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あたらし・い【新しい】🔗🔉

あたらし・い【新しい】 [形]あたら・し[シク]《上代の「あら(新)たし」が「あたら(可惜)し」と混同して音変化し、平安初期から生じた語》その状態になってからあまり時間が経過していない。初めてである。「―・く事業を興す」できて間もない。使い始めて間もない。「空き地に―・く家が建つ」「―・いステレオ」古い。以前のものと違っている。「顔ぶれが―・くなる」「原稿を―・く書き直す」「―・い制度」「―・い年を迎える」古い。現代的である。進歩的である。また、奇抜である。「―・い感覚」「―・い技術」古い。食べ物などが、新鮮である。「―・い魚」「―・く採れた野菜」古い。まだ生き生きとしている。また、初めてで新鮮である。「記憶に―・い事件」「耳に―・い話」 [派生]あたらしがる[動ラ五]あたらしげ[形動]あたらしさ[名]あたらしみ[名] [類語](あら)た・新規(連体修飾語として)新(さら)の・新調の・新型の・新式の・新来の・新手(あらて)の/斬新・新奇・現代的・先端的・モダン・アップツーデート/瑞瑞(みずみず)しい・新鮮・生鮮・生新・清新・フレッシュ(事件、情報などについて)生生(なまなま)しい・ホット

新しい女🔗🔉

新しい女 明治四四年(一九一一)から大正五年(一九一六)にかけて、雑誌「青鞜(せいとう)」を出した女流文学者のグループ(平塚らいてう・伊藤野枝ら)が中心となって主張した、近代的自我に目覚めた進歩的女性のこと。封建的な因襲を打破し、社会的にも家庭的にも、新しい地位を獲得しようとする女性。

新しい酒を古い革袋(かわぶくろ)に入れる🔗🔉

新しい酒を古い革袋(かわぶくろ)に入れる 《新約聖書「マタイによる福音書」第九章から》新しい内容を古い形式に盛り込む。多く内容も形式もともに生きないことにいう。

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