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せっ‐しょく【接触】🔗⭐🔉
せっ‐しょく【接触】
[名]スル
近づいて触れること。触れ合うこと。「手と手が―する」「―事故」
他の人と交渉をもつこと。「外部との―を断つ」「内密のうちに―する」


せっしょく‐かく【接触角】🔗⭐🔉
せっしょく‐かく【接触角】
静止している液体の自由表面が固体の表面に接する所で、液面と固体面とのなす角度。
せっしょく‐かんせん【接触感染】🔗⭐🔉
せっしょく‐かんせん【接触感染】
病原微生物が繁殖している皮膚や粘膜などに直接、あるいは手ぬぐいなどにより間接的に触れることによって感染すること。
せっしょく‐こうたいこうしょう【接触交代鉱床】‐カウタイクワウシヤウ🔗⭐🔉
せっしょく‐こうたいこうしょう【接触交代鉱床】‐カウタイクワウシヤウ
マグマが貫入したとき、マグマから供給された物質と周囲の岩石との反応によって生じる鉱床。花崗岩(かこうがん)と接触した石灰岩中にできるのが普通。銅・鉄・鉛・亜鉛・錫(すず)・タングステンなどの重要な鉱床。高温交代鉱床。
せっしょく‐こうぶつ【接触鉱物】‐クワウブツ🔗⭐🔉
せっしょく‐こうぶつ【接触鉱物】‐クワウブツ
岩石が接触変成作用を受けたとき、岩石中の鉱物が再結晶して生じる新しい鉱物。紅柱石・菫青石(きんせいせき)・黒雲母(くろうんも)など。
せっしょく‐ざい【接触剤】🔗⭐🔉
せっしょく‐ざい【接触剤】
殺虫剤の一。害虫の体に触れて、その神経を麻痺(まひ)させるもの。除虫菊・ニコチン・ドリン剤・パラチオンなどの類。
せっしょく‐そっかくき【接触測角器】‐ソクカクキ🔗⭐🔉
せっしょく‐そっかくき【接触測角器】‐ソクカクキ
鉱物の結晶の二つの面のなす角度(面角)を測る器械。半円形の分度器に定規状の腕のついたもの。
せっしょく‐ていこう【接触抵抗】‐テイカウ🔗⭐🔉
せっしょく‐ていこう【接触抵抗】‐テイカウ
(イカウ)二つの導体を接触させたとき、その面に生じる電気抵抗。
せっしょく‐でんいさ【接触電位差】‐デンヰサ🔗⭐🔉
せっしょく‐でんいさ【接触電位差】‐デンヰサ
二種の導体を接触させたとき、トンネル効果により電子の移動が起こることによって二つの導体間に生じる電位差。
せっしょく‐でんき【接触電気】🔗⭐🔉
せっしょく‐でんき【接触電気】
異種の物質を接触させてから引き離すと、それぞれが正・負反対に帯電して生じる電気。
せっしょく‐はんのう【接触反応】‐ハンオウ🔗⭐🔉
せっしょく‐はんのう【接触反応】‐ハンオウ
液体や気体と固体との接触面、すなわち不均一相の界面で進行する触媒反応。
せっしょく‐ぶんかい【接触分解】🔗⭐🔉
せっしょく‐ぶんかい【接触分解】
軽油や重油を、触媒を用いて加熱分解し、高オクタン価のガソリンを製造すること。クラッキング。
せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】🔗⭐🔉
せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】
接触変成作用を受けてできる変成岩。ホルンフェルスなど。熱変成岩。
せっしょく‐へんせいさよう【接触変成作用】🔗⭐🔉
せっしょく‐へんせいさよう【接触変成作用】
岩石中にマグマが貫入すると、接触部の温度が上昇し、鉱物組成や岩石の組織が変わること。熱変成作用。
せっしょく‐へんせいたい【接触変成帯】🔗⭐🔉
せっしょく‐へんせいたい【接触変成帯】
貫入したマグマによって接触変成作用を受けた範囲。
せっしょく‐ほう【接触法】‐ハフ🔗⭐🔉
せっしょく‐ほう【接触法】‐ハフ
一般に、触媒を用いる合成法。ふつうは固体触媒を用いる硫酸の工業的製法をさす。触媒に酸化バナジウムを用いて二酸化硫黄を三酸化硫黄とし、これを希硫酸に吸収させて濃硫酸とするなど。
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