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広辞苑の検索結果 (14)
せっ‐しょく【接触】🔗⭐🔉
せっ‐しょく【接触】
①近づきふれること。さわること。「電球の―が悪い」「―事故」
②他人との交渉を持つこと。つきあうこと。「―を保つ」
⇒せっしょく‐かいしつ【接触改質】
⇒せっしょく‐かく【接触角】
⇒せっしょく‐かんせん【接触感染】
⇒せっしょく‐くっせい【接触屈性】
⇒せっしょく‐ざい【接触剤】
⇒せっしょく‐でんいさ【接触電位差】
⇒せっしょく‐でんき【接触電気】
⇒せっしょく‐はんのう【接触反応】
⇒せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】
⇒せっしょく‐へんせいこうぶつ【接触変成鉱物】
⇒せっしょく‐へんせいさよう【接触変成作用】
⇒せっしょく‐へんせいたい【接触変成帯】
⇒せっしょく‐ほう【接触法】
せっしょく‐かいしつ【接触改質】🔗⭐🔉
せっしょく‐かいしつ【接触改質】
「改質」参照。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐かく【接触角】🔗⭐🔉
せっしょく‐かく【接触角】
静止している液体の表面が、固体の壁面に接触している時に、液面と固体面とのなす角。表面張力によって定まり、液体が固体面を濡らす場合(ガラス管中の水など)は鋭角、濡らさない場合(ガラス管中の水銀など)は鈍角。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐かんせん【接触感染】🔗⭐🔉
せっしょく‐かんせん【接触感染】
病原体をもつ人や動物などに直接・間接に接触することによって起こる感染。性感染症や蚊・ノミ・シラミなどが媒介する感染症がその例。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐くっせい【接触屈性】🔗⭐🔉
せっしょく‐くっせい【接触屈性】
〔生〕(→)屈触性に同じ。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐ざい【接触剤】🔗⭐🔉
せっしょく‐ざい【接触剤】
殺虫剤の一種。害虫に触れると、それが体内に浸透し、神経を麻痺させたり、代謝酵素系に作用したりしてその害虫をたおす。除虫菊剤・デリス乳剤・有機燐剤など。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐でんいさ【接触電位差】‥ヰ‥🔗⭐🔉
せっしょく‐でんいさ【接触電位差】‥ヰ‥
異種の金属や半導体を接触させる時、電子が移動することによって接触面にあらわれる電位差。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐でんき【接触電気】🔗⭐🔉
せっしょく‐でんき【接触電気】
異種の2金属片を接触させる時にあらわれる正負の帯電。→摩擦電気。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐はんのう【接触反応】‥オウ🔗⭐🔉
せっしょく‐はんのう【接触反応】‥オウ
固体触媒の存在によって反応速度が促進される化学反応。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】🔗⭐🔉
せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】
変成岩の一種。地下の深所から上昇してきた高温のマグマの熱の影響で、鉱物成分並びに組織・構造の上に変化を生じた岩石。石灰岩から変成した大理石の類。熱変成岩。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐へんせいこうぶつ【接触変成鉱物】‥クワウ‥🔗⭐🔉
せっしょく‐へんせいこうぶつ【接触変成鉱物】‥クワウ‥
岩石が接触変成作用を受けた際に、元の岩石中の鉱物が再結晶して生じた新しい鉱物。紅柱石・柘榴ざくろ石の類。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐へんせいさよう【接触変成作用】🔗⭐🔉
せっしょく‐へんせいさよう【接触変成作用】
マグマが既存の岩石に接触してそれを接触変成岩に変える作用。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐へんせいたい【接触変成帯】🔗⭐🔉
せっしょく‐へんせいたい【接触変成帯】
マグマによる接触変成作用が及んでいる地帯。
⇒せっ‐しょく【接触】
せっしょく‐ほう【接触法】‥ハフ🔗⭐🔉
せっしょく‐ほう【接触法】‥ハフ
固体触媒を用いる合成法。特に五酸化バナジウムなどを触媒とする硫酸の製造法。
⇒せっ‐しょく【接触】
大辞林の検索結果 (18)
せっ-しょく【接触】🔗⭐🔉
せっ-しょく [0] 【接触】 (名)スル
(1)近づいて触れること。触れ合うこと。「軽く―する」「―事故」
(2)交際すること。交渉をもつこと。「―する機会を探す」「―を保つ」
せっしょく-かく【接触角】🔗⭐🔉
せっしょく-かく [4] 【接触角】
液体が固体に接触しているとき,液体の自由表面が固体の平面となす角度。液体分子間の凝集力と液体・固体壁間の付着力で定まる。水銀とガラスとでは一四〇度,水とガラスとでは八度から九度。
せっしょく-かびんしょう【接触過敏症】🔗⭐🔉
せっしょく-かびんしょう ―クワビンシヤウ [0][6] 【接触過敏症】
〔contact hypersensitivity〕
抗原またはある種の化学物質が,皮膚に付着して生ずる過敏症。抗体が関与する即時型と関与しない遅延型がある。接触アレルギー。
せっしょく-かんせん【接触感染】🔗⭐🔉
せっしょく-かんせん [5] 【接触感染】
患者・感染動物・病原巣との接触により起こる感染。性病などの直接接触感染とインフルエンザ・トラコーマなど飛沫や手指・物などを介する間接接触感染に分けられる。
せっしょく-こうたいこうしょう【接触交代鉱床】🔗⭐🔉
せっしょく-こうたいこうしょう ―カウタイクワウシヤウ [9] 【接触交代鉱床】
深成岩の貫入接触部付近でマグマからの各種の成分の供給により交代作用によってできた鉱床。鉄・銅・鉛・スズ・銀・タングステン・モリブデンなどの鉱床に,その例がある。
せっしょく-こうぶつ【接触鉱物】🔗⭐🔉
せっしょく-こうぶつ ―クワウ― [5] 【接触鉱物】
接触交代作用または接触変成作用によって生成した鉱物。一般に,花崗(カコウ)岩質の貫入岩体の接触部周辺にできる。
せっしょく-ざい【接触剤】🔗⭐🔉
せっしょく-ざい [4][0] 【接触剤】
害虫の皮膚や気門から体内に吸収されて殺虫効果を表す薬剤。
せっしょく-ていこう【接触抵抗】🔗⭐🔉
せっしょく-ていこう ―カウ [5] 【接触抵抗】
二つの物体を接触させたとき,その界面近傍に存在する電気抵抗。真の接触面積,圧力などさまざまな要素に依存し,非線形なことが多い。
せっしょく-でんいさ【接触電位差】🔗⭐🔉
せっしょく-でんいさ ―デン
― [7] 【接触電位差】
異種の金属を接触させた際に生じる電位差。接触電圧。

せっしょく-でんき【接触電気】🔗⭐🔉
せっしょく-でんき [5] 【接触電気】
異なった種類の金属を接触させたとき,それぞれの金属が帯電する現象。また,その電気。
せっしょく-はんのう【接触反応】🔗⭐🔉
せっしょく-はんのう ―オウ [5] 【接触反応】
不均一系の界面で進行する触媒反応。固体触媒に反応液体または気体が接触して反応が進む場合が多い。工業的に重要な触媒反応の多くはこれに属する。
せっしょく-ぶんかい【接触分解】🔗⭐🔉
せっしょく-ぶんかい [5] 【接触分解】
触媒を用いて行う分解反応。狭義にはシリカ・アルミナなどの触媒を用いて行う石油のクラッキング。
せっしょく-へんせいがん【接触変成岩】🔗⭐🔉
せっしょく-へんせいがん [7] 【接触変成岩】
接触変成帯にみられる変成岩。ホルンフェルスなど。
せっしょく-へんせいこうしょう【接触変成鉱床】🔗⭐🔉
せっしょく-へんせいこうしょう ―クワウシヤウ [9] 【接触変成鉱床】
すでに存在した鉱床が,のちに接触変成作用をうけたもの。
せっしょく-へんせいさよう【接触変成作用】🔗⭐🔉
せっしょく-へんせいさよう [9] 【接触変成作用】
深成岩の貫入に伴う温度の上昇による変成作用。熱変成作用。
→広域変成作用
せっしょく-へんせいたい【接触変成帯】🔗⭐🔉
せっしょく-へんせいたい [0] 【接触変成帯】
深成岩の貫入部付近で接触変成作用の及んでいる範囲。
せっしょく-ほう【接触法】🔗⭐🔉
せっしょく-ほう ―ハフ [0] 【接触法】
固体触媒を使った気体反応を利用する化学工業の手法。普通は,酸化バナジウム触媒により二酸化硫黄を三酸化硫黄とし,のち硫酸を得る硫酸製法をいう。
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