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たい‐しょう【対照】‐セウ🔗⭐🔉
たい‐しょう【対照】‐セウ
[名]スル
二つの事物を照らし合わせて比べること。「訳文を原文と―する」「―表」
全く性質の違う物どうしを並べ比べたとき、その違いがきわだつこと。また、その取り合わせ。コントラスト。「明と暗がおもしろい―をなす」「―の妙」
[用法]対照・対比――「筆者が違う同一人物の伝記を対照(対比)して読む」「色の対照(対比)が鮮やかだ」など、比べ合わせるの意では相通じて用いられる。◇違いがきわだつの意では「対照」の方が多く使われる。「二人の性格は剛と柔のいい対照だ」「対照の妙」などでは「対比」は用いない。◇「対比」は、二つ以上のものを比べて、その違いをはっきりさせる意で多く使われる。「目標数と達成数を対比したグラフ」◇類似の語「比較」は、比べ合わせて違いを考える意では最も広く使われる。「昨年同期の物価と比較する」「比較にならない実力の差」などでは、普通「対照」「対比」は使わない。


たいしょう‐げんごがく【対照言語学】タイセウ‐🔗⭐🔉
たいしょう‐げんごがく【対照言語学】タイセウ‐
言語学の一分野。同系統か否かを問わず、二つ以上の言語を対比してその相違を明確にとらえようとするもの。
たいしょう‐ご【対照語】タイセウ‐🔗⭐🔉
たいしょう‐ご【対照語】タイセウ‐
同一言語の中で、意味が対照的な関係にある語。例えば「形式
内容」「原因
結果」「保守
革新」「たて
よこ」「アマ
プロ」。また、「紅白(こうはく)」や「黒白(こくびやく)」の、紅と白、黒と白など、対語
から生じたものもある。






たいしょう‐てき【対照的】タイセウ‐🔗⭐🔉
たいしょう‐てき【対照的】タイセウ‐
[形動]二つの事物の違いが、非常にきわだって認められるさま。「―な二人の性格」
たいしょう‐ほう【対照法】タイセウハフ🔗⭐🔉
たいしょう‐ほう【対照法】タイセウハフ
修辞法の一。相反する事物を対照させて、両者の状態をいっそうはっきりさせる技法をいう。「月とすっぽん」「提灯に釣鐘」の類。
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