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かのえ‐さる【×庚△申】🔗🔉

かのえ‐さる【×申】 干支(えと)の五七番目。こうしん。

こう‐しん【×庚申】カウ‐🔗🔉

こう‐しん【×庚申】カウ‐ 干支(えと)の五七番目。かのえさる。「庚申待(こうしんまち)」の略。

こうしん‐え【×庚申会】カウシンヱ🔗🔉

こうしん‐え【×庚申会】カウシンヱ庚申待」に同じ。

こうしん‐こう【×庚申講】カウシン‐🔗🔉

こうしん‐こう【×庚申講】カウシン‐ 庚申待を行う集団で構成した講。経済上の互助や親睦(しんぼく)を目的とするものもある。

こうしん‐ざん【庚申山】カウシン‐🔗🔉

こうしん‐ざん【庚申山】カウシン‐ 栃木県西部、足尾町にある山。標高一九〇一メートル。奇岩・怪石に富む。コウシンソウの自生地。山頂に庚申神社がある。

こうしん‐しょうめん【×庚申青面】カウシンシヤウメン🔗🔉

こうしん‐しょうめん【×庚申青面】カウシンシヤウメン 庚申待に祭る神。→青面金剛(しようめんこんごう)

こうしん‐そう【×庚申草】カウシンサウ🔗🔉

こうしん‐そう【×庚申草】カウシンサウ タヌキモ科の多年生の食虫植物。日本特産。高い山の岩壁に生える。ムシトリスミレに似るが、全体に小さく、葉に粘液があって虫を捕らえる。夏、約八センチの茎を出し、淡紫色の花を開く。栃木県足尾の庚申山で発見。特別天然記念物。

こうしん‐づか【×庚申塚】カウシン‐🔗🔉

こうしん‐づか【×庚申塚】カウシン‐ 村境などに、青面金剛(しようめんこんごう)を祭ってある塚。多く、三猿(さんえん)を石に彫ったものなどを一緒に立てる。

こうしん‐どう【×庚申堂】カウシンダウ🔗🔉

こうしん‐どう【×庚申堂】カウシンダウ 庚申待の祭神の青面金剛(しようめんこんごう)を祭ってある堂。

こうしん‐ばら【×庚申薔=薇】カウシン‐🔗🔉

こうしん‐ばら【×庚申薔薇】カウシン‐ バラ科の常緑低木。主に五月ごろ紅紫色の花を開くが、四季を通じて咲く。名の庚申は隔月の意で、たびたび花が咲くことによる。中国の原産で、庭園に植えられる。長春花。《季 春》

こうしん‐まち【×庚申待】カウシン‐🔗🔉

こうしん‐まち【×庚申待】カウシン‐ 庚申(かのえさる)の日、仏家では青面金剛(しようめんこんごう)または帝釈天(たいしやくてん)、神道では猿田彦の神を祭り、徹夜する行事。この夜眠ると、そのすきに三尸(さんし)が体内から抜け出て、天帝にその人の悪事を告げるといい、また、その虫が人の命を短くするともいわれる。村人や縁者が集まり、江戸時代以来しだいに社交的なものとなった。庚申会(こうしんえ)。《季 新年》

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