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うれた・し【△慨し】🔗🔉

うれた・し【慨し】 [形ク]《「うれいたし(心痛し)」の音変化》憎らしい。いまいましい。嘆かわしい。「―・きや醜(しこ)ほととぎす今こそば声の涸(か)るがに来鳴きとよめめ」〈万・一九五一〉

がい・する【慨する】🔗🔉

がい・する【慨する】 [動サ変]がい・す[サ変]嘆く。憂える。憤慨する。「世を―・する」

がい‐せい【慨世】🔗🔉

がい‐せい【慨世】 世の中のありさまについて不満をもち、憤慨すること。「―の士」

がい‐ぜん【慨然】🔗🔉

がい‐ぜん【慨然】 [ト・タル][形動タリ]憤り嘆くさま。嘆き憂えるさま。「―として嘆息する」心を奮い起こすさま。「―として敵に向かう」

がい‐たん【慨嘆・慨×歎】🔗🔉

がい‐たん【慨嘆・慨×歎】 [名]スルうれいなげくこと。憤りなげくこと。「現代の世相を―する」

こう‐がい【×慷慨・×慨】カウ‐🔗🔉

こう‐がい【×慷慨・×慨】カウ‐ [名・形動]スル世間の悪しき風潮や社会の不正などを、怒り嘆くこと。「社会の矛盾を―する」「悲憤―」意気が盛んなこと。また、そのさま。「岸本の心は―な口調を帯びた僧侶の説教の方へ行き」〈藤村・新生〉

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[音]ガイ    カイ [訓]なげ‐く [部首]心 [総画数]13 [コード]区点    1920      JIS   3334      S‐JIS 8A53 [分類]常用漢字

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