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かん‐し【庚申】🔗🔉

かん‐し庚申】 (カウシンの転) ⇒こうしん。公任集「九月尽くる日―なるに」

かん‐しん【庚申】🔗🔉

かん‐しん庚申】 (カウシンの転) ⇒こうしん。兼澄集「斎宮の―し給ひし暁に」

こうしん‐え【庚申会】カウ‥ヱ🔗🔉

こうしん‐え庚申会カウ‥ヱ (→)庚申待に同じ。 ⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐かぜ【庚申風】カウ‥🔗🔉

こうしん‐かぜ庚申風カウ‥ 庚申月によくひくという風邪。 ⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐こう【庚申講】カウ‥カウ🔗🔉

こうしん‐こう庚申講カウ‥カウ 庚申待を営む仲間。 ⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐ざん【庚申山】カウ‥🔗🔉

こうしん‐ざん庚申山カウ‥ 栃木県西部にある成層火山。標高1892メートル。山頂直下に奇岩・怪石が多く、八犬伝の舞台として知られる。山頂に庚申神社がある。北西方の群馬県境にある皇海すかい山の眺望が秀逸。

こうしん‐しょうめん【庚申青面】カウ‥シヤウ‥🔗🔉

こうしん‐しょうめん庚申青面カウ‥シヤウ‥ 庚申待に祀る神。→青面金剛⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐そう【庚申草】カウ‥サウ🔗🔉

こうしん‐そう庚申草カウ‥サウ タヌキモ科の多年草。栃木県の日光周辺の高山岩壁に希産。ムシトリスミレと近縁の食虫植物。楕円形の根生葉が数枚あり、軟質で厚く、縁は少し内側に巻く。葉面に腺毛が密生し、粘液を出して小さな虫を捕らえる。夏に1本の花茎を出して二分枝し、先に淡紫色で距のある花を横向きにつける。奥日光の庚申山で発見されたのでいう。 ⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐づか【庚申塚】カウ‥🔗🔉

こうしん‐づか庚申塚カウ‥ 路傍などに青面金剛しょうめんこんごう(庚申)を祀ってある塚。三猿さんえんの形を刻んだ石塔(庚申塔)などを建ててあることが多い。 ⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐づき【庚申月】カウ‥🔗🔉

こうしん‐づき庚申月カウ‥ 庚申の日のある月。 ⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐どう【庚申堂】カウ‥ダウ🔗🔉

こうしん‐どう庚申堂カウ‥ダウ 庚申の青面金剛しょうめんこんごうを祀った堂。 ⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐ばら【庚申薔薇】カウ‥🔗🔉

こうしん‐ばら庚申薔薇カウ‥ (冬も庚申月に、すなわち隔月に花が咲くからいう)バラ科の常緑低木。中国原産。高さ約1.5メートル。花は紅色または桃色で、四季咲き。バラの園芸品種の重要な親木の一つ。長春花。 こうしんばら ⇒こう‐しん【庚申】

こうしん‐まち【庚申待】カウ‥🔗🔉

こうしん‐まち庚申待カウ‥ 庚申の夜、仏家では帝釈天たいしゃくてんおよび青面金剛しょうめんこんごうを、神道では猿田彦を祀って、一晩中起きている習俗。その夜眠ると、人身中にいる三尸さんしが罪を上帝に告げるとも、命を縮めるともいう。中国の道教の守庚申に由来する禁忌で、平安時代に伝わり、江戸時代に盛行。庚申。庚申会。庚申祭。御申待おさるまち⇒こう‐しん【庚申】

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