥羽に下向したが、足利尊氏の反乱により西上、尊氏を九州に追った。のち任地に帰ったが、再度上洛の尊氏と戦い、和泉で戦死。
きたばたけ‐あきのぶ【北畠顕信】🔗⭐🔉
きたばたけ‐あきのぶ【北畠顕信】
[?〜一三八〇]南北朝時代の武将。親房の次男。春日少将と称する。兄顕家の死後、鎮守府将軍となり、父親房と奥羽に転戦。父の帰還後も奥州で戦ったが勝利できず、吉野に帰った。
きたばたけ‐あきよし【北畠顕能】🔗⭐🔉
きたばたけ‐あきよし【北畠顕能】
[?〜一三八三]南北朝時代の武将。親房の三男。伊勢国守となり、伊勢南軍の総帥。
きたばたけ‐じゅごう【北畠准后】🔗⭐🔉
きたばたけ‐じゅごう【北畠准后】
北畠親房の異称。三后に准じる待遇で、後村上天皇が親房に与えたもの。
きたばたけ‐じんじゃ【北畠神社】🔗⭐🔉
きたばたけ‐じんじゃ【北畠神社】
三重県一志郡美杉村にある神社。祭神は北畠顕能・北畠親房・北畠顕家。
きたばたけ‐ちかふさ【北畠親房】🔗⭐🔉
きたばたけ‐ちかふさ【北畠親房】
[一二九三〜一三五四]南北朝時代の公卿・武将。後醍醐天皇の皇子世良(ときなが)親王の養育にあたったが、その死によって出家。宗玄、のち、覚空と号した。建武の中興により、再び出仕。顕家とともに義良(のりなが)親王を奉じて東国下向を企て、常陸(ひたち)に上陸。結城親朝らを誘致しようとしたが成功せず、のち吉野に帰った。以後、南朝方の政治・軍事の中心人物として活躍。学識深く、著書に「神皇正統記(じんのうしようとうき)」「職原鈔(しよくげんしよう)」など。北畠准后。
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