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お‐かあ‐さま【△御母様】🔗🔉

お‐かあ‐さま【御母様】 《「おかかさま」の音変化》母を敬って呼ぶ語。「おかあさん」より丁寧な言い方。

お‐かあ‐さん【△御母さん】🔗🔉

お‐かあ‐さん【御母さん】 子供が自分の母親を呼ぶ語。また、子供をもつ女性を親しんで呼ぶ語。もとは江戸末期、京坂地方の中流以上の家庭で使われていた。江戸の庶民は「おっかさん」「おっかあ」などと呼んでいたが、「おとうさん」とともに明治三七年から使用した文部省「尋常小学読本」(国定教科書)に採用されて、全国的に広まった。芸妓・女郎が、置屋や茶屋の女主人を敬って呼ぶ語。

お‐かか【△御△母・△御×嬶】🔗🔉

お‐かか【母・×嬶】 「かか」を丁寧にいう語。母・妻また他家の主婦を呼ぶときに用いる。

おかか‐さま【△御△母様・△御×嬶様】🔗🔉

おかか‐さま【母様・×嬶様】 母を敬っていう語。近世、武家や豪商の子弟が用いたが、末期には広く一般的になった。他人の妻を敬っていう語。多くは子持ちの人妻をいう。「人の―並みに被(かづき)を着せて出かけ」〈浮・一代男・六〉

お‐かもじ【△御△母文字】🔗🔉

お‐かもじ【母文字】 「母文字(かもじ)」を敬っていう語。お母様。また、奥様。「高綱の―こりゃ何処へ」〈浄・近江源氏〉

おたあ‐さま【△御△母様】🔗🔉

おたあ‐さま【母様】 《「対の屋」に住んだところから》母を敬っていう語。宮中・宮家・公家、また、東西本願寺両家などの家庭で用いる。おたたさま。御父様(おもうさま)

おたた‐さま【△御△母様】🔗🔉

おたた‐さま【母様】おたあさま」に同じ。

み‐おも【△御△母】🔗🔉

み‐おも【母】 母、または乳母を敬っていう語。「―を取り、大湯坐(おほゆゑ)、若湯坐を定めて」〈記・中〉

みぼろ‐ダム【御母衣ダム】🔗🔉

みぼろ‐ダム【御母衣ダム】 岐阜県北西部、庄川上流にある発電専用ロックフィルダム。昭和三六年(一九六一)完成。堰堤(えんてい)の高さ一三一メートル。

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